不況のために有料テレビ加入世帯数は2010年第2四半期に16万7000減少

米国の調査会社インスタット社が出版レポート「米国の有料テレビ加入者数は2010年第2四半期に減少
- US PayTV Subscribers Decline in 2Q10」のプレスリリースにおいて、米国のケーブルテレビ、IPTV、衛星テレビなどの有料テレビ加入世帯数は、2010年第2四半期に16万7000減少した、との調査結果を報告しました。

米国の有料テレビの加入世帯数が初めて減少したと、米国調査会社インスタット社は報告している。米国の、ケーブルテレビ、IPTV、衛星テレビなどの有料テレビ加入世帯数は、2010年第2四半期に16万7000減少した。


「2010年第2四半期の加入世帯数の減少には、いくつかの理由がある。オーバーザトップインターネット映像の利用が拡大したことが、有料テレビの解約を大きく促進しているといわれているが、この現象はインターネット動画による有料テレビの解約によるものではない。この加入世帯数の減少の主たる要因は、米国の不況と高い失業率によるものである」と、インスタット社の主席アナリストMike Paxton氏は語る。


インスタット社の調査レポート「米国の有料テレビ加入者数は2010年第2四半期に減少 - US PayTV Subscribers Decline in 2Q10」は、米国の有料テレビ加入者数の減少について、下記のような記述を提供している。


●2010年第2四半期の米国有料テレビ市場のプラットフォーム毎の概観
●新しい世帯構成と可処分所得の動向
●2010年以降の有料テレビ加入世帯の成長に関する叙述的な予測


インスタット社のクオータリレポート「有料テレビ加入者数データベース:主要国/地域/オペレータ/タイプ別加入者数データと予測 - PayTV Subscribers Database」の最新刊(2010年9月出版)は、ケーブルテレビ会社上位60社(アナログとデジタル)、衛星テレビ(DTH)上位75社、IPTV(または通信会社のTVサービス)の上位70社の、世界の有料テレビオペレータの加入者実数を提供している。データは、2010-2014年の世界の加入者数予測(世帯毎、地域毎、プラットフォーム毎)、2008-2010年第2四半期の世界の加入世帯実数(世帯毎、地域毎、オペレータ/プラットフォーム毎)、有料テレビオペレータ上位20社(プラットフォーム毎、地域/国毎)に記載している。


この調査は、インスタット社の「有料テレビ加入者数データベース」の一環で、有料テレビ加入世帯数をオペレータタイプ毎、オペレータ毎、国毎/地域毎に追跡し、5年間の予測と四半期毎のアップデートを提供している。


【調査レポート】
米国の有料テレビ加入者数は2010年第2四半期に減少
US PayTV Subscribers Decline in 2Q10
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