プラザスタイル、販売データ分析にDr.Sum EAを採用  売れ筋をタイムリーに把握できる集計システムを約1/10の開発コストで自社構築

 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、輸入生活雑貨店として生活を豊かにする商品を提供するプラザススタイル株式会社(本社:東京都港区、以下 プラザスタイル)が、商品売上データを分析する仕組みを構築するにあたり、データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」を採用したことを、お知らせいたします。


 「PLAZA」「MINIPLA」などの輸入生活雑貨店を国内に100店舗以上に展開し「Always New's」をコーポレートスローガンとするプラザスタイルでは、およそ2週間に1回、新しい商品を店頭に並べることで、顧客がいつ来ても新しい発見がある店作りを目指しています。そのためには、年間13万アイテムに及ぶ商品の売れ行きや在庫状況など、常に商品販売動向を把握しておく必要がありました。
 プラザスタイルは、1993年にAS/400(現在のIBM i)を導入した基幹システムを構築し、このAS/400で処理したデータをMicrosoft Excelなどのツールを活用して分析していました。その後も何種類かのデータ分析ツールを導入しましたが、パフォーマンスや操作性の問題、開発コストの削減など、さまざまな課題を抱えていました。そこで、これらの問題を解決するため「Dr.Sum EA」を採用し、データ分析の要望を叶え、既存システムに比べ約1/10の開発コストで、現場のユーザが使いやすいシステムを構築しました。

 
 Dr.Sum EAの採用ポイントは以下のとおりです。
・高速な集計パフォーマンス
・自社構築が可能な開発生産性
・誰もが使いこなせる容易な操作性
・コストを抑えるサーバライセンス


 新しい分析システムでは、売上・在庫・会計システムなど基幹システムのデータに加え、POS システム、物流システムのデータがDr.Sum EAに登録されています。年間13万アイテムにもおよぶ全店舗で取り扱う商品のデータは、Excelのインターフェイスから自由に加工できるような非定型のデータ集計に広く活用されています。また、店舗向けの売り上げ情報など、頻繁に利用される機能については、ウェブブラウザ上でメニューをクリックするだけで売上一覧のデータとそれに基づくグラフを表示できる仕組みを作り、定型のデータ集計としても利用されています。
 Dr.Sum EAは、主に商品バイヤーや商品管理部門、直営店の管理部門が、店別、商品分類別の実績、売れ筋の商品は何かを把握するために活用されています。
 特に、サーバライセンスの料金体系は、ユーザ数が増えた際にコストを抑制するのに効果的でした。また、これまで利用者の要望に応えるため、現場の分析リクエストに応じて都度追加開発する必要がありましたがDr.Sum EAの定型メニューを提供するだけで、ほとんどの要求に応えることが可能で、IS部門の大幅な工数削減にも役立っています。


 2007年4月より導入が開始され、2008年3月に既存のデータ分析ツールの撤廃が完了した同社では、Dr.Sum EA は個人パソコンにセットアップされる基本ソフトの一つとして活用されています。また毎月開催するDr.Sum EA の講習会はこれまでに約200名が受講しており、毎回アナウンス後すぐに定員が埋まるほどの好評ぶりだということです。同社IT部システム開発課課長 齋藤氏は、「販売促進部門では、テレビや雑誌で取り上げられた商品の販売状況なども分析しています。また商品開発部門は、注目している商品が過去にどれくらい売れたかを調べることなどにも利用しています。Dr.Sum EA は、すでに幅広い業務で利用されており、なくてはならないツールになっています」と話しています。


 「Dr.Sum EA導入事例」詳細については以下URLをご参照ください。
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[プラザスタイルについて]  リンク
輸入生活雑貨小売業、ライセンス営業、自社オリジナル商品企画などを展開。コーポレートスローガンである「Always New's」をスローガンに掲げ、人と世界の楽しさとの架け橋になり、新しい発見と喜びを提供するプラザスタイルは、人々の好奇心を刺激しつづけ、文化的で楽しい生活をサポートします。


[ウイングアーク テクノロジーズについて]
「Form&Data」のウイングアーク テクノロジーズは、大手SI企業や企業の情報システム部門が取り組むシステム開発と現場業務の効率化をはかるため、「帳票、レポート、ドキュメント」の分野に特化したツール・ミドルウエア製品、サービス、サポート、導入支援、トレーニング等のサービスを提供します。とくに、情報システムに共通する「データ」のINとOUTに対して、業務に見やすい「フォーム」を使ったユーザインターフェイスによって、ソフトウエアの組み合わせによる短期システム構築と、わかりやすい業務の運用を実現しています。
・「SVF」【帳票出力】基幹系帳票システムの統合・共通化、帳票運用の効率的な一元化
・「Dr.Sum EA」【データ活用】業務に蓄積されるデータの高速な集計分析と可視化
・「StraForm」【帳票入力】業務にあるドキュメントのデータ化とWebシステム化


[会社概要]
社名:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長:内野 弘幸
設立:2004年3月
資本金:1億円
売上高:81億円(2009年2月期)
従業員数:185名(2009年2月現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。
URL:リンク


<製品・サービス関するお問合せ先>
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社  
〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 Wビル14F
TEL:03-6710-1700  FAX:03-6710-1701  
E-mail:drsum@wingarc.co.jp


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