インフォリスクマネージ、セキュアな「feedpath Mail」で全社Webメール化を実現し、コンプライアンスを強化

~ 同時に、クラウド事業で戦略的業務提携に合意 ~

 インフォリスクマネージ株式会社(本社: 東京都港区 代表取締役社長CEO: 高久 勉以下、インフォリスク)は、クラウド(*1)からビジネスアプリケーションを提供するフィードパス株式会社 (本社: 東京都港区代表取締役社長CEO: 津幡 靖久 以下、フィードパス) が提供する、セキュアなクラウド型Webメール「feedpath Mail」を導入したことを発表します。
また、インフラベンダーとしてクラウド事業に参画するインフォリスクマネージと、アプリケーションベンダーのフィードパスは、クラウド事業での戦略的業務提携に同意したことを同時に発表します。

【導入経緯】
インフォリスクマネージは、これまで200社4,000ノード(*2)を超える運用監視の実績とともに、そこから得たノウハウを活用したフルマネージドのホスティングサービスを提供しています。インフォリスクマネージおよびその企業グループであるシールドグループでは、さらなるメール環境のセキュリティ強化を目的にグループ会社を含む全社200アカウントでの一斉メール環境リプレイスとして、「feedpath Mail」の本格導入に至りました。

【導入決定理由】
メール環境リプレイスにあたり、複数のシステム、サービスを比較検討していましたが、費用対効果を加味し、主に以下の4点が「feedpath Mail」導入の決め手となりました。

1.セキュリティと利便性を兼ね揃えた高機能Webメーラ
従来は社員ごとにクライアントメーラを利用したメール運用を行っていましたが、セキュリティの強化を図るため、ローカル端末にメールデータを残さないWebメーラの導入を検討していました。「feedpath Mail」はWebメーラを標準機能として用意していますが、Ajaxを採用した利便性の高いUIをもつWebメーラであることから、リプレイスに伴う社員の負担も軽減されます。

2.ユーザ管理の一元化・効率化
ユーザアカウントやパスワードの管理をActive Directory(*3)に一元化し、「feedpath Mail」と連携することで、グループ会社も含めたメール運用にあたってメンテナンスコストの削減を図ります。

3.コンプライアンス対応
内部監査対応などコンプライアンスの観点から、メールアーカイブ&監査オプションを利用します。これにより送受信されるメールが全て長期保存され、また詳細な条件設定のもと、削除されたメールも含めて必要なメールデータの抽出を行うことが可能となります。

4.iPhone活用による生産性の向上
「feedpath Mail」はiPhoneからメール、アドレス帳、カレンダーが利用できます(*4)。今後、モバイル活用による更なる業務効率化、生産性向上を計画していることから、バンドルキャンペーン(*5)による試験的なiPhone導入を実施します。

インフォリスクマネージは、フルマネージド・ホスティングサービスである『Utilityz』のユーザニーズに応え、より高い可用性を実現するためにクラウドコンピューティングサービス『Utilityz Cloud Model』の提供を2009年10月16日より開始しています。インフォリスクマネージとフィードパスは、今回「feedpath Mail」の導入を契機に両社の関係を強化することになりました。
これに伴い、インフラベンダーとアプリケーションベンダーそれぞれ異なる強みによるシナジーを生み出すべく、クラウド事業における戦略的業務提携に合意したことを発表します。


■フィードパス株式会社について【 リンク
フィードパス株式会社は、組織内における効果的で価値が高い情報共有を支援するアプリケーションソフトウェアの企画・開発・販売・運用を主に行っています。一般的なライセンス販売ではなく、SaaSを中心とした提供形態により、より広い範囲で、お客様のためにインターネット関連技術を活用し、お客様に最適なサービスを最速でご提供する企業を目指します。

■インフォリスクマネージ株式会社について【 リンク
情報リスクマネジメントという視点で、ビジネスの根幹をなす情報システム全体を評価・管理し、企業が情報システムを最大限活用できる環境を構築するためのサービスを提供しています。特にMSP(マネジメント・サービス・プロバイダ)の分野では、草分け的存在として数多くの実績を保有しており、ITILや ISO27001/ISMSといった国際、国内基準に準拠したサービスを提供するリーディングサービスプロバイダを目指します。

■シールドグループについて 【 リンク
シールドグループは、純粋持株会社であるシールドグループホールディングス株式会社、事業会社であるインフォリスクマネージ株式会社(東京都港区、代表取締役社長兼CEO:高久 勉)、エクストリーク株式会社(東京都港区、代表取締役社長兼CEO:加瀬裕)、国際マネジメントシステム認証機構株式会社(東京都港区、代表取締役社長:瀬田陽介)、セキュアリスクマネジメント株式会社(東京都港区、代表取締役:高久 勉)の5社で構成されています。

■feedpath Mailについて【リンク
「feedpath Mail」は、世界で4,100万アカウントの実績を持つ米国Zimbra社が提供するプロダクト「Zimbra Collaboration Suite」をベースに、フィードパスが開発したSaaS型Webメールサービスです。豊富な管理機能を持ち、各お客様の組織形態にマッチしたセキュリティ/管理運用を実現します。

■Utilityz Cloud Modelについて【 リンク
『Utilityz Cloud Model』は、高可用性、柔軟性、迅速性を特長とした、フルマネージド・クラウドホスティングサービスです。標準サービスとして24時間365日の運用監視、障害対応、システムバックアップをご提供します。インターネット接続を含むSLA99.95%を保証し、業界トップクラスの運用を実現すると共に、システムリソースとコストの最適化を実現します。

■参考情報
・マスコミ各社様向け画像ページ【 リンク

■取材・掲載記事についてのお問い合わせ
□フィードパス株式会社 広報担当:西川 敦子
東京都港区北青山2-7-26 フジビル28 2階 CROSS COOP内
TEL:03-4530-0555
お問い合わせ fp-relations@feedpath.co.jp

□インフォリスクマネージ株式会社
【サービスに関するお問い合わせ先】 事業推進室 板垣、内藤
TEL:03-5444-7751   E-mail:sm-mk@inforisk.co.jp
【本件に関する報道関係様のお問い合わせ先】 経営管理室 海老原
TEL:03-5444-7731   E-mail:info@inforisk.co.jp

※その他、社名、製品名などはすべて各社の商標または登録商標です。

用語解説

(*1)クラウドとは
クラウドコンピューティングを略した呼称であり、インターネットをベースとしたコンピュータの利用形態である。「ユーザはインターネッ トの向こう側からサービスを受け、サービス利用料金を払う」形になる。
(*2) ノードとは
ネットワークを構成する一つ一つの要素であり、一台一台の通信機器にあたる。
(*3) Active Directoryとは
マイクロソフト社が提供するモバイル端末向けのデータ同期用ソフトウェア。
(*4) 「feedpath Mail」のiPhone利用について
メール、アドレス帳、カレンダーのデータがiPhoneとリアルタイム同期するため、自らPCの情報をモバイル端末に移すこと無くデータを扱うことが可能。
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(*5) 「feedpath Mail」×「iPhone」バンドルキャンペーンについて
只今「iPhone 3G」と「feedpath Mail」をセットで無料レンタルキャンペーンを実施しています。
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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