【レポート販売】「インド携帯電話市場の予測(2008年~2013年)(英文)」

~Indian Mobile Market Dynamics and Forecast(2008-2013)~

マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティング(代表取締役社長 五十嵐 幹 )は、日本・韓国・中国を中心とした携帯通信市場、及び、デジタルコンバージェンス市場専門の調査、コンサルティングを行う株式会社ROA Groupが提供する調査レポート「インド携帯電話市場の予測(2008年~2013年)(英文)」を販売開始しました。

報道関係者各位

平成21年9月3日
株式会社クロス・マーケティング
(東証マザーズ 3629)

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「インド携帯電話市場の予測(2008年~2013年)(英文)」
を販売開始

~Indian Mobile Market Dynamics and Forecast(2008-2013)~
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■■ 要約 ■■

マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティング(代表取締役社長 五十嵐 幹 )は、日本・韓国・中国を中心とした携帯通信市場、及び、デジタルコンバージェンス市場専門の調査、コンサルティングを行う株式会社ROA Groupが提供する調査レポート「インド携帯電話市場の予測(2008年~2013年)(英文)」を販売開始しました。

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■■ 資料紹介 ■■

目覚ましい成長を遂げているインド通信産業でありますが、本レポートでは同国の経済や規制環境、関連プレイヤーの動向などを含む将来的なイベントを考慮し、2013年までのインド携帯電話市場の予測を行っています。またインド移動体通信市場の各キャリアの最新イベントやトピックをバリューチェーン別にまとめ、キャリアの動向と特色についても分析しています。

*レポートの本文はすべて英文です。また、記載している図表の元データは、エクセルでご覧いただけます。(一部データ除く)


■■ 資料概要 ■■

インド通信産業はここ4年間で、平均成長率64.51%という目覚ましい成長を遂げています。2004年当時の加入件数は4,738万件で、主に高額所得者層を中心に構成されていました。しかし、2007年末には低所得者にとっても携帯電話利用が手の届くものとなり、翌2008年末の加入件数は3億4,131万件まで拡大しました。同市場には、2008年にバージン・モバイル(Virgin Mobile)、そして2009年にはループ・テレコム(Loop Telecom)など新規事業者が続々参入する一方で、リライアンス(Reliance)やタタ(Tata)などの既存CDMAオペレーターは、2009年にGSMへ移行しています。また最近、さらに5つの通信事業者が新規参入を図ったことにより、めざましい成長曲線を描くことが今後予想されます。加入件数が月平均800~1,000万のペースで増え続けているここ最近の実績データが示す通り、インドの通信事業者に対し絶好の機会が訪れていることが窺えます。また、2008年には1億1,200万人以上の加入件数が上乗せされ、普及率は前年の20.31%から29.76%に拡大しました。

本報告書では、インド携帯電話市場の加入件数が2013年までに8億6,847万に達し、普及率は69.35%に上昇すると予測しています。2008年から2013年までの携帯加入の年平均成長率(CAGR)は、20.54%と推定しています。

通信産業の収益規模は9.91%の市場成長率を示す無線市場と共に、強固な成長基盤を築き上げています。2008年7~9月の第2四半期の収益は73億6,000万USドルに達し、2008年4月には、インドが米国を抜いて世界第2位のワイヤレス市場となりました。

また、新規プレイヤーが廉価な通信費を盾に同国の市場に参入したことで、熾烈な争いが繰り広げられています。また、これを契機として低所得者層にもモバイルサービスの普及を促すこととなりました。

インドはヨーロッパ各国や日本と異なり、GSMとCDMA技術を備えています。政府はまた、3G技術を展開するために門戸を開放すると同時に、NGNバックボーンの開発にも着手しています。また、ナンバーポータビリティー(MNP)も政府の検討課題に上がっており、2009年9月末までには実現される見込みです。インド移動体通信市場において、ここ数年は加入件数だけでなく技術とサービスの面においても、急速な拡大展開が進んでいくでしょう。

キャリアは、自社の技術向上に注力し、数多くの洗練されたサービスの提供に着手しています。また、コンテンツサービスにおいても急速な成長が見られ、今後最も利益が見込める分野になると考えられます。

端末市場は、セグメント化が進んでいると言えます。貧富の差が大きい同国において、端末市場も同様に幅広いセグメントが見られます。ローエンド端末が全国的に数多く販売される一方で、ハイエンド端末は主要都市で販売されています。このようにモバイルサービス市場の急成長に伴い、同国の端末市場は魅力的な市場と言えます。

世界的な景気低迷下でさえも、インド経済は2009~2010年で年7%程度の成長率を示す見込みです。これは国内だけでなく国際的な投資機会を意味します。農業、製造業およびサービス業は、旧来からインド経済を支える欠かすことのできない柱でありました。特にサービス業は、同国の急成長をけん引してきた分野であり、2008年にはGDPの約54%を占めています。ITおよび通信は、このようなサービス業の成長をさらに推し進める主要な分野として挙げられます。

インドが保有する強固な通信基盤は、同国の強い政策の下で管理され、段階的に築き上げられた成長の賜物であると言えます。FDIと民営化の許諾を契機とし、フェアプレーと消費者への利益を守るために、政府は1997年にTRAI(Telecom Regulatory Authority of India)と呼ばれる独立した管理機構を設立しました。このTRAIは、インドにおける通信ビジネスを管理する役割を担っています。また、TDSATと呼ばれている司法組織も、サービスプロバイダ関連の紛争処理のために設置されています。

インドは、新興市場の中でモバイルオペレーター数が最も多い国の一つであると言えます。また、インド国内プレイヤーの大半は海外投資を受けており、例えばTelekomマレーシアは、約400万件を確保する最も古い移動体通信事業者の一つであるSpice Telecomの約40%の株式を保有し、SingTelは、インド最大のモバイルサービスプロバイダであるBhartiの約30%の株式を保有しています。

同国における地方の加入件数は現在のところ極めて低く、2009年5月時点で約13%あまりです。サービスプロバイダは、次なる成長領域としてインドの地方に目を向けており、政府は地方における通信の成長を促すために、管理機構を設置した。地方のモバイル通信サービス普及率(teledensity)は、2013年までにおよそ36.25%に達するだろうと見込まれています。


*なお、レポートの本文は全て英文です。
 また、記載している図表の元データは、エクセルでご覧いただけます。(一部データ除く)


■■ 資料目次 ■■

1. エグゼクティブサマリー

2. インドの概略

3. インド通信分野概要
 3.1. インド通信分野の興隆
 3.2. インド政府

4. インドの通信政策
 4.1. 規制および政策改革

5. インドの地方における携帯通信事情
 5.1. 地方における携帯通信市場分析

6. インド携帯電話市場分析および予測
 6.1. 携帯電話加入件数の成長予測
 6.2. 携帯電話普及率
 6.3. 技術
 6.4. 周波数割り当て
 6.5. 通信料金分析
 6.6. 月間平均通話時間分析
 6.7. ARPU
 6.8. CAPEX
 6.9. プリペイド/ポストペイド方式

7. 既存キャリアおよび将来予測
 7.1. Bharti Airtel
 7.2. Tata Teleservices
 7.3. Reliance Communication
 7.4. BSNL
 7.5. Loop Mobile (旧BPL Mobile)
 7.6. MTNL
 7.7. Sistema Shyam Teleservices (SSTL)
 7.8. Aircel
 7.9. Vodafone
 7.10. Idea Cellular
 7.11. Ping Mobile (HFCL Infotel Ltd)

8. 新規参入キャリア
 8.1. S Tel
 8.2. Unitech Wireless
 8.3. ByCell Communication
 8.4. Etisalat DB Telecom (formerly Swan Telecom)
 8.5. Datacom Solutions
 8.6. Virgin Mobile India

9. 携帯端末市場

10. 結論


■■ 表目次 ■■

[Table 1] インドおよび近隣諸国のGDP比較(2006-2008)
[Table 2] 主要なインド通信管轄機関
[Table 3] その他主要なインド非営利組織
[Table 4] インド通信キャリアの外国直接投資(FDI)事例
[Table 5] 政策の変遷
[Table 6] 地方展開推進のためのキャリアによる研究機関との提携
[Table 7] インド携帯電話市場データ(FY2007-FY2008)


■■ 図目次 ■■

[Figure 1] インドの通信サークルおよび主要データ
[Figure 2] インド通信規制機関の構成
[Figure 3] 都市部と地方の携帯通信サービス普及率(Teledencity)比較
[Figure 4] 携帯加入件数成長予測(2004-2013)
[Figure 5] 携帯通信サービス普及率成長予測(2004-2013)
[Figure 6] GSMおよびCDMA 加入件数成長予測(2004-2013)
[Figure 7] インドおよび主要各国の携帯通信料金比較
[Figure 8] GSMおよびCDMAの月間平均通話時間分析(2007-2008)
[Figure 9] GSMおよびCDMAのARPU予測(2004-2013)
[Figure 10] CAPEX 成長予測(2004-2013)
[Figure 11] プリペイドおよびポストペイド方式利用者予測(2004-2013)
[Figure 12] Bharti Airtelの主要イベント
[Figure 13] Tata Teleservices の主要イベント
[Figure 14] Reliance Communication の主要イベント
[Figure 15] BSNLの主要イベント
[Figure 16] Loop Mobile の主要イベント
[Figure 17] MTNLの主要イベント
[Figure 18] SSTLの主要イベント
[Figure 19] Aircelの主要イベント
[Figure 20] Vodafoneの主要イベント
[Figure 21] Idea Cellularの主要イベント
[Figure 22] 各サークルにおける新規オペレーターの存在
[Figure 23] インドにおける端末流通チャネル
[Figure 24] グレー・マーケット/違法流通端末


■■ 概要 ■■

資 料 名:インド携帯電話市場の予測(2008年~2013年)(英文)
発 刊 日:2009年9月
発   行:株式会社ROA Group
調査・制作:株式会社ROA Group
販   売:株式会社クロス・マーケティング
判   型:ワードA4 カラーコピー印刷 92ページ
価   格:
    ■印刷版
     189,000円(税抜180,000円+消費税9,000円)別途送料500円
    ■CD-ROM版(PDF+エクセル)
     220,500円(税抜210,000円+消費税10,500円)別途送料500円
    ■印刷版+PDF版(PDF+エクセル)
     223,650円(税抜213,000円+消費税10,650円)別途送料500円

※本商品はご購入手続き完了後、株式会社ROA Groupより直接送付いたします。
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■■ 株式会社クロス・マーケティングについて ■■

株式会社クロス・マーケティングは、国内130万人超の大規模モニターを軸に、生活者の「生」の声を、主にインターネットを活用して収集するマーケティングリサーチ会社です。
生活者の嗜好の多様化や、商品サイクルの短期化に対応するため、ネットリサーチの優位性である「スピード」「コスト」に加え、「品質」を最大限に重視したリサーチサービスを展開しています。
調査企画から設計、実査、集計・分析レポートまで、マーケティングリサーチに関するあらゆるサービスをトータルにサポートいたします。


■■ 株式会社クロス・マーケティング 会社概要 ■■

名称:株式会社クロス・マーケティング
本社所在地:東京都中央区銀座8丁目15番2号 銀座COMビル6F
代表者:代表取締役社長 五十嵐 幹
設立:2003年4月
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■■ 本件に関するお問い合わせ先 ■■

株式会社クロス・マーケティング
担当部署:ライブラリビジネスグループ
       NS-Shop 販売窓口担当
Tel:03-3549-1319 
Fax:03-3549-0221 
Mail:ns-info@cross-m.co.jp

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