SAS Institute Japan、顧客間の関係性を可視化する新製品「SAS(R) Customer Link Analytics」を発表

SAS Institute Japan、顧客間の関係性を可視化する新製品
「SAS(R) Customer Link Analytics」を発表
~消費者の行動に影響を及ぼすインフルエンスを見極め、プロモーションの波及効果を最大化~


SAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 仁志、以下:SAS)は本日、顧客間で構築されるコミュニティにおける隠れた関係性を分析するソリューション「SAS(R) Customer Link Analytics (カスタマー・リンク・アナリティクス)」の提供を開始すると発表しました。

電子メールや通話、その他のオンライン・チャネルによる消費者間の交流が頻繁になるにつれ、通信業をはじめ膨大な顧客データを抱える企業は、戦略立案において顧客間の「つながり」が持つ影響を重要視しています。従来のように、顧客の属性や取引履歴をもとにセグメント化してキャンペーンを実施するだけではなく、顧客に関するより深い洞察を得たいというニーズが高まっています。

SAS Customer Link Analyticsは、顧客に関する詳細情報と関係者の情報、顧客間で構築されるコミュニティ情報を迅速に把握、分析するソリューションです。SASの高度な分析機能、ダッシュボードおよびレポーティングによって構成されており、「リーダー」、「インフルエンサー」、「フォロワー」といったコミュニティにおける各顧客の役割や、その他のコミュニティメンバーの間に存在する関係性を視覚的に把握、理解することが可能となります。

さらに、SAS Customer Link Analyticsから得られる顧客の役割情報を顧客のセグメンテーションモデルに組み込むことで、より投資効果の高いキャンペーンを企画することが可能になります。これにより、顧客の離反を防ぎながら、顧客にとってより関連・関心の高いメッセージを送るといった施策が実現します。製品やアイデアのコミュニティ内における波及・浸透プロセスを理解することができるようになり、インフルエンサーのターゲティング、キャンペーンのテスト、新製品・サービスの発売について、最適な方法と時期を選択することが可能となります。

SAS Customer Link Analyticsは、新規顧客獲得や顧客単価の向上、さらに離反防止やバイラルマーケティングの促進を支援し、マーケティング・プロモーションの波及効果の最大化を実現します。

日本での提供開始
2010年5月11日



<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の45,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人 約210名(リンク

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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