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ソフトサービスがLynuxWorks社と日本国内代理店契約を締結

四半世紀に渡る組込みソフトウエア開発企業としての経験を活かし、セールス、マーケティング、サポートを実施

2009年7月1日 東京 制御システムおよび組込みリアルタイム市場へのソフトウエアソリューションを提供している株式会社ソフトサービス(以下ソフトサービス)は組込みLinuxとリアルタイムOSの世界的なプロバイダーであるLynuxWorks社(以下LW社)と代理店契約を締結したことを発表した。

ソフトサービスはLW社の組込みLinux製品「BlueCat」、およびリアルタイムOS「LynxOS」に関するオペレーティングシステム、開発環境などのSW製品の販売、サポートを日本国内にて実施する。

日本の組込み開発技術は世界でもトップクラスであることは周知の事実である。 その技術力に対する要求は日々大きくなり、組込みシステムにおけるリアルタイムと非リアルタイムが混在する複雑な環境も少なくない。 その一方で開発工程におけるタイムトゥマーケットの削減は日本の組込み市場の大きなテーマである。
LW社の提供するオペレーティングシステム、「BlueCat Linux」および「LynxOS」はそのユニークな発想によって、それら相反する要求事項に対する解決策を提示している。

BlueCat LinuxはLinuxカーネル 2.6を基礎とするLinuxである。
LW社が提供するEclipseベースの開発環境「Luminosity」で直観的な開発が可能であり、同社の豊富なツール群を利用することができる。 またISO9001 取得により数多くのテストを経た高品質、高信頼性を備えたLinuxをLW社は提供する。

LynxOSは独自のカーネルを持つリアルタイムOSである。
前述の組込みLinuxベースの開発で使用可能なLuminosityやツール群が使用できることはもちろんのこと、このRTOSの最大の特徴はUNIX系OSとりわけLinuxへの互換性にある。 LynxOSのカーネルは独自のものであるがそのインターフェースはオープンスタンダード性能が最大限に考慮されている。 独自のLinux ABIの性能を活かしLinuxに対してバイナリ互換である。 また、ネイティブな POSIX インターフェース (PSE 51, 52, 53 及び PSE 54 準拠)をサポートしており、Solaris/Unixからのアプリケーション移植が非常に容易である。
LynxOSの安定性と高性能を実現するために、MMU(Memory Management Unit)を10年以上前からサポートしている。 バッファーオーバーランなどのメモリ破壊からシステムを保護するためにメモリ空間を仮想化する。またメモリフラグメンテーションを回避することも可能である。

BlueCat Linux、LynxOSに加えて、これらオペレーティングシステムの上位機種であるLynxOS-SE、LynxOS-178にもLinux ABI、POSIXインターフェースを実装し、アプリケーションの容易な移植を可能にしている。
LynxOS-SEはセキュリティ強化のため、リソースを仮想化し完全に独立させることで今までにない安全性を確保し、セキュリティが重視される社会インフラなどのアプリケーションにおいて大きな効果が期待できる。
LynxOS-178はDO-178BレベルA規格に準拠したLynxOSの上位バージョン。 航空関連システムに効果を発揮する。

「LW社はソフトサービスを日本国内の代理店として迎えられたことに大変な喜びを感じています。 ソフトサービスが提供するソフトウエア開発の体制とマーケティング能力はLW社の日本国内体制を強化し、日本国内市場の新規ビジネス開発に大きな役割を演じます」 LW社 アジア太平洋地域セールス責任者のBosco Chanは述べた。
また、ソフトサービス社長 野見山章は次のように述べている。「大規模な制御システム向けソフトウエア開発を行ってきた当社にとって、複雑な開発工程をシンプルにするLW社のオペレーティングシステムを提案することは非常にエキサイティングです。 当社の豊富な業界経験を活かし、当社、LW社、そしてお客様の間に”Win-Win-Win”の関係性を築けるものと確信しております」

- LynxOSについて
LynuxWorks社のハードリアルタイムカーネルは組込みリアルタイム市場において非常にユニークな存在である。 LynxOSはLinuxアプリケーション互換、99.999%の信頼性、運用性、オープン性能、スケーラビリティなどの性能とミッションクリティカルシステムにおけるリアルタイムでのイベント処理を同時に実現する。
・独自のリアルタイムカーネルを持ったフル・プリエンプションなハードリアルタイムOS
・Eclipseベースの開発環境「Luminosity」にて開発可能
・POSIX インターフェース (PSE 51, 52, 53 及び PSE 54)
・Linuxバイナリ互換

- BlueCatについて
BlueCatはLynuxWorks社の組込みオープンソースのLinuxディストリビューションであり、組込み向けのLinuxとLinuxアプリケーションの開発と組込みを容易にする開発環境によって構成される。 BlueCatの組込み開発ツールはLinux開発者に対して、統合された開発手法を提供する。
・Linuxカーネル 2.6ベース
・Eclipseベースの開発環境「Luminosity」にて開発可能
・ISO9001によるテストを経た高品質高信頼のLinux

- LynuxWorks社について
リナックスワークス社(LynuxWorks社)は高性能組込み市場における組込みLinux及び独自RTOSの革新的な製品を提供している企業である。LynuxWorks社製品は市場の開発工程の簡素化を実現しつつ、世界中の通信機器、航空宇宙防衛関連機器、自動車関連機器、OA機器およびプロセスコントロールシステムなどで業界標準製品として採用されている。

- ソフトサービスについて
1986年に設立された株式会社ソフトサービスは、ロボティクス、産業用制御システム、プロセスコントロール、その他市場向けソフトウエアのリーディング企業である。
2006年より、ソフトサービスは米国OIS社の組込みリアルタイム向けミドルウエア製品である ORBexpressの日本国内代理店として活動している。LynuxWorks社製品との組み合わせによって、より効果的にタイムトゥマーケットを削減し、再利用性の高い組込みリアルタイムシステムを構築することが可能になる。
ソフトサービスはISO9001、ISO IEC27001などの認証を受けており、本社は福岡市、支社及び営業所を横浜市、大阪市、北九州市に構える。LynuxWorks社製品及びソフトサービスに関する詳細はwww.soft-service.co.jp まで。


本プレスリリースに関する問い合わせ先
株式会社ソフトサービス 東京営業所
宮本 裕一
電話:03-5623-2112
Email: yu_miyamo@soft-service.co.jp

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