京セラコミュニケーションシステム、 ID管理システム「GreenOffice Directory」を DRAMのリーディングカンパニー、エルピーダメモリ株式会社に導入

~5,000人のID管理で、情報セキュリティ基盤を強化~

京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 小林元夫 以下KCCS)は、ID管理システム「GreenOffice Directory(グリーンオフィス ディレクトリ)」を、世界シェア3位のDRAMメーカー、エルピーダメモリ株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長 坂本幸雄 以下 エルピーダメモリ)に導入したことを発表致します。


エルピーダメモリでは、部門ごとに様々なシステムが存在し、その利用に必要となるIDがそれぞれ個別に管理されていました。また、雇用形態も、正社員・派遣社員から出向社員・海外販社の社員と非常に多岐にわたり、IDの管理が複雑でした。このような中、昨今の企業に対するコンプライアンスへの要求の高まりを受けて、従業員の異動・退職に応じたアクセス権変更やID削除などのタイムリーな情報漏えい対策の強化や、より強固な情報セキュリティの基盤として、ID管理のシステム化が急務だと考えていました。


この対策として2007年12月、弊社製品のID管理システム「GreenOffice Directory」の導入を決定され、約7ヶ月の導入期間を経て、2008年7月に「GreenOffice Directory」の本稼動を開始されました。このシステム化により、社内システムを使用する従業員約5,000名のID・プロファイルの一元管理を実現されました。このことにより、メール、ナレッジ共有システム、Active Directoryなど主要6システムにおいて、タイムリーな退職者IDの削除、異動に伴う権限変更が可能となり、大幅にセキュリティを強化されました。その後のエルピーダメモリの顧客が実施されたセキュリティ監査においても高い評価を受けられました。また、情報セキュリティの基盤として「GreenOffice Directory」を有効にご活用頂くことで、ID管理業務の効率化も実現されました。


エルピーダメモリでは、今後、統合管理するシステムを拡大することで、さらなるセキュリティの強化と、管理コストの削減を実施される計画と伺っております。


▼本事例のより詳しい情報はこちらから
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<GreenOffice Directoryについて>
「GreenOffice Directory」は、日本特有の企業風土に即したKCCS自社開発の国産ID管理システムです。従業員が業務を行う上で必要となるITシステムのIDを統合管理することで、コンプライアンスの推進、セキュリティの強化、システム運用管理コストの削減を強力にサポート致します。
※製品情報:リンク



<GreenOfficeシリーズについて>
業務の生産性向上を実現するために、運用現場の声から生まれ、多くのお客様での運用実績を通じて進化した“使える”ソリューションパッケージ製品群が「GreenOffice」です。IT統制を支え“情報を守る”基盤であるID管理を中核に、決裁プロセスの可視化と徹底で“情報をつなぐ”ワークフロー、“情報を活かす”ための文書管理など「GreenOffice」を通じて、経営を伸ばすためのベストプラクティスの提供をおこなっています。


<エルピーダメモリ株式会社について>
エルピーダメモリ株式会社(東証6665)は、DRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)のリーディングカンパニーです。世界トップレベルの技術力により、開発・設計・製造・販売活動を積極的に展開しています。最先端の製造技術を誇る生産拠点、広島工場、台湾を拠点とする合弁企業レックスチップ、後工程として秋田エルピーダメモリ株式会社を有しています。エルピーダは、大容量、高速、低消費電力、小型パッケージなどの先端製品ラインナップにより、ハイエンドサーバ、携帯電話、デジタル家電など幅広い応用分野にお応えします。エルピーダメモリ株式会社の詳しい情報については、Webサイトリンクをご覧下さい。


*製品名及び会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。

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