-ITサービス企業が提供するクレジットカード共同利用型サービスの取得は国内初-
PCI DSSは、クレジットカード業界の国際大手5社が共同で設立したカード会員データの保護に関する世界標準のセキュリティ基準です。今般、日立情報では、「カード発行企業向け共同利用型対外接続サービス(注1)」、「クレジットカード総合管理ソリューション(注2)」の2分野でPCI DSSに準拠していると外部認定機関(注3)より認定されました。PCI DSSの準拠認定は、国内ではクレジットカード会社をはじめネットワークサービス会社、印刷会社、ECサイトを中心に取得が促進されていますが、システム構築・運用などのITサービスを提供する企業がクレジットカードの共同利用型サービスで取得したのは国内で初めてです。
日立情報では、クレジットカード会社のシステム構築・運用に長年携わってきた経験と業務知識・ノウハウに加え、システムの重要なインフラであるネットワークサービスの分野でも、高度な技術力と豊富な実績を有しています。また、セキュリティの分野でも、セキュリティソリューション「SHIELD(シールド)」により、システムやネットワークの脆弱性検査など、高度な技術力を生かした各種サービスを幅広く提供しています。
今回の準拠認定は、こうした日立情報のクレジットカードシステムに関わる業務経験とネットワークサービスの実績、高度なセキュリティ技術などがトータルに評価されたものです。
今後も日立情報では、定期的に外部認定機関の監査を受けることによりPCI DSSへの準拠を維持するとともに、セキュリティをはじめとするトータルソリューション力を活かして、カード会員の皆様が安心して利用できるクレジットカードシステムの構築・運用に努めてまいります。
今後も日立情報では、定期的に外部認定機関の監査を受けることによりPCI DSSへの準拠を維持するとともに、セキュリティをはじめとするトータルソリューション力を活かして、カード会員の皆様が安心して利用できるクレジットカードシステムの構築・運用に努めてまいります。
(注1)カード発行企業向け共同利用型対外接続サービス: カード発行企業が外部ネットワークと接続する際に必要なシステムを共同化したもの。本サービスの利用により、カード加盟店はリアルタイムな与信照会が可能。詳細は、当社公式Web「(リンク)」を参照下さい。
(注2)クレジットカード総合管理ソリューション(仮称):クレジットカード共同利用型システムを中核とするソリューションサービス。2010年10月に発表予定。
(注3)外部認定機関: PCI DSSの基準を制定したPCI SSC(Payment Card Industry Security Standards Council)が認定した機関。
◆印刷用はこちら(PDF)から
リンク
◆関連サイト:カード発行企業向け共同利用型対外接続サービスリンク
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