~システム・レベルの電力の制御と削減を実現する、簡略化されたアクセスの提供~
アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区)は本日、無償のミックスド・シグナルパワーマネージャー(Mixed-Signal Power Manager: MPM)の提供を開始したことを発表しました。最近発表したFusionアドバンスド開発キットに含まれるリファレンスデザインおよびグラフィカル・ユーザー・インターフェイス(GUI)ツール、MPMによって、設計者はシステム・レベルの電力を制御し、削減することができます。また、十分に検証され、タイミング問題が終了したハードウェアにおいて、実績のある電力監視および管理機能が提供されます。この最新の製品は、業界で最初のミックスド・シグナルFPGAであるアクテルのFusionデバイスを統合することによる大きなメリットを明示するものです。
マーケティングおよび事業開発担当副社長、Rich Kapustaのコメント
「ミックスド・シグナルパワーマネージャー(Mixed-Signal Power Manager: MPM)を使用することで、設計者は、スタンドアローンの電力管理デバイスとデジタルFPGAの機能を、1個のミックスド・シグナルFPGAに取り込むことができます。この機能は、コスト、基板スペース、開発期間の削減を可能にします。また、FPGA設計の専門知識がなくても、Fusionミックスド・シグナル・デバイスの機能を使用して、電力管理およびシーケンスのためのさまざまな試みを容易に実行できるようになります。」
設計者は、使いやすいスタンドアローンのGUIツールを使用して、電力管理シーケンスやレベル、しきい値などを構成できます。また、このツールでFusionデバイス内にMPMの設計をプログラムすることも可能です。MPMを使用する設計者は、ディスクリートの電力管理デバイスを置き換えることができ、FusionのリプログラマブルなフラッシュFPGA技術を活用することで優れた柔軟性を確保でき、さらに基板レベルのトータルな部品点数を削減できます。MPMは、1個の信頼性に優れた低電力のフラッシュベースFusionミックスド・シグナルFPGAを使用した、非常にコンフィギュラブルな統合電力管理機能を提供します。また、Fusionミックスド・シグナルFPGAの設計および使用に役立つよう、Fusionアドバンスド開発キットがアクテルから提供されています。このキットによって、設計者は開発を迅速かつ容易に開始できます。また、このキットは4個のオンボード電力レギュレータおよびサポートするインフラストラクチャを備えたMPMの機能を提供します。これらの4個のレギュレータは、MPMによって制御される独立した電源の役割を果たします。その他のレギュレータはチャネルを制御し、デジタルI/Oはオンボードのミックスド・シグナルまたはデジタル・ヘッダを使用してアクセスできます。
ミックスド・シグナルパワーマネージャー(Mixed-Signal Power Manager)の詳しい情報は、次のウェブキャストをご覧ください。
www.actel.com/support/webcasts/?f=MPM
アクテルの電力管理ソリューションの詳しい情報は、次のウェブサイトをご覧ください。
www.actel.com/products/solutions/powermgt/default.aspx
Fusionミックスド・シグナルFPGAの詳しい情報は、次のウェブサイトをご覧ください。
www.actel.com/products/fusion/default.aspx
アクテルについて
アクテルは低消費電力とミックスド・シグナルFPGAのリーダーで、システムならびに電力管理の広範囲にわたる製品群を提供しています。アクテルは、電力が課題(=Power Matters)だと考えています。詳しい情報はウェブサイトリンクをご覧下さい。
※ Actelの名称とロゴ、およびActel FusionはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。