【プレスリリース日本語訳】
NANDフラッシュの収益の、2つの主要なアプリケーションは、デジタルビデオカメラ(DVC)のソリッドステートドライブ(SSD)とビデオキャプチャで、2012年まで年平均成長率(CAGR)100%で成長するだろうと、米国調査会社インスタット社は報告する。そのため、NANDフラッシュ市場のこれ以外のセグメントの弱点も克服でき、市場全体でのCAGR30%を達成するだろう。
「NANDフラッシュのトップ4のアプリケーションは、今後も、MP3プレイヤー/PMP、携帯電話、アフターマーケットカード、USBフラッシュドライブで、今後2年間はこの4つの合計が80%以上を占めるだろう。2012年には70%まで下落するだろうが、それは、デジタルビデオカメラのSSDとビデオキャプチャの成長による」とインスタット社のアナリストJim McGregor氏は語る。
インスタット社は、下記についても調査した。
■ NANDフラッシュメモリ市場の大手企業は、Samsung(三星)、東芝、Hynixで、2007年にはシェアを落とした。比較的小規模な企業であるMicronやIntelはシェアを伸ばした
■ 世界のNANDフラッシュの収益は、2007-2012年にCAGR29.7%で成長し、610億ドルに達するだろう
■ 世界のNORフラッシュの収益は、2007-2012年にCAGR6%で上昇するだろう
インスタット社の調査レポート「世界のフラッシュメモリ市場調査:NOR型とNAND型の市場動向とアプリケーション別予測 - Flash Applications Drive Strong Revenues Worldwide」は、フラッシュメモリの世界市場を調査した。NORフラッシュとNANDフラッシュの両方の市場を考察し、特に比較的大きな市場を占めるNANDをよく調査した。NORフラッシュとNANDフラッシュの地域毎の傾向と予測、NAND価格の推移とサプライヤのプロセスの移行、NANDフラッシュの主要なエンドアプリケーション市場毎の分析と、2012年までのフラッシュ収益予測(地域ごと、カテゴリーごと、搭載製品ごと)も記載している。
【調査レポート】
世界のフラッシュメモリ市場調査:NOR型とNAND型の市場動向とアプリケーション別予測
Flash Applications Drive Strong Revenues Worldwide
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