logo

米国ニュース・リリース抄訳:EMC、エンタープライズ・ストレージ向け次世代フラッシュ・ドライブ・テクノロジーを提供開始 ~大容量の200 GBおよび400 GBのドライブが、コスト削減とパフォーマンス向上を実現~

EMCコーポレーション(本社:マサチューセッツ州ホプキントン、会長 兼 社長 兼最高経営責任者(CEO)ジョー・トゥッチ、NYSE略号:EMC、以下EMC)は本日、従来製品よりも大容量の、エンタープライズ・ストレージ向け第2 世代フラッシュ・ドライブを提供開始し、ハイエンド・ストレージ「EMC(R) Symmetrix(R) DMX-4」に搭載可能になったことを発表しました。

EMCは2008年に、他社に先駆けてエンタープライズ・ストレージ向けにフラッシュ・ドライブ・テクノロジーを採用しました。フラッシュ・メモリを使用することにより、データの保存と読み取り/書き出しを行う先進的なテクノロジーです。フラッシュ・ドライブ・テクノロジーの導入により、世界中のお客様が大幅なパフォーマンスの向上とコスト削減を実現していることから、このテクノロジーに対する需要も増加しています。

この新しい200 GB(ギガバイト)および400 GBのエンタープライズ・フラッシュ・ドライブは、EMCの厳しいテスト/認定プロセスを経て、「Symmetrix DMX-4」に本日より搭載可能です。データの整合性、極めて高速なパフォーマンス、最大のストレージ使用率、最高レベルの信頼性が求められる用途に最適です。EMCは、自社のストレージ・システム製品群全体にわたってエンタープライズ・フラッシュ・ドライブを提供している唯一のベンダーです。また、ストレージ・アレイ・キャッシュ機能とエンタープライズ・フラッシュ・ドライブの書き換え回数を均等に調整するアルゴリズムを連動させることで、フラッシュ・ドライブの容量をより効率的かつコスト・パフォーマンスに優れた方法で使用し、パフォーマンスの最適化を実現している唯一のベンダーです。従来よりも大容量になったこの新しいドライブは、2009年後半にミッドレンジ・ストレージ「EMC CLARiX(R)」および統合ネットワーク・ストレージ「EMC Celerra(R)」にも搭載可能になる予定です。

ネットワーク・サービス・プロバイダーの SIA-SSBは、「EMC Symmetrix」にエンタープライズ・フラッシュ・ドライブを導入することで、決済処理に関する厳しいサービス・レベルと増大し続ける負荷に対応することが可能になりました。同社は、イタリアのミラノを本拠地とする情報通信テクノロジー分野におけるヨーロッパの主要企業で、クレジット・カード/デビット・カード処理、決済システム、金融市場のネットワーク・インフラストラクチャ、接続やメッセージ処理にかかわるネットワーク・サービスといった分野のサービスやソリューションを提供しています。

SIA-SSBのCIO(最高情報責任者)兼ジェネラル・マネージャ代理であるファビオ・グリニャーニ氏は、次のように述べています。「SIA-SSBが処理するクレジット・カード、債権の回収、および決済に関する年間のトランザクションは64億件にのぼっています。ヨーロッパ全土にわたるお客を対象とする非常に高いサービス・レベルに対応しており、常にシステムやプロセスの効率化を図り、競争力を高めようと努めています。フラッシュ・ドライブ・テクノロジーは、EMCのソリューションによる総合的な決済システムの一部としてアプリケーション・パフォーマンスを向上し、1秒あたりに処理可能なI/O数は6,000から1万6,000に増加しました。また、平均応答時間が60%以上短縮されるとともに、1ヵ月あたりのバッチ処理時間も22時間から17時間へと大幅に短縮される結果となりました」。

エンタープライズ・フラッシュ・ドライブが広く採用されるようになり、ドライブの容量が増加したことに伴い、従来のファイバ・チャネル・ディスク・ドライブと比較したギガバイトあたりのコストは、この1年間で76%減少しています。その結果、エンタープライズ・フラッシュ・ドライブは、最高レベルの「階層0(※)」アプリケーションにおいてもコスト・パフォーマンスに優れた選択肢となっています。フラッシュ・ドライブ1台を効率的に十分に活用することにより、設定などで十分に活用されていないメカニカル・ドライブが多数ある場合と同等のパフォーマンスを得られます。このようにしてシステム内のドライブ総数を減らすことで、トランザクションあたりの電力消費を最大98%削減することが可能になります。

テクノロジー関連の調査/諮問機関WikibonのCTO(最高技術責任者)であるデビッド・フロイヤー氏は、次のように述べています。「フラッシュ・ドライブは、2つの大きなメリットを利用者にもたらします。つまり、ストレージ関連の予算とIT電力関連の予算の削減です。フラッシュ・ドライブは、従来のディスクに比べて100倍以上のI/Oを実行でき、処理に制限がある多数のディスクと同等のパフォーマンスを発揮します。I/O応答時間の短縮により、システムのスループットも向上します。つまり、筐体数や、ドライブ数の減少、ストレージ・コントローラや、サーバの効率性向上により、ストレージ・コストと電力コストの削減が実現できます。EMCが、このテクノロジーに関する理解と、顧客の使用状況に関する理解、ストレージ・アレイ要件に関する理解の点で、他社よりも抜きん出ていることは明らかです」。

EMC のストレージ・マーケティング担当副社長であるバーバラ・ロビドーは、次のように述べています。「エンタープライズ・フラッシュ・ドライブが、情報の保存方法に変革をもたらしていることは明らかであり、EMCはこのテクノロジーへの取り組みにおいて他社をリードしています。他のベンダーが提供している第1 世代のフラッシュ・ドライブ製品は、EMC製品に比べはるかに低容量です。EMCは、調査/開発、テスト/統合に多大な投資を行った結果、このテクノロジーの第2世代製品を提供するに至っています」。

ロビドーは、さらに次のように述べています。「エンタープライズ・フラッシュ・ドライブに対するお客様の需要は予想を上回るもので、世界各地で幅広く、さまざまなケースで導入されています。フラッシュ・ドライブを搭載するシステムには「Symmetrix」、「CLARiX」、「Celerra」がありますが、あらゆるタイプや規模の情報インフラストラクチャにおいて、フラッシュ・ドライブは重要な要素となりつつあります。その理由は単純明快です。お客様は、自社のIT環境における効率性の向上を重視しています。パフォーマンスの拡張性に優れ、使用効率および電力効率の高いエンタープライズ・フラッシュ・テクノロジーを、大容量、省電力の SATAディスク・ドライブと組み合わせることで、優れた相乗効果が得られ、パフォーマンス向上とコスト削減の両方を実現することができます」。

※ 階層0
データを重要度に応じ分類した時、最もアクセスが多いデータを保存するストレージ領域のこと

当資料は、2009年3月18日に米国で発表されたニュース・リリースの抄訳です。米国で発表されたニュース・リリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。
リンク

EMCコーポレーションについて
米国EMCコーポレーションは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーです。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWeb サイトをご参照ください。
リンク

本件に関するお問い合わせ先
EMCジャパン株式会社 マーケティング本部 マーケティング・コミュニケーション部
広報マネージャ 武村綾 Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8867(直通)
E-mail: japanpr@emc.com

EMC、 Symmetrix、CLARiX、およびCelerraは、米国EMCコーポレーションの登録商標または商標です。これらの商標は、日本または諸外国で商標登録等により、適用法令で守られている場合があります。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。