MKIグループ、都内に新データセンター「東京西データセンター」の開設準備開始

 三井情報株式会社とMKI ネットワーク・ソリューションズ株式会社は、東京都内に新しいデータセンター「東京西データセンター」を開設することを決定しました。2010年6月より準備を開始し、2010年秋より営業を開始する予定です。クラウドサービス基盤及びお客様向けマネージド型ラックの提供を予定します。



 「東京西データセンター」は、設備要件として求められる「安全な立地・地震に強い建物」、「豊富な電力供給」、「高レベルのセキュリティ」、「グリーンIT対応」などを満たすデータセンターとなります。開設後は、MKIグループのクラウドサービス基盤及びお客様情報システム部門のITインフラの管理・運用負荷を軽減するフルマネージド型運用サービスを提供するラックスペースとして各種サービスを提供する予定です。


【東京西データセンター開設の背景・目的】

 MKIは2000年よりMKIグループの重要事業の一つとしてデータセンター事業(東京都中野区)を開始し、同事業を核に、お客様ITインフラのマネージド/アウトソースサービス及びITインフラ構築運用サービスを展開して参りました。2007年度にスペース拡張と電源・空調設備増強を行いましたが、順調に顧客獲得が進んだことで満床になりつつあります。
また、データセンターサービス市場は高い成長が見込まれていること、MKIグループの注力分野であるクラウドサービス及びお客様情報システム部門のITインフラの管理・運用サービスであるマネージドサービスの急速な需要拡大が見込まれることから、新データセンターの開設を決定しました。

【特 徴】

1.今後求められる設備要件/セキュリティレベルを満たすデータセンター
・「安全な立地・地震に強い建物」
・「豊富な電力供給」
・「高レベルのセキュリティ」
・「グリーンIT対応」

2.次世代型のクラウドサービス、マネージドサービスの提供
 MKIが2010年5月に発表した新中期経営計画「TARGET2013」及び「2011年3月期経営方針」において注力ビジネスとした次世代クラウドサービス及びマネージドサービスの提供により、新しい価値の創出に取り組みます。

【仕 様】

・所在地:東京都内。活断層及び海岸から離れている、かつ東京都発表の「地域危険度調査」にて建物倒壊危険度、火災危険度、総合危険度とも最も低いランク1の場所に立地。
・建物構造:RC造(地下ピット)/SRC造(地上)/基礎免震構造(建物免震)、耐震構造グレードSランク(震度6強に対しても躯体損傷が軽微)。床耐荷重1t/m2 。
・ラックスペース:ラック最大積載荷重:600kg/ラック、フリーアクセスフロア:750mm
・電源設備:異変電所からの本予備二回線受電による冗長化。非常用発電機、UPS共にN+1の冗長構成。
・セキュリティ:非接触カードキー(電気錠)、自動ドア、マントラップ、生体認証(静脈認証)システム、なりすまし防止/共連れ防止システム、金属探知機、フロア内監視 など
・環境対応:省電力のラック空間設計、空調効率の向上、電気室における外気を利用した冷却方式の採用、高効率なLED照明の採用 など

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]