モバイルと固定の統合サービスに関心のある3Gサービス加入者が20億と予測

米国の調査会社パークスアソシエイツ社は出版レポート「FMC市場調査:ビジネスと消費者の市場概況、技術、将来予測 - Fixed-Mobile Convergence: Consumers and Business Models」のプレスリリースにおいて、2013年に世界の3G加入者数は25億を上回るという予測結果を発表しました。

【プレスリリース日本語訳】
米国調査会社パークスアソシエイツ社の調査レポート「FMC市場調査:ビジネスと消費者の市場概況、技術、将来予測 - Fixed-Mobile Convergence: Consumers and Business Models」は、サービスプロバイダは、世界の3G加入者数の増加と、顧客満足度の向上や収益増加のために、従来の音声サービスに加えて、固定とモバイルの統合サービスの提供を拡大しようとしていると報告している。
この調査レポートは、2013年に世界の3G加入者数は25億を上回ると予測している。その内、アジアだけで10億以上であるだろう。この目覚しいサービス人口の拡大は、FMCサービス(fixed-mobile convergence)の発展を促進し、ユー ザーが、従来は音声アプリケーションに限定されていたビデオ、オーディオ、コミュニティサイトにモバイルデバイスで利用できるような新しいサービスを生み出すことになるだろう。

「サービスプロバイダは、既成のサービスパックではなく、個々のユーザのニーズを満たすようなカスタマイズされたサービスを提供しなければならない。消費者は、携帯電話で通信、エンターテインメント、ソーシャルネットワークを利用したいと考えている」とパークスアソシエイツ社の調査アナリストJayant Dasari氏は語る。
モバイルサービスは、カスタムサービスへの需要によって、従来の音声サービスからマルチメディアサービスへと拡大するだろう。パークスアソシエイツ社は、オペレータは自社の3Gインフラをより有効に活用して収益をあげるために、FMC技術としてフェムトセルを活用するだろうと考えている。
「従来、キャリアのネットワークとビジネス部署が別々だったため、このようなニーズを満たすことは不可能だった。音声とデータを、ひとつのIPベースのネットワークに移行することで、サービスプロバイダは、要求されたインフラと関連するバックオフィスフレームワークを真に統合してサービス提供することができるようになった」とDasari氏は語る。
この調査レポートは、世界の3G展開の現状と固定とモバイルの統合サービスの市場牽引要因を分析している。

【調査レポート】
FMC市場調査:ビジネスと消費者の市場概況、技術、将来予測
Fixed-Mobile Convergence: Consumers and Business Models
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【パークスアソシエイツ社について】
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このプレスリリースの付帯情報

主要地域別世界の3G加入者数 2007-2013年 

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