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3PARがシンプロビジョニングされたストレージ効率の強化をOracle Database向けに初めて最適化

3PAR ユーティリティ・ストレージとOracle ASM ストレージ再利用ユーティリティが未使用スペースの再利用と「シン」な状態の維持を実現

ユーティリティ・ストレージのプロバイダである米国3PAR(スリーパー)の日本法人3PAR株式会社(東京都千代田区)はこのほど、同社のストレージ製品がOracle のOracle Database 11gと10gに対応したと発表しました。3PAR Thin PersistenceソフトウェアとOracle DatabaseのAutomatic Storage Management (ASM)ストレージ再利用ユーティリティを使用して未使用のスペースの解放と再利用を行い、お客様のストレージ利用効率をさらに向上させます。

独自のシンプロビジョニング技術「Thin Built In™テクノロジー」を特長とする3PAR のInServストレージ・サーバ全製品には、3PAR Gen3 ASIC(集積回路)が搭載されています。3PAR Thin Persistence ソフトウェアは、このASICの「ゼロ検出機能」を利用します。3PAR Thin Persistenceソフトウェアと3PAR Gen3 ASICは、ファイルシステムレベルでのデータ削除といった通常のタスク処理で発生する未使用のストレージ容量を特定し、オンラインの状態で迅速に再利用可能にします。Oracle ASMのストレージ再利用ユーティリティの導入により、お客様は3PARのユニークな技術を活用し、長期的な容量利用率の最大化を実現できます。

3PARのシンプロビジョニング技術は、システム構築時もその後も、お客様がストレージ管理時間や購入容量を削減し、効率を高められるよう支援する、という戦略に基づき、独自のハードウェアならびにソフトウェアの革新を続けています。3PAR Thin Provisioning ソフトウェアとOracleの ASMストレージ再利用ユーティリティを組み合わせることで、お客様はOracle Database環境におけるストレージ利用と運営効率を大きく向上できます。

最新の共同開発努力により、3PARはASICベースのスペース再利用をOracle Databaseの統合ファイルシステムならびにボリュームマネージャを提供するASMと3PAR Thin Provisioningの使用環境に導入する初のストレージ・ベンダーとなり、シン・テクノロジーにおけるリーダシップをさらに確固たるものにしました。これらの環境(3PAR製品を導入済みのお客様のかなりの割合を占める)では、テーブルスペースやデータベースの削除、またはあるASMディスクグループへのディスクの追加(ビジネスの成長に伴うもの、あるいは負荷バランスのパフォーマンスにあわせたもの)が、未使用のディスクスペースを発生させます。3PAR Thin PersistenceソフトウェアとOracleのASM ストレージ再利用ユーティリティを併用することで、これまで蓄積されていた未使用のスペースを獲得できます。

顧客企業の一社であるHorizon Data Center Solutionsのエグゼクティブ・バイス・プレジデント、Lance Black氏は次のように述べています。「当社のOracle Database環境で、3PARは優れたパフォーマンス、効率性、柔軟性を提供してくれました。Thin Provisioning、Thin PersistenceとOracle ASMストレージ再利用ユーティリティの組み合わせにより、3PARとOracleは一段と高い効率性をもたらしてくれます」

Oracleのクラスタリング・テクノロジ担当シニア・バイス・プレジデントであるAngelo Pruscino氏は次のように述べています。「Oracle製品を使われている多くのお客様がAutomatic Storage Managementのもたらすパフォーマンス、信頼性、拡張性および管理のしやすさの恩恵をうけています。OracleのASMストレージ再利用ユーティリティと3PARのシンプロビジョニング技術のインテリジェントな統合は、お客様のストレージ効率の改善や、お客様のデータセンターにおけるストレージコスト管理を支援します」

このOracleの機能は、ユーザーが使われていないASMディスクスペースを特定することを可能にし、ASM環境をコンパクト化、フリースペース(データが書き込まれていないスペース)にコマンドひとつで“ゼロ”を書き込みます。その後 3PAR Thin Persistenceソフトウェアを使ってゼロの書き込みを検出し、InServアレイ上でシンプロビジョニング化されたボリューム内部のフリースペースに紐づいた容量を削除します。両方のプロセスはオンラインで、稼動中のシステムを停めることなく実行できます。3PARのゼロ検出機能はASICベースで実行処理を行うので、迅速に、ストレージ・アレイの処理性能に目に見える影響を与えることなく、ゼロ検出を行えます。

Enterprise Strategy Groupのシニア・アナリストであるMark Peters氏は次のように述べています。「企業は競争力を高めるために、自社のIT資産を、最大限の効率性とコスト効果の達成に向けて最適化するべく注力しています。Oracle Database環境でシンプロビジョニングを適用し、それからハードウェア・ベースのゼロ検出メカニズムをOracleと3PARの双方に使って、シン(プロビジョニングによってスリム)化したボリュームを時間がたってもスリムなままにしておける、というこの新しい機能は、恒常的にストレージ容量効率の向上、コスト削減、ROI改善をサポートしてくれる、企業にとって価値のあるツールです」

3PARの社長兼CEOであるDavid Scottは次のように述べています。「当社はこれまで大企業やクラウド・データセンタのようなインフラストラクチャ・プロバイダと共に、可能な限りのあらゆる角度からストレージの効率性の向上に取り組んできました。3PARの顧客の大部分がOracleユーザーであり、Oracle環境に3PAR Thin Provisioningソフトウェアでのシン化(スリム化)を投入することは当社にとって技術的に重要なマイルストーンでした。3PAR Thin PersistenceソフトウェアとOracleの ASMストレージ再利用ユーティリティによる、ユーザーに“シン”な状態を持続させる機能の投入は、この技術のリーダシップをさらに強化し、今日のデータセンターで顕在化している主な課題に対処すべく、当社がエコシステムづくりに引き続き取り組んでいくという表明です」

Oracle Partner Networkのメンバーである3PARは、Oracleと協力して3PARユーティリティ・ストレージ上でのOracle製品の相互運用性に関するテストと検証を行っています。3PARとOracleはOracle Database 11g および10gの機能であるOracle ASM ストレージ再利用ユーティリティ、Thin Built In テクノロジーを搭載した3PAR InServストレージ・サーバ、および3PAR Thin Persistenceソフトウェアをテストしました。これらの製品をあわせて利用するお客様向けには、追加の情報、特長などが「Maintaining High Storage Utilization with Oracle ASM Storage Reclamation Utility and 3PAR Thin Persistence」という共同ホワイトペーパー(英語)としてまとめられており、Oracleのホームページからダウンロードできます。(リンク

Oracle Database 11gおよび10g向けのOracle ASMストレージ再利用ユーティリティの無償評価版は、Oracle Technology Networkからダウンロードが可能です。(リンク)使用に際しては各種契約・制限が適用されます。


以上

用語解説

※Copyright: 2010 3PAR Inc. 3PAR, 3PAR ロゴ、Serving Information、 InServ, InForm, InSpire, およびThin Built In は、いずれも3PAR Inc.の登録商標もしくは商標です。全ての商標と登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。その他の標語、名称等も各社の商標の可能性があります。

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