「HULFT-HUB」、新バージョン販売開始

HULFTデータ連携の管理・運用ミドルウェア

 株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:宮野 隆)は、ファイル転送ツール「HULFT(ハルフト)」によるデータ連携をより効率化し、運用の自動化を実現するデータ連携の統合運用基盤「HULFT-HUB(HULFT-High Usability Benefit)
ハルフトハブ Ver.3」を3月26日より、販売開始いたします。

 累計出荷本数122,000本(2009年12月末現在)を誇るファイル転送ツール「HULFT」は、今や企業内、企業間データ連携の至るところに利用されています。ビジネスの拡大に伴い複雑化した「HULFT」連携網を、もっと「経済的」かつ「快適」に使いこなしたいという要望は、あらゆる「HULFT」ユーザーに共通する運用上の課題です。社内外のネットワークに散在した「HULFT」を把握しきれないことは、予期せぬ障害や設定追加時の無駄な工数増加を招いてしまうこともあり、システムの運用効率を下げる要因になります。
 この度リリースいたします「HULFT-HUB Ver.3」はHULFT環境の全体を「見える化」し、データ連携網の正確な管理と潜在的な運用課題を顕在化させる統合運用基盤です。お客様から特に要望の多かったWindows版をラインナップに加え、また用途に応じて選べる2つのグレードをご用意しています。(製品の特徴は下表参照)
 製品標準価格はHULFT-HUB Server、HULFT-HUB Managerの組合せで30万円からとなっております。セゾン情報システムズおよび販売パートナー経由で販売し、2010年度1億円以上の受注を目指します。


【HULFT-HUB Ver.3の特徴的な機能と期待効果】
◆Lグレード〔製品標準価格30万円~〕
散在化したHULFTを「見える化」するHULFT一元管理ツール


・特徴的な機能と期待される効果
①管理情報の一括設定→複数拠点のHULFTを一箇所から設定することで、メンテナンス工数を削減

②履歴・転送状況の一元管理→ファイル転送トラブルをタイムリーかつ具体的に把握することで、異常発生から復旧までの時間を短縮

③HULFT構成管理→ネットワーク上のすべてのHULFTのバージョンや稼動状況が見えることにより、将来を視野に入れた最適環境を構築可能に

④アクセス制御、操作ログ取得→業務毎にアクセス情報を把握することで、セキュリティ・コンプライアンスを強化


◆ENT グレード〔製品標準価格310万円~〕
データ連携・処理を集約、運用の自動化を実現する統合運用基盤


・特徴的な機能と期待される効果
①データの中継、同報、蓄積管理→データを中継・蓄積させることで、システム稼働時間のずれ等、業務の違いを吸収し、運用の自動化を実現

②ジョブ管理→散在した各サーバの処理を一元して視覚化することができるため、個別のトリガー設定やデータ連携に伴うジョブ管理を集約し運用を効率化
複雑な処理(ジョブ)もGUIで簡単に設定、確認可能なため、開発・メンテナンスを支援

このプレスリリースの付帯情報

HULFT-HUB概要図

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

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