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クウジット、大江戸線ゆかりの妖怪をiPhoneに召喚 民俗学 x IT/位置情報の新提案、「大江戸妖怪集」アプリを発売

クウジット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 末吉隆彦)は、東京(大江戸)にまつわる妖怪を紹介する、iPhone/iPod touch用アプリケーション 『大江戸妖怪集』を開発し、5月15日よりApp Storeで販売を開始しました。妖怪コンテンツの監修は、民俗学に関する研究者である久保田裕道氏 (*1)、アートディレクションはグラフィックデザイナーの森岡淳氏(*2)です(日本語/英語に対応)。

『大江戸妖怪集』は、本日よりサンノゼで開催されるオライリー・メディア社主催、ロケーションテクノロジーのカンファレンス「Where2.0」(*3)にて展示されます。

■ 『大江戸妖怪集』アプリとは
『大江戸妖怪集』は東京は都営大江戸線の各駅の立地にゆかりのある妖怪を本形式で一冊にまとめたiPhone/iPod touch用のアプリケーションです。妖怪のコレクション機能(「妖怪の召喚」)がついており、箱画面(「妖ノ箱」)に根付風の妖怪アイテムを集めていくことができます。

「大江戸妖怪集」アプリケーション概要

□ アプリ名称: 『大江戸妖怪集』  (“Oedo Yokai”)
□ 発売日: 2009年5月15日
□ 配布形式: [App Store] -> [ジャンル] -> [レファレンス] -> [大江戸妖怪集]
□ 価格: \450 (期間限定50%OFF \230)
□ 対応言語: 日本語・英語
□ プラットフォーム: iPhone/iPod touch
□ Support URL: リンク
□ 主な特長:
・江戸周辺の場所にまつわる日本の妖怪を紹介
・民俗学と、IT&位置情報の融合
・コレクター向けに、栞(しおり)を使った妖怪召喚機能

■ 『大江戸妖怪集』アプリのデモビデオの公開
下記URLにて、デモビデオを公開します。
デモビデオURL: リンク

■ 『大江戸妖怪集』アプリのコンセプトと今後の展開について
アプリ内「大江戸に潜む、妖怪たち」頁より抜粋:
「妖怪は昔から、決まった場所に現れるといわれます。とかく神社仏閣はもちろん、辻や坂など、古来よりあの世とこの世の境界とされる場所に多く出没しました。(中略) 妖怪たちが、怪しく不可思議な出来事やその概念、象徴として生み出され、伝承された存在だとしたら、現代社会の私たちが特定の場所に関心や興味を持たなくなればなるほど、妖怪たちも失われ、現れてくれなくなるでしょう。

だからこそ、通勤時間や日常生活の合間にでも、妖怪たちを iPhone/iPod touch上に召喚し、その物語を知ることで、場所と時間の感覚をより一層リアルに五感で感じてみてはいかがでしょうか?そのとき、妖怪たちは、新たな形態として伝承され続けていくのかもしれません。」

今回のバージョンでは位置連動機能は盛り込まれていませんが、今後のバージョンではGPSに加え無線LAN (Wi-Fi)電波を用いて位置を推定する「PlaceEngine」技術を使用し、利用者の場所に応じて自動的に妖怪が召喚される機能を提供していく予定です。

久保田裕道氏は、今回の妖怪コンテンツの監修に関して以下のように述べています。
「妖怪伝承をデジタルガジェットで!というコンセプトを聞いて、これはおもしろいなと思いました。もともと妖怪というのは、どこに出現するのか決まっているとされていて、人間の方でもその場所に近づくと、ぴぴっと何かを感じたものです。ところが急激な時代の変貌によって、そうした場所が消えていってしまいました。同時に妖怪たちも消えかけていたわけですが、それが最新のデジタル技術によって甦ろうとしているのです。この国際都市Tokyoにも、かつてたくさんの妖怪たちがひしめいていたことが、身を以て実感できるでしょう!」

クウジット代表取締役社長の末吉隆彦は以下のように述べています。
「久保田裕道氏は、地域に古くから根ざした「祭り」や「芸能」「年中行事」などのフィールドワークを通した民間信仰や民俗芸能の研究を専門とされており、お互いに意見交換する中で、『妖怪は、特定の場所・空間にあらわる!』とコメントいただき、妖怪伝承と位置情報を組み合わせたアプリケーションは、もはや必然と確信いたしました。クウジットでは、位置情報をより身近なものとし、人々の日常生活をそっと後押しするようなライフスタイルの実現を目指し、新しいユーザー体験価値を提案、創造してまいります。」 

以上

このプレスリリースの付帯情報

『大江戸妖怪集』表紙

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

※1 久保田 裕道(くぼた ひろみち)
1966年、千葉県生まれ。國學院大學大学院博士課程後期文学研究科修了。博士(文学)。現在、國學院大學兼任講師、東村山ふるさと歴史館民俗資料調査員。民俗芸能学会理事、儀礼文化学会幹事。主な著書に『神楽の芸能民俗的研究』(おうふう)『目からウロコの日本の神様』『「日本の神さま」おもしろ小事典』(PHPエディターズ・グループ)共著に『目からウロコの民俗学』(PHPエディターズ・グループ)『心をそだてる子ども歳時記12か月』(講談社)がある。

※2 森岡 淳(もりおか あつし)
東京藝術大学大学院版画専攻修了後 1999年ソニーコンピュータエンタテインメントで2D /3Dデザイナーとしてゲームデザインを経験した後、2003年ソニー株式会社にて新規のネットワークサービスの立ち上げに参加、企画・デザインディレクションを経験。 ネットワークサービスへの興味から、2005年株式会社インデックスへ転職。モバイルコンテンツのサイトデザインや、端末のGUIデザインなどを担当後、株式会社インデックス・イマジナック設立、新会社、取締役兼デザイン事業部部長として経営・ビジネスプラン策定などを経験。2008年4月退社。2008年5月より、VALEUR参加。2008年9月個人事務所TopologyPlan立ち上げ。

※3 Where2.0 リンク
オライリー・メディア社が主催する Web2.0カンファレンスのロケーションテクノロジー版。位置情報や地理空間技術、それらに関連するWebサービスやコンテンツの最新動向を扱う。 2005年から開催され、今年は、2009/5/19~21の日程でサンノゼで開催される。クウジットのデモ展示は、5/20 19:00- Where Fair 内で行われる予定。
( リンク )

【クウジット株式会社】 リンク
「PlaceEngine」技術を開発したソニーコンピュータサイエンス研究所のメンバーが中心となり2007年7月に設立されました。「PlaceEngine」技術のライセンス提供や開発支援、および場所や空間に連動した情報配信サービス「ロケーション・アンプ」の企画・開発・運営を行っています。2008年3月、日経BP 第18回「日経BP技術賞」部門賞受賞、2009年3月、財団法人日本生産性本部第5回「ハイ・サービス日本300選」受賞。

※”iPhone”、“iPod”、“iPod touch”は米国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標または登録商標です。
※「PlaceEngine」は、クウジット株式会社の登録商標です。
※「PlaceEngine」は、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所が開発し、クウジット株式会社がライセンスを行っている技術です。
※「ロケーション・アンプ」は、クウジット株式会社の商標です。
※その他の社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。

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