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PTC、Windchill(R) ProductPoint(R)の正式リリースを発表

早期導入ユーザーは、SharePoint(R)ベースのPTCの製品開発ソリューションによる効率アップと品質向上を先取り

【2009年1月15日】PTC(本社:米国マサチューセッツ州、Nasdaq: PMTC、社長兼CEO:リチャード・ハリソン)は、1月14日(米国時間)、Windchill ProductPointの正式リリースを発表しました。同製品はCADデータ等の構造化データを部門内、部門間で共有するためのソリューションです。習得しやすく、短期間で導入できるという特長を持っており、2008年6月に開催されたPTC/USERワールドイベントにおいて初めて発表されました。Windchill ProductPointを導入することで、小規模な企業でも大規模な投資をすることなく製品ライフサイクル管理(PLM)のメリットを享受でき、同時に、SharePointの積極活用を推進する企業であれば、製品開発に対応するシステムをさらに多くのユーザーに展開することが可能になります。

米カンザス州ヘイズに本拠を置くHess Services社は、他の中堅・中小規模企業(SMB)が直面する製品開発に関する課題を身をもって経験した企業です。1989年に産業・石油関連機械の改修サービスを提供する企業として創業したHess Services社は、140名の従業員で油田保守設備、陸上石油生産設備、金属製/グラスファイバー製タンクの設計・製造を手掛けるまでに成長しています。同社は過去3年間で企業規模が3倍になり、2007年から2008年にかけて売上高が年82%拡大しましたが、多くの小規模企業と同様、企業の成長に対応できるITインフラが存在しませんでした。この問題に対処するため、Hess Services社は最初のステップとして、部品点数が3,000点を超える複雑な大規模アセンブリに対応できる拡張性の高い、強力な設計機能を持つPTCのPro/ENGINEER(r)を全社標準ツールとして導入しました。Pro/ENGINEERを利用したことで手戻りがなくなり、生産コストを最大30%削減することができました。また、デザインレビューが効率化されたことで開発作業の最適化にもつながり、設計変更を顧客に伝えることが容易になりました。


Hess Services社は、現在、新たなマーケットへの参入を進めるためにASME(米国機械学会)の圧力容器製造の認証取得を目指していますが、これにはドキュメント管理の仕組みが要求されます。同社は、PDFファイルをネットワーク上の共有フォルダに保管している現状のシステムは非効率であり、ミスが発生しやすく、品質、生産性、コストに悪影響を及ぼしていることを認識し、認証取得のために設計者が互いのデータを上書きすることなくデータを共有、変更でき、版管理や製品開発情報の検索、再利用を可能にするソリューションを必要としていました。詳細な評価・検討を経て、同社は製品ライフサイクル管理(PLM)への第一歩としてWindchill ProductPointを選定しました。


Windchill ProductPointは、ソーシャルコンピューティングのプラットフォームであるMicrosoft(R) SharePointと製品開発領域におけるPTCの専門性を組み合わせたソリューションであり、ソーシャルコンピューティングが実現している製品開発の世界に簡単にアクセスできる環境を作り出していることになります。Windchill ProductPointは、以下のような様々な形で組織と組織を結びつけることを支援します。
*同僚のプレゼンス(存在)を感知して即座に連絡
*作業領域の個人設定を可能にして必要な情報のみを表示
*豊富な製品情報を全社レベルで共有し、顧客とも共有


Windchill ProductPointが生み出す主なメリットは以下のとおりです。
*必要なファイルの最新版をすばやく検索し、チームの効率化を促進
*部門を問わず設計情報にアクセスできることで、データの再利用、意志決定の改善が可能に
*ブログ、Wiki(ウィキ)、オンラインプレゼンス(存在)検知等のSharePoint Web 2.0ソーシャルコンピューティング機能を利用することでタイムリーな情報共有を促進
*既存または新規のSharePointサーバー上に容易に、かつ短期間で導入でき、総所有コスト(TCO)を低減
*慣れ親しんだユーザー・インターフェースと統合環境により最小限の習熟期間で定着化


Hess Services社チーフエンジニアのニック・ジェンセン(Nick Jensen)氏は「Windchill ProductPointは、PDFファイルと共有フォルダによるコラボレーションや版管理の対応が追い付かないスピードで会社が成長してしまったというジレンマを解決してくれました。Windchill ProductPointは、当社のSharePointプラットフォーム上に短期間で簡単に導入でき、生産性、効率、品質面での価値を開発部門に直ちに提供してくれる『適切な規模』のPLMソリューションです」と述べています。


PTC上級副社長兼最高製品責任者のジェームス・ヘプルマン(James Heppelmann)は「Windchill ProductPointはHess Services社のような中堅・中小規模企業が持つPLMのニーズに対応するソリューションであり、同時に、導入済みのWindchillを中心とした製品開発システムをさらに幅広いユーザーに展開したいという企業においては規模にかかわらす既存のシステムを補完する形で導入することが可能です。PTCは、企業規模に関わらず、すでに導入されているシステムをさらに活用して、製品開発における重要な取り組みを進めていただくためのご支援をするということを常に目指しています」と述べています。


*Windchill ProductPointのスクリーンショットは以下のURLでご覧いただけます。
リンク



Windchill ProductPointの提供開始時期
Windchill ProductPointは2008年12月に出荷を開始しました。Windchill ProductPointに関する詳細情報はリンク をご覧ください。


*製品(含製品機能等)の発売時期については予告なく変更されることがあります。



PTCについて
米国マサチューセッツ州に本社を置くPTC(Nasdaq: PMTC)は、製品ライフサイクル管理(PLM)、コンテンツ管理、エンタープライズ・パブリッシングの各ソフトウェア・ソリューションを世界50,000社以上の企業に提供しており、その中には製造、出版、サービス、官公庁そしてライフサイエンスなどの産業分野の革新的な企業が含まれます。PTCの株式はNASDAQ市場に公開されており、S&P Midcap 400とRussell 2000の両指標に含まれています。


PTCジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区、社長:井上 公夫)。PLMソリューション製品群「Windchill」、コラボレーション環境に対応した機械系高機能3次元CAD/CAM/CAE「Pro/ENGINEER」、エクスプリシットモデリング/データ管理ソフトウェア「CoCreate」、エンタープライズ・パブリッシング・ソリューション「Arbortext」、技術計算/ドキュメント化支援ソフトウェア「Mathcad」、データ・ビジュアライゼーション・ソフトウェア「ProductView」を販売、併せて製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービスを提供。1992年3月設立。国内5事業拠点。
Webサイト:リンク


*PTCの社名、ロゴマークおよびWindchill、ProductPoint、Pro/ENGINEER、CoCreate、Arbortext、Mathcad、ProductViewなどすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。


以上

関連情報
http://www.ptc.com
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
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