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赤外線データ協会(IrDA) 毎秒1ギガビットの赤外線通信を可能にする「Giga-IR規格」の標準化作業を完了し、国際標準規格として認定

California, Apr 16, 2009 - (JCN Newswire) - 赤外線データ協会(IrDA 米国カリフォルニア州)は、1秒間に1ギガビットのデータ転送を可能にする、「Giga-IR※規格」を承認し、IrDAの新たな国際標準規格に加えることを発表しました。

California, Apr 16, 2009 - (JCN Newswire) - 赤外線データ協会(IrDA 米国カリフォルニア州)は、1秒間に1ギガビットのデータ転送を可能にする、「Giga-IR※規格」を承認し、IrDAの新たな国際標準規格に加えることを発表しました。

Giga-IR規格は、現在の携帯電話やデジタルカメラなどのモバイル機器に搭載されている毎秒4メガビットの赤外線通信規格と比べて250倍高速な通信を可能にします。Giga-IR規格の通信を用いると、例えば3分のミュージック・ビデオ(10メガバイト相当)を0.1秒以下でパソコンから携帯音楽プレイヤーに転送することができます。モバイル機器に保存されているコンテンツのサイズは既に数十ギガバイトを超えており、今後も増加することが予想されることから、このような高速ワイヤレス通信の需要は高まると期待されています。

Giga-IR規格は、モバイル機器用のワイヤレス通信規格としては世界で最も高速な規格の一つとして、KDDI、ローム、パナソニック、早稲田大学、株式会社シーイーシー、そしてイー・グローバレッジが中心となり検討が進められました。毎秒1ギガビットの通信を実現するために、Giga-IRの規格では光ファイバ通信技術で培われた高速な光送受信方式を応用しており、信頼性の高い通信を実現しています。また、従来の毎秒4メガビットの通信速度もサポートしているため、IrSimple?方式とも互換性を持たせることができます。

IrDAエグゼクティブディレクター、ダフネテレルは、「今回のGiga-IR規格は、モバイル機器用としては世界で最高速クラスの規格であり、USBやIEEE1394などのケーブル通信をワイヤレス化できるポテンシャルを秘めている。すなわち、Giga-IRインターフェース一つで、USBの通信もIEEE1394の通信も行なうことが可能となる革新的な規格である」と述べています。一方、IrDA会長の北角権太郎は、「Giga-IR規格はIrDAのギガビット通信市場戦略のスタートポイントにすぎない」と述べ、さらに、「今後IrDAは、他の無線通信が踏み込むことが容易でない毎秒10ギガビットを超える赤外線通信技術を数年以内に提供できるであろう」と述べています。また、IrDAに加盟する赤外線通信デバイスメーカや、チップセット・プロトコルメーカは、この規格を含むデバイス開発を推進するとし、携帯電話キャリアのKDDIは、新たな携帯電話サービスとともに規格を積極的にプロモートすると表明しています。さらに、IrDA公認テストサイトのシーイーシーは、Giga-IR規格対応機器の相互接続性認証サービスの提供に向け準備を行うとしています。Giga-IRは現在IrDA会員のみ公開されています。入会情報および規定の入手についてはwww.irda.orgをご覧になってください。

赤外線データ協会(IrDA)について赤外線データ協会(Infrared Data Association, IrDA)は、グローバルでインターオペラブル、且つ低コストの赤外線通信規格を策定するために、1993年に設立された国際標準化団体です。現在世界中で10億を超える赤外線通信デバイスが使用される中で、当協会は近距離無線通信市場の中心的役割を担っています。

※Giga-IR(ギガ・アイアール): Gigabit Infrared communicationの略

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お問い合わせ:Midori Miller: midori@irda.org

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