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本格的成長を前に足踏みする太陽光発電市場

米国の調査会社nextgenリサーチの市場調査レポートが2月に刊行されました。

2009年2月10日
地球温暖化への懸念とエネルギー自給を望む傾向から、太陽エネルギーの需要が増加し、過去10年間、太陽光発電が静かなブームで年間成長率35%以上で成長してきている。懸念は益々強まっているため、各国の政府は化石燃料による発電を減らすため、太陽エネルギー導入を推進するインセンティブの枠組みを実行に移すだろう。

初期段階にある太陽光市場が発展して規模の経済に達すれば、太陽光導入のコストは下がるため、これらの助成金は必要な間の暫定措置である。それは、太陽エネルギーがグリッドパリティ(ある発電方式のコストが価格競争力を持つこと、一般の電力価格と同等になること)を達成するか、あるいはソーラーパネルの電力コストが天然ガス、石油、石炭などの従来の方法による発電に匹敵するまでということである。

米国の調査会社NextGenリサーチの調査レポート「世界の太陽光発電市場」は、太陽光発電市場の現状を分析し、今後の方向性を示している。主な記載内容を下記にあげる。

太陽光発電市場は2011年には飛躍的な成長を始めるだろうが、多くの他の産業界と同様に、少なくとも今後2年間は、2008年の経済崩壊などの制約要因によるマイナス影響を受けるだろう。その結果、太陽光発電導入の世界需要は、以前の年間平均成長率35%という高い数値から下がり、2013年までの間は年間平均約24%で成長すると予測される。
市場需要を促進するのは主に日本、米国、イタリアで、助成金が減ったスペインとドイツの成長は衰えるだろう
垂直統合メーカーは、ソーラーパネルを安価に大量に製造できるため、順調だろう。これらの企業は大きな規模の経済を達成できるため、需要は増加して価格は更に下がるだろう。
NextGenリサーチの調査取締役Larry Fisher氏は言う。「世界経済の低迷、金融市場の崩壊、そして、非常に多くの太陽光発電企業の製造するパネルが供給過剰となっており、太陽エネルギー市場はターニングポイントを迎えている。資金とベンチャーキャピタルが枯渇し、2009年から2010年にかけて市場で大きな統合が行われるだろう。お金を費やして市場の主要ポジションにつく道を選ぶ企業も出てくるだろう。」


◆調査レポート
世界の太陽光発電市場:太陽エネルギーによるエネルギー自給の明るい展望
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