世界のWi-Fiホットスポット接続数は、2009年に12億に達する

米国の市場調査会社、インスタット社がWi-Fiホットスポットの世界市場を調査した「Wi-Fiホットスポット市場調査:市場概況、動向、ユーザ調査 - Wi-Fi Hotspots: Cellular Handsets and Portable Devices Drive a Market Renaissance」を出版

Wi-Fiホットスポット市場は、通信プロバイダの関心が再燃し、ビジネスやレジャー向けの利用が高まったことで、復活期に入っていると、米国調査会社インスタット社は報告している。Wi-Fiホットスポットの利用は2009年に47%増加し、世界の接続数は12億に達するだろう。

「収益が少なくて苦心していたWi-Fiホットスポットの市場が、持ち直しているようだ。携帯事業者は、過剰に負荷がかけられている3Gネットワークから無線データトラフィックを積みおろす可能性を目論み、世界のホットスポット市場にますます深く関わるようになっている。また、Wi-Fi機能のあるスマートフォンのマス市場での普及が進み、これらの機器が主に複数の位置から接続するため、ホットスポットの利用が大きく変化した」とインスタット社のアナリストFrank Dickson氏は語る。

インスタット社は、下記についても調査した。

●世界のホットスポットべニュー(エリア)は2009年に24万5000に達するだろう
●AT&Tは、2008-2009年に利用が500%成長するだろう
●今後数年間は、ホットスポットべニューが最も大きく成長するのは、中国での大規模な採用が見込まれるアジア太平洋地域である
●調査結果によると、ビジネスユーザではなく、個人のユーザーの場合、ホットスポットの利用を妨げるのはセキュリティ問題である

インスタット社の調査レポート「Wi-Fiホットスポット市場調査:市場概況、動向、ユーザ調査 - Wi-Fi Hotspots: Cellular Handsets and Portable Devices Drive a Market Renaissance」は、Wi-Fiホットスポットの世界市場を調査した。2013年までのWi-Fi機能のある携帯端末の販売予測、2013年までの北米・アジア・欧州のホットスポットべニュー数と利用数の成長予測、インスタット社の消費者調査の分析結果、プロバイダの区分と採用分析、AT&T、Swisscom、Boingo、iPass、WeRoamなどの主要企業のプロフィール、新しいアプリケーションに関する論議を記載している。

【調査レポート】
Wi-Fiホットスポット市場調査:市場概況、動向、ユーザ調査
Wi-Fi Hotspots: Cellular Handsets and Portable Devices Drive a Market Renaissance
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