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「2009年1月 オンラインバンクランキング」及び「2009年1月 モバイルバンキングサイトランキング」の発表について

ゴメス・コンサルティング株式会社(以下、ゴメス)は本日、「2009年1月 オンラインバンクランキング」及び「2009年1月 モバイルバンキングサイトランキング」をゴメスのウェブサイト(リンク)上で発表いたしました。
当ランキングは、各銀行が提供している、PC向け及びモバイル向けそれぞれのオンラインバンクサービスの使いやすさや利便性を評価することを目的として、ゴメスが設定したノミネート基準を満たすオンラインバンクサービスを対象に、2009年1月13日時点のサービス内容を調査・分析し、ランキングに反映しております。
ゴメスが前回ランキングを公表した2007年7月以降、新規参入銀行による特色のあるオンラインバンクサービスが相次いで開始されています。今回のランキングでは、住信SBIネット銀行、イオン銀行、じぶん銀行の新規参入3行のほか、静岡銀行インターネット支店が新たにノミネートされ、既存銀行に引けを取らないサービスレベルを実現しています。また、既存銀行のオンラインバンクサービスにおいても、ウェブサイトのユーザビリティ改善や、取り扱う金融商品の多様化といったサービス強化が見られます。一方で、金融業界を取り巻く環境悪化の流れを受け、手数料や各種の優遇サービスについては縮小の動きも一部に見られ、ユーザー側にとっては、各行のサービス見直しに伴う自身への影響を見極める必要があると言えそうです。

主な調査結果は、以下のとおりです。

【総合順位:オンラインバンク】
順位/得点/銀行名/前回順位*
1位/8.01/三井住友銀行/1位
2位/7.92/ソニー銀行/3位
3位/7.83/住信SBIネット銀行/―
4位/7.76/イーバンク銀行/2位
5位/7.37/新生銀行/4位
6位/7.34/りそな銀行/8位
7位/7.27/みずほ銀行/7位
8位/7.19/三菱東京UFJ銀行/9位**
9位/7.18/ジャパンネット銀行/6位
10位/6.78/シティバンク銀行/15位
*「2007年7月 オンラインバンクランキング」における順位。
**三菱東京UFJ銀行の前回順位は、「三菱東京UFJ銀行(旧東京三菱)」の順位。
***11位以下については、ゴメスのウェブサイトをご覧ください。

【総合順位:モバイルバンキングサイト】
順位/得点/銀行名/前回順位*
1位/8.02/三井住友銀行/2位
2位/7.53/イーバンク銀行/1位
3位/7.18/ソニー銀行/3位
4位/6.95/住信SBIネット銀行/―
5位/6.75/ジャパンネット銀行/5位
6位/6.71/じぶん銀行/―
7位/6.42/みずほ銀行/4位
8位/5.91/セブン銀行/7位
9位/5.90/りそな銀行/8位
10位/5.75/スルガ銀行 ダイレクトバンク支店/9位**
*「2007年6月 モバイルバンキングサイトランキング」における順位。
**スルガ銀行 ダイレクトバンク支店の前回順位は、支店名変更前の「スルガ銀行 ソフトバンク支店」の順位。
***11位以下については、ゴメスのウェブサイトをご覧ください。

【調査手法について】
ユーザーの視点を基に、1.「ウェブサイトの使いやすさ」、2.「情報量とコンテンツ」、3.「ウェブサイトの安定性と信頼感(モバイルにおいては「信頼・安心感」)」、4.「便利な機能・サービス」、5.「金利と手数料」の5つの切り口(モバイルでは1~4の4つの切り口)から設定した合計約600(モバイルでは約300)の調査項目により当社アナリストが評価を行い、総合的に優れたインターネットバンキングサービスならびにモバイルバンキングサイトのランキングを決定しております。

【総評】
[オンラインバンクランキング]
取引サイトの抜本的なリニューアルが多く見られました。旧東京三菱と旧UFJのシステム統合が完了した三菱東京UFJ銀行や、りそな銀行、イーバンク銀行、シティバンク銀行など、大手銀行が長く大きな変更を行っていなかった取引サイトにメスを入れ、使い勝手が大きく向上しています。
また、オンラインから取り扱う金融商品について拡充する動きが見られました。ソニー銀行やイーバンク銀行、新規参入の住信SBIネット銀行で外国為替証拠金取引(FX)の取扱いを開始したほか、新生銀行では外貨預金の取扱い通貨の拡大、中央三井信託銀行では外貨預金の取扱開始や住宅ローンのネットからの繰上返済に対応、ジャパンネット銀行では投資信託の取扱いを開始しています。
その他、手数料や各種の優遇サービスに変更も見られました。顧客の取引状況に応じて、提携ATMの利用や振込にかかる手数料の無料サービスや、金利や為替手数料などの各種優遇について、新たな導入や制度の見直しをはかった銀行が多く見られました。

[モバイルバンキングサイト]
他業界では一般的となってきた、端末固有の番号を活用する「簡易ログイン」の導入が多く見られました。すでに導入済みだったイーバンク銀行、ソニー銀行、りそな銀行に加えて、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、住信SBIネット銀行、じぶん銀行などで新たに採用されています。端末自身がログインIDの代わりとなることで、ユーザーは実質的にログインパスワードの入力だけで自分の口座にアクセスすることが可能となるため、使い勝手が大きく向上しています。

【オンラインバンクランキング:上位企業の特徴】
総合第1位 三井住友銀行
インターネットから取り扱う商品の幅広さ、セキュリティやカスタマーサポート体制、付加的なサービス群、それらを下支えする親切で使いやすいウェブサイトなど、あらゆるユーザーに対して使い勝手の良い、総合力に優れたオンラインバンクです。銀行サービスと切り離せないATMサービスについても、ゆうちょ銀行やJR東日本と提携するなど、総合的な利便性をますます高めています。同行との取引状況に応じて金利や手数料などの優遇も用意されており、使い方次第でさらにお得に使うこともできる点も魅力です。

総合第2位 ソニー銀行
円定期預金はもちろん、投資信託や外貨預金、新たに外国為替証拠金取引(FX)にも対応するなど、資産運用について幅広い選択肢を提供しています。商品の豊富さだけでなく、資産運用に関連した各種ツールや金融読み物コンテンツにも力を入れており、顧客の資産形成を総合的にサポートするサービスが特徴です。アカウントアグリゲーション機能とライフプランニング機能を兼ね備えた多機能ツール『人生通帳』が提供されるなど、他行とはひと味違う魅力的なサービスを提供しています。

総合第3位 住信SBIネット銀行
カテゴリ別で第1位となった「ウェブサイトの使いやすさ」は群を抜いています。操作上の制約が多い銀行の取引サイトにおいて、一般のショッピングサイトのような、自然なページ遷移が実現されている点は秀逸です。預入額等の制約なしに、コンビニATM利用が一定回数無料、他行宛の振込手数料が月3回まで無料など、手数料面での優位性も際だちます。預金口座を目的別に仮想分類する機能や、SBI証券との自動スイープ機能など同行独自の取り組みにも注目です。

【モバイルバンキングサイトランキング:上位企業の特徴】
総合第1位 三井住友銀行
取り扱う商品の幅広さはモバイルバンキング随一でありながら、ユーザーの目的別に情報がしっかり整理されており、機能の充実度と使い勝手の良さが高いレベルで両立したモバイルサイトとなっています。ユーザーの操作負担を軽減する簡易ログイン機能が実装され、使いやすさにさらに磨きがかかっています。ATMロック機能といったセキュリティ機能や、EdyやSuicaへのモバイルチャージの対応などモバイルバンキングならではの用途にも目を向けた高機能サイトです。

総合第2位 イーバンク銀行
ログインやサイト内のページ移動などにおいてユーザーへの操作負担が少なく、使いやすさに優れています。機能面では、口座番号がわからなくても相手のメールアドレスから振込ができる「メルマネ」や、競馬・競輪などの各種公営競技について同行口座を使った提携決済が利用できるなど、様々な決済の場面において快適に活用することができる特徴があります。さらに、ATM出金の利用停止やその解除、アプリケーションを活用したさまざまなモバイルサービスに加え、外貨預金や外国為替証拠金取引(FX)もモバイルに対応しており、決済以外にも様々なサービスが提供されている優れたモバイルサイトとなっています。

総合第3位 ソニー銀行
リアルタイム為替レートの外貨預金取引や、一般ユーザーの認知度も高まってきた外国為替証拠金取引(FX)が利用できるなど、モバイルの「いつでも・どこでも」という特性を活かした為替取引を提供するモバイルサイトとなっています。その他にも、全商品残高を確認できる資産管理面、キャッシュカード利用の停止と再開の管理機能を始めとするセキュリティ面など、PCサイトのサービスを補完する役割も持つ、利便性の高いモバイルサイトとなっています。

【顧客タイプ別ランキング(オンラインバンクランキングのみ)】
■運用重視型
1位/8.50/ソニー銀行
2位/7.97/三井住友銀行
3位/7.85/新生銀行

■決済重視型
1位/8.26/イーバンク銀行
2位/8.06/ジャパンネット銀行
3位/8.01/住信SBIネット銀行


【本件に関するお問合せ先】
リサーチ事業部・アナリスト 高橋 洋太
電話:03-6229-0813/FAX:03-3589-7965
Eメール:gomez-info@gomez.co.jp

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