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ジャガー・ルクルト社、PTC(R)製品開発ソリューションを採用し時計製品の開発プロセスを改善

高級時計メーカーが開発期間を50%短縮

【2009年3月23日】PTC(本社:米国マサチューセッツ州、Nasdaq:PMTC、会長兼CEO:リチャード・ハリソン)の日本法人であるPTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、社長:井上 公夫)は、リシュモン・インターナショナル(Richemont International S.A.)のスイスにおける子会社、ジャガー・ルクルト(Jaeger-LeCoultre)社がすべての時計製品の開発にPro/ENGINEER(R)、Mathcad(R)、ProductView(TM)を利用したPTC(R)製品開発ソリューションを活用しているという米PTCの発表を明らかにしました。ジャガー・ルクルト社は、Pro/ENGINEERを用いた3次元デジタル・モデリングや加工およびシミュレーション、ProductViewを用いた部門間での3次元モデルを活用した視覚的コラボレーション、Mathcad(R)を用いた技術計算とその文書化を行っています。

スイス・ジュラ州の中心地を本拠とする創業175年のジャガー・ルクルト社では1,100名の従業員が、腕時計のレベルソやジャイロトゥールビヨン、置時計のアトモスなど名立たる高級置時計・腕時計製品の設計・製造を行っています。同社は設計、製造ともに完全なスイス製であることを保証し、その製品のクオリティの高さは、競合他社と一線を画しています。この保証の存在意義として、同社は製品開発プロセスを強化する方法としてアウトソーシングという選択肢を持たずに、オリジナルのワークフローのみで高品質、高精度な製品を生み出さなければなりません。

高い眼識をもつ顧客層向けのジャガー・ルクルト製高級時計は、歴史的に、研究開発から最終的な承認までのプロセスに数年の期間を費やします。しかし、顧客からは迅速な製品化のリクエストがあるだけではなく、時計メーカーとしても市場投入の早期化は避けられない課題でもあるため、ジャガー・ルクルト社ではPLMシステム活用によるワークフローの優位性の確保を進めました。PLMソリューション導入の主な目的として掲げたことは、高機能化、複雑化が進む製品をこれまで以上にシンプルかつ短期間に開発し、それに従い幅広く製品カタログを提供することでした。最終的には、設計プロセスに要する時間を短縮すると同時に、同社製品を特徴づける革新性や品質の強化をさらに推進できるということが、PLMシステム導入の決め手となりました。

ジャガー・ルクルト社はPTCと協力して協調設計手法を導入し、より幅広く、迅速で信頼性の高いデータ共有を実現しました。現在では、プロジェクト・マネージャー、エンジニア、調達担当者などすべての関係者が、情報の矛盾やミスを犯すリスクなしに、同一プロジェクトに対して同時に作業を行えるようになりました。

「ジャガー・ルクルト社のように『精密さ』と『品質』が理念である高級製品メーカーが、PTCソリューションを活用して、製品の高い品質や革新基準を犠牲にすることなく、製品開発プロセスの効率性の向上を可能にしていることは非常に実りのあることです」とPTCヨーロッパ地域シニアバイスプレジデントのマーク・デュアン(Marc Diouane)は述べています。


* 以下のURLにて画像をご参照いただけます。
■Pro/ENGINEERによる、腕時計レベルソ グランドの3次元モデリング画像
リンク

■腕時計レベルソ グランド製品画像
リンク


ジャガー・ルクルト社について
1833-2008
時計製造の歴史の中でも重鎮としての存在を誇るジャガー・ルクルト社は、今年で175周年を迎えました。ヴァレ・ドゥ・ジュウ(ジュウ渓谷)の「グラン・メゾン」として知られる同社は、この機会に過去から続く輝かしい業績を再認識し、今後更に邁進しようとしています。同社は時計製品の自社一貫製造を行う「マニュファクチュール」として、レベルソ、デュオプラン、マスターコントロール、メモボックス・ポラリス、ジャイロトゥールビヨン、アトモスなど、世界初であり最上級かつ伝説的な、印象深い製品モデル群を有します。2008年現在、約1,000名が40以上の時計製造における専門領域に従事し20種以上の最先端技術を用いており、創立者の開拓者精神を受け継ぎつつ、偉大なる時計製造の伝統と調和した新しい逸品を開発しています。創設者アントワーヌ・ルクルトの当初の工房を取り囲むように拡大し、2010年ジャガー・ルクルト社は9,000平方メートルの製作所を新規に開設します。

PTCについて
米国マサチューセッツ州に本社を置くPTC(Nasdaq: PMTC)は、製品開発におけるグローバル化、市場投入時間の短縮、業務効率の追求など、製造業における企業の個々の課題に対応するソフトウェアとサービスを提供しています。重工業、電子・ハイテク、航空宇宙・防衛、自動車、消費財、医療産業においてPTCのCADソフトウェア、コンテンツ管理およびプロセス管理ソリューションを活用することにより、企業は主要な経営目標の達成ならびに顧客ニーズと業界法令基準双方に適合する革新的な製品開発の実現を可能にしています。

PTCジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区、社長:井上 公夫)。PLMソリューション製品群「Windchill」、コラボレーション環境に対応した機械系高機能3次元CAD/CAM/CAE「Pro/ENGINEER」、エクスプリシットモデリング/データ管理ソフトウェア「CoCreate」、製品情報提供ソリューション「Arbortext」、技術計算/ドキュメント化支援ソフトウェア「Mathcad」、データ・ビジュアライゼーション・ソフトウェア「ProductView」を販売、併せて製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービスを提供。1992年3月設立。国内5事業拠点。
Webサイト: リンク


* PTCの社名、ロゴマークおよびWindchill、Pro/ENGINEER、CoCreate、Arbortext、Mathcad、ProductViewなどすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

以上

関連情報
http://www.ptc.com
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