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デジタルデータ放送のコンテンツ制作、送出、運用のすべてをカバーする低価格な統合型データ放送ソリューションを発売

従来の1/3 以下の低価格でデータ放送対応環境を実現 デジタル放送時代の新しい可能性を拡げるデータ放送の普及を促進

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、代表取締役 杉本孝浩)は、ワンセグを含む地上デジタルデータ放送のコンテンツ制作から、送出、運用までのすべてをカバーする統合型データ放送ソリューション「DataCaster M3 (データキャスター エムスリー)」を発表します。

「DataCaster M3」は、メディアキャストが今まで培ったデータ放送に関する「制作技術」、「送出技術」、「運用技術」の3つの技術を統合し、多くのテレビ局や制作会社で実績の高いメディアキャストのソフトウェア製品群と、必要なハードウェアを組み合わせて、低価格なソリューションセットとして提供するものです。「DataCaster M3」は、デジタルデータ放送特有の高度な技術知識を必要とせずに、最小限の人員で効率的にデータ放送を実現できるのが特長で、販売価格は最小構成で1,000万円以下を予定しており、従来の一般的なシステムに比べて約1/3以下の低価格で導入することが可能です。


メディアキャストは、11月18日(水)~20日(金)に幕張メッセで開催される「国際放送機器展(InterBEE 2009)」で「DataCaster M3」を公開し、販売を開始します。


2011年の完全デジタル化を目前に控え、放送業界は大きな転換期を迎えており、デジタル化による新しいサービスやビジネスの展開が模索される中、デジタルデータ放送は、放送と通信を融合する唯一のメディアであり、従来の放送サービスに新たな付加価値を提供するものと期待されています。
しかしながら、地上デジタル放送開始時期(2003年頃~)の設備は非常に高価であったことから、予算面での制約が大きい地方局の多くは、系列キー局のコンテンツを利用するための最低限のシステム導入に留まり独自のデータ放送送出機能を持たないため、十分なデータ放送サービスができない状況にあります。
そこで、当時導入されたシステムの入れ替え時期を迎えるタイミングで、コンテンツ制作から送出・運用までの機能を完備し、使いやすく低価格な「DataCaster M3」を提供することで、地方局は各地の独自性を活かした付加価値の高いデータ放送サービスを実現し、地方独自の新しいビジネスモデル発掘が可能となります。


メディアキャストは、使いやすい機能と価格競争力を特長とする「DataCaster M3」を、主に、地方放送局、ケーブルテレビ局に向けて積極的に販売し、初年度20システムの導入を予定しています。
また、データ放送のコンテンツ制作や制作教育、ならびに、データ放送に関する各種システム開発や既存システムとの連携に関する技術サポートなども提供します。


■「DataCaster M3」を構成する主なシステムと機能
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◆ 制作環境
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BMLプログラミングから、デバック、プレビューまでの機能を搭載したオーサリング端末。
(1) 地上デジタルデータ放送固定受信機用BML編集ツール「Foliage typeA(フォーリッジ タイプエー)」
(2) 地上ワンセグデータ放送用BML編集ツール「Foliage typeC(フォーリッジ タイプシー)」
高度な技術を習得することなく直感的なGUI操作で容易にBCMLコンテンツ制作が可能で、画像減色/圧縮機能も搭載しており、1つのソフトで制作コスト削減と共にシームレスで効率的な制作環境が実現します。


◆ 送出システム
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メディアキャストのデータ放送送出技術である「COx(コックス)」をベースに、外部システムから送られてくるニュースやイベント情報など随時更新される情報を、BCMLで記述した画面コンテンツにリアルタイムに合成し、データ放送規格(ARIB規格)に準拠した伝送信号(トランスポートストリーム)としてデジタル放送用多重化装置(MUX装置)へ出力し、ワンセグ端末やデジタルテレビに送出できるデータ放送システムです。


◆ 運用システム
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メディアキャストの情報入力システム技術である「contribute (コントリビュート)」をベースに、人手を割くことなく情報更新が可能な自動更新機能と、専門知識を持つ担当者が不在でもWebブラウザ経由の簡単な操作だけで入力が可能な手動入力機能、更新される情報(テキスト、画像)を自動的にARIB規格のフォーマットへ変換される機能を搭載し、最小限のスタッフで運用可能な情報更新システムです。


◆ オプション機能
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(1) イベントメッセージ発火機能
(2) ルート証明機能
(3) 二重化機能



■「DataCaster M3」の販売について
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販売開始:2009年11月中旬
出荷開始:2010年6月(予定)
※販売価格は、最小構成で1,000万円以下(オプション機能を除く)を予定しています。


■「国際放送機器展 (InterBEE 2009)」
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リンク
会期:11月18日(水)~20日(金)
会場:幕張メッセ
メディアキャストブース:映像・放送関連機材部門 / HALL6 / 小間番号 6405

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■株式会社メディアキャストについて 
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株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、設立:2003年)は、デジタルデータ放送分野に特化したソフトウェア開発・販売、受託開発を行う業界唯一のデータ放送専門会社です。BML(Broadcast Markup Language)技術を始め、コンテンツ制作技術、放送運用支援など、デジタルデータ放送に求められる専門分野で多くの経験と実績を有しており、特に、データ放送用に独自開発した高品質減色アルゴリズム「LACE」は、業界で高く評価されています。メディアキャストのデータ放送製品群は、番組企画支援ツール「MagicDraw」から、BMLオーサリングツール(固定受信用/ワンセグ受信用)「Foliageシリーズ」、画像編集ツール「SceneCreator DD」、受信機検証ツール「ShotMUX」、テンプレート型番組更新ツール「DDC-Cue」、 ケーブルテレビ自主データ放送システム「DataCaster suite」などがあり、NHK(日本放送協会)、民放各局、地方局、CATV局、ならびにコンテンツ制作会社などで多数採用されており、デジタルデータ放送業界のスタンダード製品として位置づけられています。

用語解説

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※1 ARIB (Association of Radio Industries and Business) 社団法人電波産業会
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※2 BML (Broadcast Markup Language
   ARIBが策定した放送規定に準拠したXMLベースのデータ放送向けページ記述言語
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