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エレクトロニクス産業の厳しい2009年、でも楽観論も

英国の調査会社リードエレクトロニクスリサーチ社は出版レポート「世界のエレクトロニクスデータ年鑑 2009年 Vol.1:西ヨーロッパ - Yearbook of World Electronics Data Series: VOLUME 1 - WEST EUROPE 2009」のプレスリリースにおいて、2000-2009年末の西欧の電子製品の製造は44%まで下落し、すべての国々で大きく下落すると予測しているものの、長期的には西欧の電子製品産業は有望であるという見通しを発表しました。

【プレスリリース日本語訳】
経済成長の鈍化やエネルギー価格や一般消費財の高騰によって、欧州や世界のエレクトロニクス産業は不透明のまま、2008年を終えた。特に2008年の終わり頃は、あらゆる企業が収益や利益を減らし、2008/2009年は暗い見通しと思われた。

2009年の後半の回復の見通しは、現在不明確である。消費者や企業の心理は弱く、世界の財政危機の拡大が信用の収縮を生んでいる。全体的な市場の下降傾向の中で、主要な輸出市場での需要が弱まり、さらに利益や利幅を押し下げている。

英国調査会社リードエレクトロニクスリサーチ社の調査レポート「世界のエレクトロニクスデータ年鑑 2009年 Vol.1:西ヨーロッパ - Yearbook of World Electronics Data Series: VOLUME 1 - WEST EUROPE 2009」によれば、2009年の西欧の電子製品の生産は、2008年の1750億ユーロから12%下落の1540億ユーロであり、9年前の通信・インターネットブームの2730億ユーロがピークだった。

2000-2009年末の西欧の電子製品の製造は44%まで下落し、すべての国々で大きく下落した。通信やITなどが強いものの、現地通貨ベースでフランス51%、スペイン48%、イギリス44%の生産が下落するだろう。ドイツは、自動車や産業用機械で独占的な地位を占めていたものの急落し、2009年は二桁下降するだろう。

このような現状であるが、長期的には西欧の電子製品産業は有望である。医療、産業、航空・防衛、エネルギー、ハイエンド通信、コンピュータなどの、利益率の高い主要な分野に注力して、少量の生産工場を持つ企業だけが、この不況を勝ち残ることができるだろう。自動車メーカーが、より環境によい、安全な自動車を求める需要に応えられるようになれば、自動車も再び主要な分野となるだろう。

これらの分野のOEMは、これからもコスト削減や、低費用の社外調達や生産拠点を捜し求めるだろうが、にもかかわらず、西欧でのエレクトロニクス生産は2011/2012年には安定して、サプライチェーン全体にビジネスチャンスを提供しはじめるだろう。

この調査レポートは、西欧のエレクトロニクス産業の戦略的な分析を提供している。データベースは、1973年からの世界と西欧の53ヶ国の情報を提供している。

【調査レポート】
世界のエレクトロニクスデータ年鑑 2009年 - Vol.1:西ヨーロッパ
Yearbook of World Electronics Data Series: VOLUME 1 - WEST EUROPE 2009
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