モバイルコンテンツとサービスの収益は2013年に3400億ドル以上に

英国調査会社インフォーマテレコムズ&メディア社は、モバイルのコンテンツおよびサービス市場に関する調査資料を刊行しました。

2009年3月6日
モバイルコンテンツとサービス市場のエンドユーザーサービスの収益は、2008年の約1830億ドルから増加して、2013年には3400億ドルを上回るだろう。2008年の収益でもっとも大きかったのは、モバイルメッセージとモバイルインターネットで、あわせて総収益の8割以上だった。

英国調査会社インフォーマT&M社の調査レポート「モバイルコンテンツとサービス(第7版)」は、すべてのモバイルデータサービスの分析と予測を行っている。近年、モバイルコンテンツとサービスのバリューチェーンに多くの企業が参入し、数々の合併、統合、提携がなされてきた。多くの既存企業もこの市場に参加しているし、GoogleやAppleなどの他の産業からの参入企業も多い。モバイル加入者に一定の管理や影響力を持ち、モバイルオペレータにとって最も脅威であるのはこれらの企業である。

「今後、モバイルコンテンツとサービスのバリューチェーンにおける多くの企業の活動に最も大きな影響を与える要因は、配信チャネルである。先進市場では、オフポータル(ユーザに直接)モバイルコンテンツ配信があたりまえとなっており、そうでない市場でもオペレータはサードパーティに対して門戸を広げるよう迫られている」とインフォーマT&M社のシニアアナリストShailendra Pandey氏は語る。オペレータが加入者と連帯感を築くためには、多くの加入者がアクセスするコンテンツを管理し、他の企業と加入者を隔てるようにすることである。

しかし、この調査レポートはブランド所有者やメディア企業会社に対する消費者の信頼をさらに拡大して、直接的なチャネルに投資する動きを示唆している。この調査レポートは、モバイルデータサービスの分析と予測を提供する最も信頼性の高いものである。主要産業の疑問に応え、世界のサービスのイニシアチブやケーススタディ、モバイルコンテンツとサービスのバリューチェーンにおける多くの企業の将来のロードマップも記載している。2013年までの世界市場、地域ごと、国毎の予測、調査、分析を提供している。

この調査レポートは、モバイルインターネット、モバイルソーシャルネットワーク、モバイル広告、モバイルエンターテインメント、モバイルメッセージング、位置情報サービス、モバイル決済、モバイル銀行・金融サービスなどの、すべてのモバイルサービスに関する650ページ以上の詳細な分析である。
(後略)

◆調査レポート
モバイルコンテンツとサービス(第7版)
リンク

◆英国インフォーマテレコムズ&メディア社について
リンク

◆このプレスリリースに関するお問合せ
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
リンク
Eメール:info@dri.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]