logo

Sigma Designs社、業界初のG.hnチップセットを発表

Milpitas, CA, Oct 26, 2010 - (JCN Newswire) - エンターテインメント配信および住宅全体の制御のためのSoC (System-on-Chip)ソリューションの大手プロバイダ、Sigma Designs (NASDAQ: SIGM)は、ホームエンターテイメント・ネットワーキング用の業界初のG.hnチップセット、CG5110を本日発表しました。G.hnは、すべての種類のケーブルに対応した有線ホームエンターテイメントネットワークに関する国際電気通信連合(ITU)の次世代規格で、消費者向けエレクトロニクスOEM、PCメーカーおよびブロードバンドサービスプロバイダにとっては、パフォーマンスの大幅な増大と、展開の容易性の向上を意味します。今回の発表により、Sigma社のCG5110 G.hnチップセットは、まったく新しいクラスのホームエンターテイメント・ネットワーキング製品とサービスへの道を拓きました。この新しいSigmaチップセットにより、現在および今後何年も、世界のどこででも、すべての種類のケーブルでメディアリッチなアプリケーションと高画質コンテンツに必要な、大量の帯域幅を処理するような、ソリューションを設計できるようになります。


過程にある3種類のケーブルすべて(同軸、電話線、および電力線)を使用して、SigmaのG.hnチップセットは、最大3Gbpsで実行できるホームネットワークを実現します。この高パフォーマンスソリューションは、既存の無線技術の最大60倍のスループットと、既存の有線ソリューションの9倍以上のパフォーマンスを提供できます。このように高いレベルのパフォーマンスにより、Sigmaは、高画質マルチメディアエンターテインメント、トリプルプレイサービス、テレプレゼンス、遠隔医療、ホームモニタリング、3DTVなど、サービスプロバイダが容易かつ妥当な価格で、今後10年間に実装したいと考えているすべてのサービスを提供できるようにします。SigmaのCG5110はまた、現在大規模に展開されているHomePNA(R)およびHomePlug(R) AVとの下位互換性をサポートします。世界で展開されているすべてのIPTVの推定80%はこれらの規格に基づいていますので、Sigma G.hnソリューションにより、世界各国のサービスプロバイダは、もっともスムーズでシームレスなマイグレーションを行うことができます。


「SigmaはG.hnスペックのベースラインを使って、HomePNAおよびHomePlugなどの規格との下位互換性を提供する製品を開発し、パフォーマンス改善のためのMIMO技術を追加しました。家庭内の既存のケーブルを使った通信を可能にするユニバーサルなドングルの可能性が生まれたことにより、ケーブル設置業者にとって、設置の際の柔軟性が最大化しました。その一方で、世界各国のビデオ事業者にとって、各家庭に設置キットを郵送して、縁石沿いにケーブルを設置してもらうというサービスの可能性は、非常に期待されるビジネスチャンスです。」と、ABI Research社デジタルホーム事例シニアアナリストのSam Rosen氏は述べました。


Sigma G.hn技術には、さらに次のようなメリットがあります。
- 家庭内にある3種類のケーブルすべてを同時に使って、史上最速(最大3Gbps)のホームネットワークを実現します。各媒体は最大1Gbpsの伝送を行います。


- 住宅内のすべてのアウトレット(電源コンセントやケーブル差込口)は、他のアウトレットと同じIPプロトコルを使用して互いに情報の交換ができるようになりますので、単一のメッシュネットワークが構築されます。これにより「接続された生活(connected home)」が現実のものとなります。


- Sigmaチップセットは、ClearPath Extreme(TM)を追加することにより、電力線経由による次世代MIMO (multiple input, multiple output)技術を組み込んだ初めての製品です。ClearPath Extremeでは、現在利用可能な他の電力線技術よりも大幅に高いパフォーマンスを提供するMIMO機能を採用しています。


- 従来の有線技術から容易に移行できます。


- ホームネットワーキングソリューションで提供されるもっとも先進的な診断・管理機能を提供することにより、ホームネットワークの管理コストを最小に抑えます。


- 40ナノメートルのジオメトリを使用して、競争力の高い価格を維持します。


「G.hn規格が現実のものとなり、業界各社がG.9960およびG.9961 G.hn規格関連技術をベースにしたソリューションを構築し始めたことは、喜ばしいことです。」と、ITU-T作業部会1/15議長のTom Starr氏は述べました。


「Sigma社の新しいG.hnチップセットは、G.hnで約束されている画期的なパフォーマンスのすべてを、あらゆる方法で提供しています。その一方で、サービスプロバイダは、ホームネットワークの導入と運用のコストを徹底的に縮小できます。」と、Sigma Designs社VPでホームコネクティビティ・グループ本部長のGabi Hilevitzは述べました。「今日まで、有線ホームエンターテイメントネットワーキング向けのユニバーサルなソリューションはありませんでした。各市場ごとに、プロプライエタリなソリューションを開発する必要がありました。今後は、単一の規格に基づいたソリューションで、全世界をカバーすることができ、家庭内で豊富なコンテンツを移動させる際に、非常に信頼性が高く簡単な方法を提供できるようになります。」


CG5110の主な機能:
- 既存の配線(電力線、同軸ケーブル、電話線)経由でITU-T G.hn推奨(G.9960/1)に対応
- ITU-T G.9954推奨(HomePNA 3.1)に対応
- HomePlug AVバージョン1.1/IEEE P1901に対応
- 電力線経由のITU-T G.cx推奨(G.9972)に対応
- 最大1GbpsのPHY伝送速度
- プラグ・アンド・プレイ・ソリューション -- 3種の媒体すべてで自動構成、セルフインストール
- 電力線経由のG.hnには、ClearPath Extreme技術が採用されています。これにより、電力線をMIMOチャネルとして使用できますので、通信可能範囲が拡大し、ネットワークのノイズ耐性が向上し、スループットが増大します。
- G.hnマスタおよびG.hnエンドポイントの両方の機器をサポートします。
- サポート対象技術(G.hn、HomePNAおよびHomePlug AV)と対応する媒体(電力線、同軸ケーブル、および電話)を自動的に検出できます。
- 複数の媒体への同時接続をサポートしていますので、自動選択と接続の確保ができます。
- 動的トポロジー検出と経路選択のための、拡張アルゴリズムをサポートしています。
- すべてのケーブル上のG.hnベースの製品間の、マルチホップ・リレー/中継機能
- 近接するネットワークとの協調・共存をサポートしています。
- ノイズの多い環境で最大の伝送速度を確保するための、Intelligent Rate Adaptiveアルゴリズム
- VDSL2/Bonded VDSL2/VDSL/ADSL2+/ADSL2/ADSL、ISDN、POT、地上波および衛星TVなどと共存


CG5110のサンプルのお客様への配布開始は、2011年第1四半期の予定です。


Sigma Designs, Inc.について
Sigma Designs社は、住宅全体へのマルチメディアエンターテインメント配信に使用される高集積SoCソリューションを提供する大手ファブレス企業です。Sigma社のSoCソリューションには、IPTVベースのセットトップボックス、ゲートウェイ、ブルーレイプレーヤー、HDTV、エンターテイメント接続デバイス、およびRFベースのホームコントロール・デバイスなどの成長著しい消費者向け機器の重要なコンポーネントとして、半導体およびソフトウェアを組み合わせたメディアプロセッサ、ホームコントロールおよび通信デバイスなどがあります。Sigma Designs社の本社は米国カリフォルニア州ミルピタスにあり、設計センタまたは営業所が、カナダ・中国・デンマーク・フランス・イスラエル・日本・韓国(サードパーティ)・シンガポール・台湾にあります。詳しい情報は、Sigma Designs社のウェブサイト( www.sigmadesigns.com )をご覧ください。


Sigma Designs、Sigma Designsのロゴ、HomePlugおよびClearPath Extremeは、Sigma Designs, Inc.およびその子会社の、米国またはその他の国における商標または登録商標です。この文書に述べられている他のすべての商標は、それぞれのオーナーの商標と考えられます。


セーフハーバーについての説明
このプレスリリースには、1933年証券法の第27A条と1934年証券取引法の第21E条の意義の範囲内で、Sigma社の製品およびソリューションの機能やメリットの予想についての声明などの、将来の見通しの声明が含まれています。実際の結果は、数多くの要因により、著しく異なることがあります。例えば、特に半導体業界、G.hn、およびIPTV市場の全般的な成長率などの現在の経済状況の継続を含む全般的な経済状況、Sigma社のセットトップボックスや電気通信などのお客様の需要の伸び、Sigma社がその製品を市場に展開し、市場に受け入れられることができるかどうか、新興市場でSigma社のSoCが他の技術や製品の競合できるかどうか、その他のリスクは、2010年9月8日締め四半期報告書(書式10-Q)などの、Sigma社がSECに提出した報告書に適宜詳述されています。これらの将来の見通しに関する声明は、この文書の日付時点の情報のみを記載していますので、お読みになる際は過大な信頼を置かないようにご注意ください。この文書の日付以降の出来事や状況の結果として、または不測の事態の発生を反映するために、これらの将来予想に関する記述の改訂が行われた場合でも、Sigma社は、それを公表または開示する義務を負いません。


プレスお問い合わせ先
Layla McHale
Sigma Designs, Inc.
+1-408-240-7632
Layla_m@sdesigns.com


Jay Nichols
Sterling Communications for Sigma Designs
+1-415-992-3210
jnichols@sterlingpr.com

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事