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アクテル、SmartFusion FPGAモーター・コントロール用リファレンス・デザインを発表

~SmartFusionインテリジェント・ミックスド・シグナルFPGAに実装されたフィールド指向制御の設計例を示すリファレンス・デザイン~

アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区)は本日、モーター・コントロール・アプリケーション向けにSmartFusion<TM>インテリジェント・ミックスド・シグナルFPGAリファレンス・デザインの提供を開始したことを発表しました。このリファレンス・デザインは、単一のSmartFusionデバイスに実装されており、永久磁石同期モーター(PMSM)用のさまざまな方法によるフィードバックを使用したフィールド指向制御(FOC)の設計例を示しています。SmartFusionデバイスは、FPGA、ハードARM<R> Cortex<TM>M3マイクロコントローラ、およびプログラマブル・アナログを統合しており、モーター・コントロール・アプリケーションに適した製品です。このデバイスにより、設計者は、モーターの効率とパフォーマンスが最高になるよう、ハードウェアとソフトウェアの分担を最適化することができます。


このリファレンス・デザインは、複雑なFOCアルゴリズムを使用する最大4軸のPMSMを同時に制御する単一のA2F500デバイスを使用した設計例であり、追加のカスタム・ロジック用にFPGAリソースと帯域幅を十分確保しています。設計者は、実証済みのリファレンス・デザイン(ソースコードも含む)を活用することで、開発したアプリケーションをより短期間で市場投入することが可能になります。


リファレンス・デザイン・パッケージには、SmartFusionデバイスでの空間ベクトル・パルス幅変調(SVPWM)を使用したFOCの実装例が含まれています。また、光学エンコーダやホール効果センサーなどのさまざまな方法によるフィードバックが使用されています。センサーを使用しないリファレンス・デザイン(逆起電力(逆EMF)を使用)については、現在開発中であり、リリース時には、このリファレンス・デザイン・キットをご購入いただいたすべてのお客様に無償で提供いたします。すべての設計で、イーサネットを介してホストと通信するオプションを備えているため、リモートからの監視や制御、およびイーサネットベースの業界標準プロトコルの容易な導入が可能になります。



主な特長

* C言語のソース・コードおよびVerilog
* トルク、速度、および方向の制御
* 3相PMSM用のフィールド指向制御
* 複数軸の制御
* ホール効果、エンコーダ、およびセンサーレスによるフィードバック
* ハードウェアを使用したクリティカルなエラーの検出
* イーサネットを介した通信
* ハードウェアでの直交エンコーダ入力(QEI)
* デッド・バンドを使用した空間ベクトルPWMの生成
* 最適な結果を得るためのハードウェアとソフトウェアの分担
* 柔軟性とアップグレードに対応したプログラマブルFPGA
* 多様なトリガーに対応したプログラマブルADC


アクテルのマーケティングおよび事業開発担当副社長、Rich Kapustaのコメント
「このリファレンス・デザインは、トルク・リップルを減らしたり、エネルギー効率を達成するために厳しいトルク制御が必要とされるモーター・コントロール・アプリケーションを提供するSmartFusionデバイスの強力な設計例を示すものです。さらに、SmartFusionデバイスは、精度、低ノイズ、省スペース・フォーム・ファクタ、高速な応答時間を備えたワンチップ・ソリューションを提供します。これらは、ACモーター、BLDCモーター、またはPMSMを使用する産業用ドライブ、ファクトリ・オートメーション、医療機器、防衛用機器などのアプリケーションで必要となる機能です。」


アクテルは、モーター・コントロール関連のパートナーであるPower and Control Design社と提携して、ワールドクラスのモーター・コントロール製品のデモとベンチトップ型開発を可能にする、モーター・コントロール用のリファレンス・デザインを開発してきました。


Power and Control Design社の社長兼CEO、Brad Landseadel氏のコメント
「SmartFusionは、強力なパワーと柔軟性を備えたモーター・コントロール・システムの構築を可能にする理想的なプラットフォームです。コスト効率に優れたワンチップ・ソリューションによって、モーター・コントロール・アプリケーションにおける最も困難な課題のいくつかが適切に解決されています。アクテル社は、アプリケーション固有のロジック、密結合、割り込み駆動型ADC、および32ビットのARM Cortex-M3プロセッサのパワー(これらのすべてが高性能モーター・コントロール・アプリケーションに貢献する)に対するニーズを満たすワンチップ・ソリューションによって、これらの課題に応えてきました。SmartFusionによって、開発者は、独自のMCUの開発が可能になり、自身のアプリケーション用に設計し、最適化した周辺回路を持つ、本来の32ビット高性能ハード・プロセッサ・コアを実現できます。」
2010年9月21日~22日の間、アクテルは検証済みのリファレンス・デザインのデモをESC Bostonで行いました。


価格と出荷時期 リファレンス・デザイン・パッケージ(A2F-MOTOR-CONTROL-DESIGNS)についての詳細は、アクテルの正規代理店へお問合せください。尚、お客様は、このリファレンス・デザインを追加のライセンス料およびロイヤルティを支払うことなく、お客様のシステムでそのまま使用することも、変更することも可能です。


アクテルについて アクテルは低消費電力FPGAとミックスド・シグナルFPGAのリーダーで、システムならびに電力管理の包括的な製品群を提供しています。アクテルは、電力が課題(=Power Matters)だと考えています。詳しい情報は、ウェブサイトjp.actel.com を参照してください。



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