~ クラウドと3つの課題について ~

ベンダーロックイン・クラウドの互換性・データ移行

Evans Data 社のクラウド開発者への調査によると、ベンダーロックイン・クラウドの互換性・データ移行についての課題が明らかとなってきた。

開発者は、クラウドプラットフォームやサービスプロバイダーの視点で考える”ベンダーロックイン”につてとても興味を持っている、とEvans Data のCEO のJanel Garvin は語った。

Evans Data の「Cloud Development Survey 2010, Volume I(クラウド開発調査)」によると、半数の開発者が、多くの互換性と多少の機能があれば良いと答えている。大手開発者の60%がベンダーロックインを避けている、とGarvin は説明している。彼らは、機能が少なくても互換性を好む。

また3/4 の開発者がクラウドデータ移行(コンテンツ・アプリケーション)が大切だと答えている。Red Hat'sCloud Access と VMware's vCloud Service Director は、データ移行を簡単にするものとして注目された。

同様に、開発者は、Microsoft やVMware のハイパーバイザーをパブリッククラウドの仮想化に頼っていることが、調査で明らかになった。

Google がセットアップ、インフラとパブリッククラウドのアプリケーションマネジメントで一番に選ばれた。
Amazon が2位、そして、Microsoft は3位という結果に。また、IBM は、プライベートクラウドプロバイダーの1位として選ばれた。

4つのクラウド互換性要素は:
・ユーザーデータのポータビリティを可能にする
・一般的に利用されている標準規格をサポートしている
・移行を使い易くする
・開発者の言語利用、ランタイム、ツールなどの選択肢を提供する
<アヴァンテ社の説明>
2004年の設立当初から、マーケティングや技術動向のデータをITコンサルティングに活かすコンサルティングファーム。 米国はもとより中国、シンガポール、インドのアソシエートと提携し、海外への製品紹介、販路開拓、マーケティング調査や技術動向調査を利用した「ITセカンドオピニオン」サービスを展開中。

本件に関するお問い合わせ先
株式会社アヴァンテ 
エバンス担当宛て
101-0031
東京都千代田区東神田1-7-2弥助第三ビル4階
TEL:03-5835-4650
FAX:03-3865-1678
info@aventer.net

このプレスリリースの付帯情報

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]