HPおよびMicrosoftとの共同調査で、ECMソリューションによりお客様がTCO(総所有コスト)の低減を図れることを実証
この度の発表は、エンタープライズ・コンテンツ管理(ECM)業界で過去最大規模のベンチマーク調査の結果です。10万人の「Documentum 6.5」のユーザを対象に、1日12時間の業務日の設定で、最も一般的なコンテンツ管理のトランザクションも含むさまざまなトランザクションを処理し、作業負荷を維持する形で行いました。トランザクションの種類など、詳しくは、ベンチマーク・レポートの全文をご覧ください。
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今回のベンチマーク調査は、企業が今日必要とされる拡張性の要求を満たそうとすると大幅な追加コストが掛かるという認識に基づき実施されました。EMCの「Documentum 6.5」はこのような企業の直面するであろう課題を念頭に設計された大規模なエンタープライズでTCO抑制ができるソリューションです。「Documentum ECM 6.5」は、以前の「Documentum」のソフトウェアと比較して、アプリケーション・サーバごとに、より多くのユーザを同時にサポートできるため、お客様は既存環境のハードウェア・コストを削減しつつ、拡張を図ることができます。
今回のベンチマーク調査では、全ての「Documentum」のソフトウェア・アプリケーションがMicrosoft のエンタープライズ・エンジニアリング・センターにある「HP ProLiant BL680c G5」にインストールされました。同センターは、極めて複雑なエンタープライズの本番環境の再現用に設計されています。データベース・サーバ階層は、「Microsoft Windows Server 2008 64-bit for Itanium based systems」および「Microsoft SQL Server 2008 64-bit Enterprise edition」を搭載した「HP Integrity Superdome」にインストールしました。「SQLサーバ・データベース」と「Documentum」のファイル・ストアは、ファイバーチャネルで「EMC CLARiX(R) CX3-80」ストレージ・システムと「HP StorageWorks Scalable NAS File Services」ソフトウェアに接続しました。また、今回のベンチマーク調査用に、10万ユーザの作業負荷をシミュレーションし、負荷テストとエンド・トゥ・エンドのパフォーマンス測定を行うために「HP LoadRunner Software」が用いられました。この測定には、「HP ProLiant multi-processor server blades」を使いました。
「Documentum」が達成した主なベンチマーク調査結果
* 10万ユーザ
* 1時間あたりのトランザクション数:748,000
* 平均レスポンス時間:0.86秒
* 一秒あたりのアプリケーション・サーバのヒット数:878
「EMC Documentum ECM Suite version 6.5」は優れたWeb 2.0のユーザ向けインタフェースや機能と、エンタープライズ・クラスのDocumentumプラットフォームを結合させた製品群で、ビジネスのスピードとITの制御能力をバランス良く提供するソリューションです。このソリューションは重要な革新的な機能を備えており、更に優れたパフォーマンスと拡張性、統合記録管理 (federated records management)、および迅速なトランザクション・ビジネス・プロセスを提供します。
当資料は、2009年4月20日に米国で発表されたニュース・リリースをベースにしています。米国で発表されたニュース・リリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。
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■EMCジャパン株式会社 マーケティング・コミュニケーション部
EMCジャパン株式会社 マーケティング本部 マーケティング・コミュニケーション部
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