logo

PTC、Windchill(R) ProductPoint(R)、国内初の導入はスターテクノ株式会社

Microsoft(R) SharePoint(R)ベースのPTCマルチデータ管理ソリューションにより 製品の品質アップとエンジニアのスキルアップを実現

【2009年10月7日】PTC(本社:米国マサチューセッツ州、Nasdaq: PMTC、会長兼CEO:リチャード・ハリソン)の日本法人であるPTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区)は、トヨタやデンソーなどの自動車関連メーカーを主な顧客に持つ産業用の専用自動機メーカーのスターテクノ株式会社(本社:愛知県小牧市、代表取締役社長:馬場 喜穂、以下、スターテクノ)が、日本で初めてWindchill ProductPointを導入したことを発表しました。昨年6月に発表され、12月にリリースされた同製品は、Microsoft SharePointをベースとし、CADデータや技術計算書、技術文書などあらゆる設計データを部門間で管理することが可能なデータ管理ソリューションです。短期間で導入・習得・運用ができるため、初期投資の抑制、設計作業効率の向上が実現し、また管理の手間も最小限にすることができます。

スターテクノは、産業用の専用自動機、コンベアシステム、テーブルカッター、ロボットハンドなど、産業用自動化・省略化機器の開発・設計・製造・販売メーカーとして急成長を続ける企業です。

2005年にPro/ENGINEER(R)を導入し、3次元CAD設計環境を整備してきたスターテクノでは、約10人のエンジニアすべてがPro/ENGINEERを活用した設計業務を担当しています。Pro/ENGINEERを活用した設計業務ワークフローにより、生産性は向上し、製品の品質も確実に向上しましたが、従来の設計スタイルを踏襲してきたことで、新たな課題として、データの管理・共有が必須となりました。同社では、専用機開発・製造の性格上、1台単位での受注・納品スタイルになるため、大規模な機械や納期が迫っている場合は複数で手がけますが、基本的に小規模の機械は最初から最後まで1人ですべての設計を担当します。このため、データ管理がエンジニア個人に委ねられ、無数のデータがサーバに散在する結果となりました。

ソーシャルコンピューティングのプラットフォームであるMicrosoft SharePointと製品開発領域におけるPTCの専門性を組み合わせたソリューションであるWindchill ProductPointの導入は、スターテクノが抱えている設計部門内データ管理に関する課題の解決を可能にしました。スターテクノは2009年8月にWindchill ProductPointを導入し、設計部門におけるエンジニア同士のデータ管理・共有を実現したほか、エンジニア全員が使える標準化ユニットを整備して、部品モジュールの品質の均一化を図ることにも取り組んでいます。また、設計作業において必ず発生する「修正」(手戻り時間、単純な設計ミス、仕様変更など)にかかる時間コストに関しても、Windchill ProductPointにより効率化を目指しています。

スターテクノでは、前年度の設計作業工数に約21,150時間かかり、そのうち「修正」部分が約16.7%(3,500時間)を占めているため、それをWindchill ProductPointの導入により、半分の8%まで減らすことを目標に掲げています。

さらに、スターテクノでは、Windchill ProductPointとProductView(TM)との連携も視野に入れており、設計以外の部署でも製品のデータや設備データを可視化して、営業部門などで、プレゼンテーションの資料作成などが効率的に行えるよう検討されています。

スターテクノの代表取締役社長である馬場 喜穂氏は「当社の開発現場において、Pro/ENGINEERによる3次元CADデータ作成およびWindchill ProductPointによるデータ管理・共有は必須のツールとなっています。さらに、Windchill ProductPointを運用すれば、部品パーツなどの標準化ユニットのベースを作ることが可能で、このマスターモデルがあれば、技術者1人ひとりのモデリングスキルの向上も期待できます。今後もWindchill ProductPointを活用することで、作業工数や修正時間の短縮、生産性、効率、および品質すべての面でさらなる向上が図れ、当社の更なる飛躍に繋がると期待しています」と、述べています。

またPTCジャパン パートナー事業本部バイスプレジデントのクリストファー・ランメル(Christopher Rummel)は、次のように述べています。「スターテクノ株式会社はWindchill ProductPoint国内導入第一号の企業であり、既にその価値を実感されていることを非常に喜ばしく思います。PTCは企業の規模を問わず、PLMのニーズに対応しており、製品開発に取り組む企業をサポートしています。今後もPTCのソリューションが日本の製造業における競争力、有意性において効果を発揮していくことを信じています。」

スターテクノは、PTCの販売代理店である株式会社アシストエンジニア、および株式会社日立システムアンドサービスを通じて、PTCのソリューションを導入しています。

* スターテクノにおけるWindchill ProductPointとPro/ENGINEERのスクリーンショットは、以下URLにてご参照いただけます。
■Windchill ProductPointの活用例
リンク

■フル稼働しているPro/ENGINEERの編集画面
リンク


スターテクノ株式会社について
スターテクノは、1972年にジャンボ商会として設立。1999年に現在の社名に変更。本社所在地は、愛知県小牧市。産業用の専用自動機、コンベアシステム、テーブルカッター、ロボットハンドなど、産業用自動化・省略化機器の開発・設計・製造・販売メーカーで、トヨタやデンソーなどの自動車関連メーカーを主な顧客に持つ。従業員数80名。
Webサイト:リンク

PTCのSMB向けソリューションについて
PTCの中堅・中小規模企業(SMB)向けソリューションは、低価格でご提供する、使いやすく拡張性の高い製造業向け3次元CAD/CAM/CAEソリューションです。また、製品データ管理およびコラボレーション(協業)の領域でのSMB特有の要件に対応する製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューションもご提供しています。PTCは現在320社の代理店を通じて41ヵ国、35,000社におよぶ中堅・中小規模企業のお客様にソリューションをご提供しています。

PTCについて
米国マサチューセッツ州に本社を置くPTC(Nasdaq: PMTC)は、製品開発におけるグローバル化、市場投入時間の短縮、業務効率の追求など、製造業における企業の個々の課題に対応するソフトウェアとサービスを提供しています。重工業、電子・ハイテク、航空宇宙・防衛、自動車、消費財、医療産業においてPTCのCADソフトウェア、コンテンツ管理およびプロセス管理ソリューションを活用することにより、企業は主要な経営目標の達成ならびに顧客ニーズと業界法令基準双方に適合する革新的な製品開発の実現を可能にしています。

PTCジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。PLMソリューション製品群「Windchill」、コラボレーション環境に対応した機械系高機能3次元CAD/CAM/CAE「Pro/ENGINEER」、エクスプリシットモデリング/データ管理ソフトウェア「CoCreate」、製品情報提供ソリューション「Arbortext」、技術計算/ドキュメント化支援ソフトウェア「Mathcad」、データ・ビジュアライゼーション・ソフトウェア「ProductView」を販売、併せて製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービスを提供。1992年3月設立。国内5事業拠点。
Webサイト:リンク


*PTCの社名、ロゴマークおよびWindchill、ProductPoint、Pro/ENGINEER、ProductView、CoCreate、Arbortext、MathcadなどすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

関連情報
http://www.ptc.com/
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事