Yahoo!リサーチ 、「新卒社員の仕事に関する意識調査」

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理想のビジネスパーソン像への道のりは険しい?
女性はもちろん男性も、「育児休業や時短勤務」への関心高い

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調査期間:2010年2月5日~8日/インターネットウェブ定量調査、4月から新卒
社員として働く予定の男女200人を対象に実施
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<調査結果トピックス>

・高いコミュニケーション能力、社会貢献・・・、理想のビジネスパーソン像へ
の道のりは険しい?
・「経済的に不自由のない、家族を満足させられる収入を得る」、理想と自
信に大きなギャップ
・女性の社会進出が進みつつある現代も【出世意欲】は男女間に大きな意識
の差。「育児休業や時短勤務」には女性はもちろん男性も高関心
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 Yahoo!リサーチを運営するヤフーバリューインサイト株式会社(本社/東京
都中野区、代表取締役社長/田部 信)では、「新卒社員の仕事に関する意識
調査」を、自社調査専用パネルを対象に実施しました。

 2010年4月から企業に入社し正社員として働き始める予定の今年の新卒社員
たちに、仕事に対する姿勢や意欲、意識などについて、【理想】と【自信】
およびそのギャップを確認し、イマドキの新卒社員像を描いてみました。


◇◆◇ 調査結果概要 ◇◆◇

〔1〕高いコミュニケーション能力、社会貢献・・・、理想のビジネスパーソ
ン像への道のりは険しい?
+-----+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
 新卒社員の皆さんが、「絶対そうなりたい」「どちらかといえばそうなりた
い」と思うビジネスパーソン像(以下、『理想』)と、そのビジネスパーソン像
になることができる自信の度合いを「絶対に実現させる自信がある」「どちら
かといえば実現させる自信がある」(以下、『自信』)で回答してもらい、『理
想』と『自信』の差を確認しました。
 まず、勤怠や体調管理、言葉遣い、時間や期日の厳守などの【勤怠・社会人
として基礎的な常識】、適切な意思伝達や一貫性・整合性、社会人としての
様々な配慮、社会貢献などの【ビジネスパーソン像】、そして【職場での人間
関係】といった項目では、これから社会人生活を始める新卒社員の「なりた
い」思いが全体的に強く、『理想』のスコアが80%台後半から95%あたりに集
中しました。
 対する『自信』は、学生時代の延長からある程度の想像が可能な【勤怠・社
会人として基礎的な常識】では、『理想』-『自信』の差分が20ポイント以内
に収まる項目が多くなっています。しかし、【ビジネスパーソン像】では『理
想』との差が著しい項目が多く、「わかりやすく、説得力高く意見を伝えるこ
とができる」「憧れられるビジネスパーソンになる」「社会に大きく貢献する
ビジネスパーソンになる」などでは、『理想』の半分程のスコアに留まり、そ
のギャップが目立ちました。


〔2〕「経済的に不自由のない、家族を満足させられる収入を得る」、理想と
自信に大きなギャップ
+-----+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
 次に、【仕事への姿勢】や【学習意欲】【出世意欲】【ワークライフバラン
ス・労働環境】について、確認しました。
 自己モチベーションコントロールや効率的な業務遂行、自発的取り組み、明
確な意思伝達などの【仕事への姿勢】については、『理想』が70~80%台に集
中し、多くの新卒社員が「そうなりたい」という気持ちを持っているようで
す。しかしながら、『理想』-『自信』の差は3割強と、『理想』の半数程度
に留まる項目が多く、前述の【ビジネスパーソン像】と同様、「実現させる」
と言い切れる自信がある人は少なめのようです。
 また、仕事やスキルアップのための情報収集や努力などの【学習意欲】は、
8割強に集中する『理想』に対し、『自信』は6割弱と、【ビジネスパーソン
像】や【仕事への姿勢】と比べると実現方法が想像しやすいためか、やや『理
想』と『自信』の差が少なくなっています。
 【出世意欲】の「経済的に不自由のない、家族を満足させられる収入を得
る」は、『理想』の87%に対し、『自信』は43%と半分程度になっており、近
年の経済状況の影響か、自分個人の自信のなさを反映したのか、不安が大きい
ようです。その他、「30歳ごろまでに年収1000万円まで到達する」「同期のな
かで誰よりも早く管理職に就く」は、『理想』も4割程度で半数を下回ってい
ます。
 【ワークライフバランス・労働環境】では、『理想』のスコアが、「仕事と
プライベートを両立させる」や「育児休業や時短制度を積極的に利用する」で
7割以上、「有給休暇は周囲に遠慮せず取得する」が6割半ば、「1週間程度の
長期休暇も周囲に遠慮せず取得する」が約5割を占め、仕事だけでなくプライ
ベートも大切にする近年の思想や傾向が反映される結果となりました。ただ
し、社員として働いた経験がないためか、『自信』とのギャップが30ポイント
以上の項目もあり、実際に入社してみなければ実現できるか分からないと考え
ているようです。


〔3〕女性の社会進出が進みつつある現代も【出世意欲】は男女間に大きな意
識の差。「育児休業や時短勤務」には女性はもちろん男性も高関心
+-----+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
 男女別では、全体的に『理想』『自信』ともに男性のスコアが女性よりも圧
倒的に高いことが特徴的でした。
 【ビジネスパーソン像】や【学習意欲】などの項目では、『理想』のスコア
には男女間の大きな差が見られませんでしたが、『自信』では男性のスコアが
女性を大きく上回り、女性の『理想』-『自信』の差分は男性の差分の2倍以
上に達するものもあり、女性の自信のなさが顕著に表れていました。
 【仕事への姿勢】や【出世意欲】では、『理想』『自信』ともに男女間に大
きな差が見られ、男性では『理想』が全般的に70~90%のレンジに集中するの
に対し、女性では自発性や自己モチベーションコントロール、効率よく業務遂
行といった項目は男性並なものの、意見の主張や新しい発想といった項目では
男性を10ポイント以上下回っています。また、その『自信』も軒並み男性に比
べて低い結果となっています。【出世意欲】では男女差は更に顕著で、男女雇
用機会均等法が整備された現代においても、女性の出世や昇進に対する意欲や
自信は男性と比べて極めて低いようです。
 一方で、育児休業や時短制度の積極利用については、女性の『理想』は8割
を超える高さとなっており、こういった制度を積極活用していきたい気持ちの
表れとなっています。男性の育児休業・時短勤務利用意向も6割に達する高さ
となっており、若年男性の育児への関与・関心の高さが伝わってきます。しか
し、育児休業・時短勤務利用の『理想』と『自信』の差が、男性では13ポイン
トと少なく楽観的であるのに対し、女性では41ポイントで男性の約3倍と、実
際に利用できるかどうかの現実的な心配事になっている様子が見えてきます。



<調査概要>
◇調査目的 :2010年4月に入社予定の新卒社員の「理想」のビジネスパー
        ソン像とその「実現の自信の度合い」とのギャップを探る
◇調査方法 :インターネットウェブ定量調査
◇調査対象  :2010年3月に四年制大学または大学院を卒業予定で、2010年4
        月に一般企業(公務員・特殊法人・NPOは除く)に正社員とし
        て入社予定の男女 200人
◇割付    :男女各100人
◇調査期間 :2010年2月5日(金) ~2月8日(月)
◇調査機関 :ヤフーバリューインサイト株式会社
◇設問項目 :下記項目を調査
         ・なりたいと思うビジネスパーソン像
         ・実際に自分自身がなれると思う自信
         ・競争、評価、規律、協調性、人との関わりなどに関する意識

※プレスリリースは、こちらからダウンロードいただけます。
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◇ヤフーバリューインサイト株式会社について
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「市場の生活者ニーズを捉え、マーケティング課題を解決し、企業の成長に
貢献する価値を提供すること」、それが私たちの使命です。ヤフーバリューイ
ンサイト株式会社は、マーケティングリサーチのリーディングカンパニーとし
て、国内最大級かつ高品質な調査パネルを基盤に、インターネットリサーチか
ら従来型手法まで、豊富なリサーチサービスを提供しています。
2008年7月より、ヤフー株式会社との「Yahoo!リサーチ」ブランド共同運営
を開始し、Yahoo! JAPANを通じた調査パネルの充実、インターネットにおける
ノウハウやインターネット利用動向の活用、そしてマーケティングテクノロジ
ーの研究・開発を続け、これまでにないサービスや価値を提供してまいります。


会社名    :ヤフーバリューインサイト株式会社
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所在地    :東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル1F
        TEL: 03-3367-1967(代表) FAX:03-3367-1961
新会社発足日 :2007年7月1日
資本金    :7億円
代表者    :代表取締役社長 田部 信(たなべ しん)
事業内容   :・マーケティングリサーチ事業
        ・データ解析事業
        ・マーケティングコンサルティング事業
所属団体   :・社団法人日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)
        ・社団法人日本マーケティング協会(JMA)
        ・ESOMAR(ヨーロッパ世論・市場調査協会)
        ・日本行動計量学会
        ・日本消費者行動研究学会(JACS)
        ・日本マーケティング・サイエンス学会(JIMS)


本件に関するお問い合わせ
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例)「 Yahoo!リサーチ調べ / 全国○~○歳の男女○名、
   2009年○月○日~○月○日実施」
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