ワールドワイドのエクストラネットをよりセキュアに運用管理 クボタシステム開発が電子証明書とSSL-VPNを利用したネットワークを構築

~ JS3のプライベート認証局とF5のSSL-VPN製品「FirePass」を採用 ~

株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ(本社:東京都荒川区、代表取締役:山田公介、以下JS3)とF5ネットワークスジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:長崎 忠雄、以下F5)は、クボタシステム開発株式会社(大阪市浪速区、以下クボタシステム)が運用する業務システムへのアクセスサービスの認証システムとして、JS3が構築した認証局(以下、「プライベートCA」)とF5のSSL-VPN製品「FirePass」が採用されたことを発表します。

クボタシステムでは、自社運用を行っている業務システムへのアクセスサービスを提供するため、JS3の「プライベートCA」とF5の「FirePass」を用いて社外のサービス利用者に対してクライアント用の電子証明書を発行・配布し、受発注システムや在庫システムを始め50以上のシステムへの高度なセキュリティを備えたアクセスを提供しています。
また、グループ企業の海外出張社員に対してもリモートアクセスサービスが提供されており、上記同様、クライアント証明書の存在を確認の上、リバースプロキシ機能を利用したメール閲覧や、シンクライアント経由での業務システムへのアクセスが可能となっています。

クライアント証明書のライフサイクル管理は、JS3 の「プライベートCA」により行われています。クボタシステムではこの「プライベートCA」について、運用開始から現在まで一度も不具合がなく安定性が高いこと、「プライベートCA」を自社運営することにより迅速な対応が可能となることを評価しています。

数百の同時アクセスにも耐えられるSSL-VPNによるリモートアクセス環境は、F5の「FirePass」で実現されています。さらに、本環境では、機器を冗長化し、利用するクライアントのOSバージョン用に複数系統を準備するなど、パフォーマンス・信頼性・ユーザビリティがバランス良く実現されています。また、セキュリティは、「FirePass」の「ログオン前シーケンス」機能により、アクセスするパソコンに有効なクライアント証明書がインポートされているか否かをチェックすることで厳密な端末認証が行われています。

現在、社外利用者と海外出張社員で合計5,000以上のクライアント証明書が発行されており、今後さらなる利用者数・電子証明書の発行数の増加が予測されています。
クボタシステムでは、規模の拡大に伴いユーザの利便性向上、業務の効率化およびシステムの安定性等を総合的に向上させることを目指しており、JS3の認証局製品である「プライベートCA Gleas」へのアップグレードを検討しています。

両社は、クボタシステムの業務システムに継続的な貢献ができるよう連携を強化するとともに、クボタシステムと同様の環境構築を目指される企業に対する販売・プロモーションを共同で進めることにより、今後3年間で約150社の受注を目指します。

本件に関する詳細は、リンク をご覧ください。

〔株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズについて〕
株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズは、PKI(公開鍵暗号基盤)を利用した製品開発・販売企業です。自社開発の「プライベートCA Gleas」を中心に、USB トークンやスマートカードなどの認証デバイスと組み合わせたビジネスを積極的に展開しています。
「プライベートCA Gleas」では、お客さま自らが証明書の発行要求やダウンロードなどの管理業務を実施できるユーザ申込画面を新たに追加するなど、ユーザ登録業務を簡略化することにより、中小規模から10万ユーザを超える大規模なお客さまの環境においても、ご利用可能となります。

〔F5ネットワークス株式会社について〕
アプリケーション・デリバリ・ネットワーキング(ADN)の分野におけるグローバルリーダーであるF5ネットワークスは、安全性と信頼性のある高速アプリケーション配信の実現を重点的に手がけています。F5の柔軟なアーキテクチャ・フレームワークにより、コミュニティ主導型のイノベーションが可能となり、組織はITの俊敏性を向上させるとともに、真のビジネス価値を生み出すサービスの動的な配信を促進できます。
統合アプリケーションおよびデータ配信におけるF5のビジョンが、ADNソリューションの導入にあたり、いまだかつてない幅広い選択肢をお客様に提供します。これにより、アプリケーション配信の合理化とコストの削減を図り、アプリケーション、サーバ、ストレージ、ネットワークリソースの管理方法を再定義します。世界中の企業組織、サービスプロバイダ、クラウドプロバイダ、Web 2.0コンテンツ プロバイダが、ビジネスの進展を継続させるF5に信頼を寄せています。
F5に関する詳細は、www.f5.comをご覧ください。
F5ネットワークスジャパン株式会社は、2000年の設立以来、日本市場での販売、サポート、コンサルティングおよびトレーニングなどのサービスを、ビジネスパートナー様を通じ展開しています。国内3,000社を超えるお客様が、F5の提供するアプリケーション・デリバリ・ネットワーキング・ソリューションを活用されています。
F5ネットワークスジャパンに関する詳細は、www.f5networks.co.jpをご覧ください。
F5、BIG-IP、Access Policy ManagerおよびAPMは、米国およびその他の国におけるF5 Networks, Inc.の商標またはサービスマークです。OracleおよびJavaはOracleCorporationおよび/または同社の関係会社の登録商標です。その他、本文中に記載のすべての社名および製品名は、各社の商標です。


【本件に関する問い合せ先】
〔株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ〕
東京都荒川区東日暮里5-52-2 神谷ビル7F
TEL: 03-5615-1020
お問い合わせ: sales@jcch-sss.com
URL: リンク

〔F5ネットワークス株式会社〕
東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ19F
PR担当: 僊元
TEL: 03-5114-3230
お問い合わせ: リンク
URL: リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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