不況のためすべての半導体エンドユースセグメントが落ち込むが、コンピュータだけは好調

米国の調査会社インスタット社は出版レポートト「世界の半導体エンドユース市場調査 2009年:市場概況、製品情報、垂直市場/地域/製品タイプ別売上予測 - Global Semiconductor End-Use Forecast - Is Anyone Buying?」のプレスリリースにおいて、半導体収益は2009年に19.6%下落するものの、2012年には2659億ドルとなり、2008年の収入を上回るという予測結果を発表しました。

【プレスリリース日本語訳】
現在の世界的不況のために、すべての半導体エンドユースセグメントが落ち込むだろうと米国調査会社インスタット社は報告している。しかし今回は、需要の落ち込みによって引き起こされた2001年とは異なる。

「自動車セグメントは、消費者が価格に敏感になり、多くの購買者がローンを組めないために、2009年に収益が22.7%下落するだろう。消費者向けセグメントも、消費者が出費を抑えるために2009年は下落するだろうが、高価な製品購入を控えるにしても、200-300ドル程度の携帯電話やゲーム機などのエンターテインメントデバイスの購入意欲は比較的早々に回復し、価格の下落もあって、好転するだろう。2010年の初めに、消費者向けセグメントの成長とともに、半導体セグメント全体も回復し、2013年には21.4%に到達するだろう。

インスタット社は、下記についても調査した。
■ 長期的に見れば、コンピュータセグメントは、消費者向けセグメントや自動車セグメントにシェアを奪われるだろう
■ コンピュータセグメントは、2013年までは半導体収益の40.7%を占めて、最大のシェアを保持するだろう
■ 半導体収益は2009年に19.6%下落するだろうが、2012年には2659億ドルとなり、2008年の収入を上回るだろう

インスタット社の調査レポート「世界の半導体エンドユース市場調査 2009年:市場概況、製品情報、垂直市場/地域/製品タイプ別売上予測 - Global Semiconductor End-Use Forecast - Is Anyone Buying?」は、半導体の世界市場を調査している。世界の半導体出荷数予測、平均価格(ASP)予測、収益予測、世界の半導体収益予測(エンドユースセグメントごと/地域ごと/主要WSTS製品カテゴリごと)、地域毎の半導体収益予測(主要エンドユースカテゴリごと)、主要な半導体製品カテゴリー予測(エンドユース市場セグメントごと)等を提供している。

【調査レポート】
世界の半導体エンドユース市場調査 2009年:市場概況、製品情報、垂直市場/地域/製品タイプ別売上予測
Global Semiconductor End-Use Forecast - Is Anyone Buying?
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インスタット (In-Stat)について
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