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中学受験専門家庭教師センターによる「文化女子大学附属杉並中学校・高等学校 入試説明会(H22.10.04)」参加レポートを発表!

中学受験専門家庭教師【代々木進学会】教務課長 成澤公彦による報告です。

文化女子大学附属杉並中学校は、来春より校名を文化学園大学杉並中学校に変更する。また、入試方法も大きく変わり2月1日午前に公立中高一貫校受験生にも対応した「適性検査型」入試を実施する。
入学手続き締め切り日もその他の試験を含め2月9日と公立校の合格発表を待つ形となり、受験しやすい環境が広がった。

文化女子大学附属杉並中学校がこのような適性検査型の入試方法を導入した背景には「知識の習得」のみならず「知識を活用し、自ら考える子供の育成」が時代の要請であり、学校教育の課題となっているとの認識からである。
その志向性には私自身も全く同感であり、「自ら考える力」の養成をどのようなプログラムで形にしていくか大変興味深い。

これまで公立中高一貫校を受けられる生徒さんは私立型の受験勉強とはその方向が異なっており、どうしても算数の特殊算などで差が付いてしまっていたが、適性検査型の入試が導入されれば、公立中高一貫校組というこれまでとは異なった受験層の開拓、獲得にもつながることは大いに期待でき、この点においても注目したいところである。

個人的には、経済的に私学は難しいが地元の公立中学校には魅力がない。あるいは、問題があるとお考えのご家庭が公立中高一貫校を「希望の星」と捉えて選択するのだというような時代ではもはやないと感じている。
確かに経済格差は拡大しつつあるのは事実であるし、私立校の授業料は言うに及ばず、合格するための塾の費用もかなりの負担になることは周知の通りである。しかし、この国の将来を考えたとき、親の収入で進路の可能性が限られるようでは「明るさのかけら」さえ見出すことは不可能であろう。
なぜなら、この国は過去から現在、そして未来に至るまで世界と伍していくには「人材」でしか勝負にならないからである。

脱線が少し過ぎたようである。
話を元に戻せば、一言で言えば適性検査型の入試問題導入は大変結構であると思う。
ただ、問題は知識偏重の受験問題からの脱却は良いが、では、果たして公立小学校での履修内容を基本として、教科の枠にとらわれず問題解決の手がかりを見つけ、考察し自分の考えをしっかりと文章表現するといった入試問題が十分作成できるのかということと、その評価基準は客観的かつ妥当なレベルにあるのかということ、そして、そのような力をつけるには親はなにをどうすればよいのかといったことである。

ともあれ、文化女子大学附属杉並中学校が取り入れた「公立中高一貫校型入試」がいかなる結果を生むか期待したいと思う。
そして、この入試で入学された生徒さん達がその後どのように成長されるか期待を持って見守り続けたいと思う。


* 終了後、個別相談及び構内見学会があった。
* 参加者は、約150名であった。


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