三井情報とNEC、ユニファイド・コミュニケーション分野で協業

 三井情報株式会社と日本電気株式会社は、オフィス向けユニファイド・コミュニケーション分野で協業することを発表いたしました。

 当協業により、MKIはオフィス向けUCへの取組を一層強化いたします。
国内IP-PBX売上シェアNo1の「UNIVERGE」製品と、MKIが従来より取扱いを行ってきたUC基盤である「Microsoft Office Communications Server」をインテグレーションすることで、オフィス向けUCソリューションの販売、システム構築、及び保守サポートの提供を強化していきます。


 三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 下牧拓 以下、MKI)および日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:矢野薫、以下、NEC)は、このたび、オフィス向けユニファイド・コミュニケーション(注1、以下、UC)分野で協業することといたしました。

 当協業に基づいて、NECは、MKIに対し、コミュニケーションサーバ「UNIVERGE(ユニバージュ)SV8000シリーズ」やミドルウェア「UNIVERGE OW5000」などIPテレフォニー製品の提供および技術支援を行います。MKIは、NEC製品のインテグレーションを核としたUCオフィスソリューションをNECの支援のもと、販売、システム構築、および保守サポートを行います。

MKIが提供するオフィス向けUCソリューションは、NECのIPテレフォニー製品「UNIVERGE シリーズ」にマイクロソフトのUC基盤「Microsoft(R) Office Communications Server」を組み合わせ動作検証したものであり、電話とPC上の豊富なアプリケーションを融合し業務の効率化とスピードアップを実現します。

当協業に基づくソリューションの提供開始時期は2010年2月からを予定しており、MKIおよびNECの販売・サポート網を活用しグローバルに拡販いたします。

当ソリューションの拡販に向けて、MKIは、検証および障害の切り分けを目的とした「ラボ環境・検証環境」を設置するとともに、システム構築・保守に必要な製品の機能や設定方法などの知識を認定する「VoIPコンストラクタ(注2)」資格を有する技術者の育成を進めます。さらに、保守サービスの窓口として24時間/365日の受付センターを開設し、障害時の一次受付、一次切り分けの実施とエスカレーション管理を行います。
一方、NECは、販売および技術支援を行うサポートチームを結成し、MKIの当ビジネス立ち上げに協力します。

近年、お客様の経営環境が急激に変化する中、企業が今後さらなる成長をしていくための有効な手段としてUCが注目されています。UCは様々なコミュニケーションを統合し、シームレスな活用を実現するものです。

今後、MKIとNECは、当協業に基いて、UCソリューションを強化し積極的に拡販を進めてまいります。

当発表にあたり、マイクロソフト株式会社 横井 伸好様よりコメントをいただいております。

マイクロソフト株式会社 インフォメーションワーカービジネス本部 業務執行役員
本部長 横井 伸好様

「マイクロソフトは、MKIとNECのUC(ユニファイド・コミュニケーション)ソリューション分野での協業を歓迎いたします。MKIの企業向け各種システムの豊富な導入実績とNECのIPテレフォニー製品との組み合わせにより革新的なUC環境を構築し、ユーザー企業は、個人の生産性向上だけでなく組織としての俊敏性をも向上させることができるものと考えております。マイクロソフトは、今後とも両社の協業をサポートしユニファイド・コミュニケーション市場のさらなる拡大をはかっていきます。」

以 上

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