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SPSS、統計解析ソフトウェアの最新版「PASW Statistics 18」を8月に出荷

~インターフェイスの刷新、ダイレクトマーケティングをサポートする新モジュールの追加など機能を強化~

エス・ピー・エス・エス株式会社 2009年07月15日 13時30分

予測分析(Predictive Analytics)ソフトウェアとソリューションを提供するエス・ピー・エス・エス株式会社(以下、SPSS Japan)は、統計解析ソフトウェアの最新版「PASW Statistics 18(旧名称:SPSS Statistics)」を8月下旬より出荷いたします。全世界で28万ユーザー、国内3万ユーザーが利用する統計解析のスタンダードツール「PASW Statistics」の最新バージョンでは、ユーザーインターフェイスが刷新されたほか、ダイレクトマーケティング業務を強力にサポートする新モジュール「PASW Direct Marketing」の追加やデータ準備、加工の自動化機能の追加などの機能拡張が行われています。

全世界で28万ユーザー、国内3万ユーザーが利用する統計解析ソフトウェア「PASW Statistics」の最新バージョン、「PASW Statistics 18」は、ユーザーインターフェイスの改良をはじめ、データの前処理、分析の実施、レポートの作成と配信など、分析の全体プロセスをサポートする機能の追加ならびに機能拡張がされています。


「PASW Statistics 18」では、ダイレクトマーケティング業務をサポートする新モジュール「PASW Direct Marketing」が追加されました。「PASW Direct Marketing」は、顧客を直近購入日、購入頻度、累積購入金額の3つの指標に基づき分類を行うRFM分析や顧客セグメンテーション、プロファイリングに利用するターゲティング用の分析手法と、実施したプロモーションの効果測定を行う分析手法が搭載されており、ダイレクトマーケティング業務を効率化し、より効果の高いプロモーションの実施をサポートします。

また、従来、手間のかかったデータ準備作業を自動化する自動化機能や分析精度を向上させる新しい分析手法およびレポーティング機能が新たに追加されたほか、RやPythonなどのオープンソースのプログラミング言語を活用して独自の分析を構築できる機能が拡張されています。


最新バージョンの「PASW Statistics 18」について、SPSSのチーフ・プロダクト・ストラテジスト、ジェイソン・バーレンは、次のようにコメントしています。


「PASW Statistics 18は、ビジネスユーザーとデータ分析者が単一のプラットフォーム上で共同作業することを可能にし、すべてのユーザーにとって高度な分析のユーザビリティーを向上させる、きわめて強力な機能を提供します。また、オープンソースのソフトウェアをPASW Statisticsの分析フレームワークに組み込むことが可能になったため、さらなる柔軟性、カスタマイゼーションを提供できるようになりました。」


現在、「PASW Statistics」は、多くの組織において、マーケティングの効率化やアンケート調査、人事、医療、臨床や研究開発などのあらゆる分野に活用されています。また、「PASW Statistics」は、世界中の教育現場でも教育用・研究用のソフトウェアとして採用されているほか、市区町村や警察、消防などの公共組織や医療分野においても活用されています。


市場調査会社、IDCのビジネス分析リサーチ担当プログラム・バイスプレジデント、ダン・ベセット氏は、次のように語ります。


「今日のような、データを重視する世界において、組織はデータ資産にしっかりとした統計分析を取り入れるだけではなく、すべてのユーザー、とりわけビジネスユーザーに、使いやすく、迅速かつ正確に結果を配信する分析ツールを提供することが不可欠です。最新版の「PASW Statistics 18」のような統計テクノロジーは、組織がビジネスプロセスを改善し続け、競争に勝ち抜くことを可能にします。」


■「PASW Statistics 18」の主な新機能

<ビジネスユーザーが結果を得られるまでのスピードが向上>

「PASW Statistics 18」の自動化機能と分析機能は、あらゆるレベルのユーザーが、すばやくかつ正確に分析を準備および実行することをサポートします。

ダイレクトマーケティング業務をサポートする新モジュール「PASW Direct Marketing」
「PASW Direct Marketing」は、より効果的なマーケティングキャンペーンを計画および実施するための分析を行う、直感的で、わかりやすい方法をマーケティング担当者に提供します。マーケティング担当者は、顧客をよりよく理解するための6種類のテクニック―RFM(直近購入日、購入頻度、累計購入金額)分析、クラスター分析、決定木分析、レスポンス・パッケージテスト、郵便番号別の反応率分析を、ウィザードを介して利用することができます。

データ準備の自動化機能
自動データ準備機能は、従来、手間のかかったデータ準備プロセスについて、自動的に品質エラーを検出および修正し、欠損値を入力することによって単純化します。


<強化された分析機能およびレポーティング機能>

分析機能がさらに強化された「PASW Statistics 18」では、データセットの信頼性を向上させる数多くの新機能を提供します。

より正確な分析結果を得るブートストラップ法用モジュール「PASW Bootstrapping」
・ブートストラップ法のための新モジュール「PASW Bootstrapping」は、標本から繰り返しサンプリングをすることで、母集団の分布を推定。仮定される分布が疑わしい場合や、パラメトリック検定が不可能なときに最適なモジュールです。統計解析のプロフェッショナルの方も、ビジネスユーザーの方も、「PASW Bootstrapping」を利用することにより、分析モデルの精度をより向上させることが可能です。

強化されたノンパラメトリック検定機能
従来からさらに強化されたノンパラメトリック検定機能により、非正規データ内での多重比較を可能にします。ほとんどの統計は正規分布を仮定していますが、すべての経営問題がそのような仮定に合致したデータを有しているわけではないため、特殊なアルゴリズムが必要です。非正規分布は、大多数の請求が0ドルであるような保険金請求などの状況で発生します。まったく請求をしない契約者数と比較して請求数が小さい状況で(保険の種類別などの)グループ間の請求金額の差異を正確に評価するには、ノンパラメトリック手法が必要です。


<オープンソースへのアクセシビリティが向上>

RやPythonをPASW Statistics上で稼働
新モジュール「PASW Statistics Developer」により、PASW上でオープンソースの統計解析ソフトウェアRおよびPythonの両プログラミング言語の使用が可能になりました。「PASW Statistics Developer」を使用することで、RおよびPythonのあらゆるパッケージを「PASW Statistics」のシンタックスに取り込み、PASW Statistics上で簡単に呼び出すことができます。また、ダイアログボックス・インターフェイスも備え、Rパッケージで標準的な表形式の出力を作成することが可能です。

なお、PASW Statistics 18の製品概要は次のとおりです。


<製品概要>
「PASW Statistics 18」の製品概要

■製品名:PASW Statistics 18.0 for Windowsクライアント版
      PASW Statistics 18.0 for Macintoshクライアント版
PASW Statistics 18.0 for Linuxクライアント版
■標準価格:189,000円(税込)から
■出荷開始日:2009年8月下旬
■主な新機能


<データ加工機能>
・自動データ準備 (Auto Data Preparation)機能
・カスタムテーブル機能改善

<データ分析機能>
・ダイレクトマーケティングモジュールの追加
・ブートストラップモジュールの追加
・クラスタモデルビューアの刷新
・新しいノンパラメトリック検定(NPTESTS)

<効率化>
・拡張バンドルの作成
・SPCチャート ルール検査機能
・開発者向け機能の作成

※最新バージョン「PASW Statistics 18」より、すべての「PASW Statistics」モジュールは、個別にインストールすることができ、個別に実行することも、他の任意のモジュールと連携させて実行することもできるようになりました。

なお、PASW Statistics 18の機能詳細については、下記Webサイトをご覧ください。

■商品情報URL
PASW Statistics 18製品ページ
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