「箕面市・緊急経済対策プロジェクト」について

 箕面市では、昨今の経済情勢の悪化を踏まえた国の緊急経済対策(平成21年補正予算)等を最大限活用することにより、“地域経済の活性化”と“箕面市の財政改革(負担の軽減)”を両立する“大型の補正予算”(総額65億48百万円)を9月・12月議会等に提出します。
 このことにより、経済対策効果として、総額65億48百万円の事業を地域に還元するとともに、将来予定している事業を国費により前倒し実施することで、総額23億81百万円の財政改革効果(負担の軽減)を図ります。

 箕面市では、国の緊急経済対策を最大限活用し、文部科学省のスクールニューディ-ル構想に基づく小・中学校の耐震化・太陽光発電設備設置や、地域活性化・経済危機対策臨時交付金等を活用した地域活性化事業などを積極的に実施します。
このことにより、総額65億48百万円の“地域経済の活性化”を図るとともに、将来予定している事業を国費により前倒し実施することで総額23億81百万円の“箕面市の財政改革(負担の軽減)”を図ります。

■総事業費(9月・12月補正等計上予定額)
65億48百万円
(国・府支出金 51億14百万円 + 箕面市 14億34百万円)
■国庫(府)補助金を活用することにより、
  【経済対策効果】
□箕面市の負担14億34百万円で総額65億48百万円の事業を地域に還元
  ・これまで想定していた事業費を国負担等の導入により、総額で19億50百万円拡大
【財政改革効果】
□今回の緊急経済対策プロジェクトにより、これまで想定していた市の負担額を総額23億81百万円軽減
◎プロジェクト概要
(1)小・中学校施設大規模改修プロジェクト 
51億52百万円(本市負担:11億49百万円)
  ■国の緊急経済対策(平成21年補正予算)を最大限活用(スクールニューディ-ル構想)
    ①校舎耐震化補強(全小中学校の校舎耐震化完了)
    ②トイレセミドライ(美装)化改修(全小中学校の全トイレの美装化完了)
    ③エコ化に向け太陽光発電設備の設置(全小中学校に設置完了)
    ④校舎・屋内運動場大規模改修(EV設置<耐震化工事実施校>)など
(2)小・中学校ICT環境整備プロジェクト 2億62百万円(本市負担:55百万円)
  ■国の緊急経済対策を最大限活用(スクールニューディ-ル構想)
    ①全小中学校のパソコン教室用の全パソコンを更新
     ②授業で活用する可動式パソコン・電子情報ボードなど 情報教育環境整備 
(3)ユビキタスタウンプロジェクト 2億23百万円(本市負担:なし)
  ■国の緊急経済対策を最大限活用(ユビキタスタウン構想)
  ①学校安全安心システムの構築(ICタグによる児童登下校時間の管理・センサーによる学校侵入者監視・校門オートロック設置 など)
  ②学校図書館と公共図書館の資料の相互利用や資料の有効活用の促進 など
(4)地域活性化・経済危機対策プロジェクト 2億9百万円(本市負担:なし)
  ■国の緊急経済対策を最大限活用(地域活性化・経済危機対策臨時交付金)
  ①プレミアム付き商品券事業への補助
  ②保育所・幼稚園の施設安全対策の実施  など
(5)箕面駅周辺地区活性化プロジェクト4億47百万円(本市負担:71百万円)
■国の地域活力基盤創造交付金及び府の街並み再生補助金を最大限活用
    ①歴史・文化まちなみ再生事業(箕面駅前広場・滝道等の再整備)
(6)北部地域活性化プロジェクト2億55百万円(本市負担:1億59百万円)
  ■国のまちづくり交付金を最大限活用
    ①止々呂美地区に(仮称)ふるさと自然館を整備
      (旧止々呂美小中学校施設跡地に整備)

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