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2015年に52億6000ドル規模となるパーソナルロボット市場

パーソナルロボット市場 2009年:作業、セキュリティ/監視/テレプレゼンス、エンターテインメント、教育用途のロボットとロボット部品の2015年までの市場

2009年6月16日
パーソナルロボット市場は、1970年代半ばのパーソナルコンピューター市場に似ているというのが、一般的な見方である。マーケティング中心の企業ではなく、専門知識が豊富な研究開発中心の小規模企業が製造に取り組んでおり、アプリーションは他の企業が開発することになるだろう。独自仕様から標準ソリューションに移行しているが、これは特に、コンピュータを全てオンボードで搭載したり、Wi-Fiや3G技術でPCやクラウドネットワークに接続するオフボード搭載の、ハイエンドのロボット製品で顕著な傾向である。


米国の調査会社NextGenリサーチの調査レポート「パーソナルロボット市場 2009年」は、世界のパーソナルロボット市場は、2009年の12億8000万ドルから2015年の50億ドルへと成長するだろうと報告している。2009年のパーソナルロボット市場は、エンターテインメントロボットであるおもちゃと、掃除機や水拭きと乾燥を行う床掃除機などのシングルタスクのロボットが大部分を占める。


「市場は世界的不況の影響を受けている」とレポートの著者Marc Liggio氏は言う。「製品が良くても、必要不可欠なものではない。作業ロボットの価格は数百ドルで、従来の掃除機やモップの代替品とはなりにくい。不況によって、2010年までは、販売とマーケティング支出は減速するだろう。」


この調査レポートによれば、特に景気低迷の影響を受けるのはエンターテインメントロボットである。売れるのはより安価な製品で、メーカーは更に小売価格を下げようと注力している。作業用ロボットの分野は、現在の顧客がより高価で効率的なデバイスに買い替えるために成長するだろう。しかしその後は、比較的裕福ではない市場にも拡大して、安価なロボットの販売が増加するだろう。


市場の次の段階では、離れた場所からユーザーがロボットを部分的にコントロールすることが可能になるだろう。テレプレゼンスロボットは、別の場所にいる家族との交信や、ペットやセカンドハウスのチェックが可能となるだろう。医療従事者は、お年寄りや病人を遠隔からモニターしたり、時間通りに薬を飲んでいるかなどを確認したり、血圧や血糖値の測定をガイドしたりするだろう。「周囲の環境を操作するためのグリッパーや手を備えたロボット開発はまだ十分ではない。C3POの実現には、まだ時間を要するだろう」とLiggio氏は言う。



◆調査レポート
パーソナルロボット市場 2009年:作業、セキュリティ/監視/テレプレゼンス、エンターテインメント、教育用途のロボットとロボット部品の2015年までの市場
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