IMS機器市場は2008年に94%上昇、2009年に加入者数は3倍増

米国の調査会社インフォネティクスリサーチ社は、世界100社超の既にIMSベンダを選択したサービスプロバイダのうち、トラフィックを採用していない半数強のプロバイダが今後のIMSネットワーク機器の販売を支えるだろう、と報告する。

カリフォルニア州キャンベル、2009年3月3日
米国調査会社インフォネティクスリサーチ社の調査レポート「IMS機器と加入者」の2008年第4四半期出版号が注目しているのは、下記のとおりである。
[主任アナリストDiane Myers氏の注目点]
IMS(IP Multimedia Subsystem)の採用は、欧州のオペレータの主導によって成長している。世界の100社以上のサービスプロバイダが既にIMSベンダを選択し、半数弱が全面的にトラフィックに採用している。残りの部分の採用の動きと新たな採用が、IMSネットワーク機器の販売を支えるだろう。モバイルオペレータのIPへの移行とRCSの採用が、今後4-5年のIMS採用を牽引するだろう。

(中略)

[調査レポートの概要]
この調査レポートは、世界と地域毎の市場規模、2013年までの予測、HSS/CSCFサーバなどのコアIMS機器の分析と、固定とモバイルネットワーク別、IMS加入者数(消費者/SOHO/企業)を記載している。2009年末には、さらにIMSアプリケーションとゲートウェイも追跡調査するだろう。

2009年後半には、ベンダ市場シェアの調査も始めるだろう。また、Acme Packet、Alcatel-Lucent、Blueslice、BroadSoft、Ericsson、Huawei、日本電気、Nokia Siemens、Samsung(三星)などのベンダ毎に、キャリアの採用状況を調査する「IMS Deployment Tracker」も掲載している。
◆調査レポート
IMS機器と加入者
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