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PTC(R)、Synapsis Technology社の買収により、グリーン製品開発と環境規制対応をさらに加速するソリューションを提供

クラス最高のソリューションでREACH等の環境規制に対応

【2008年12月15日】PTC(本社:米国マサチューセッツ州、Nasdaq: PMTC、社長兼CEO:リチャード・ハリソン)は、12月10日(米国時間)、米国ペンシルベニア州スプリングハウスに本拠を置くSynapsis Technology社の買収を発表しました。Synapsisは、モトローラ、マイクロソフト、ソニー・エリクソン、ビステオン、デルファイ、IBM、GE、ベックマン・コールター、テラダイン、シスコ等のリーディング・カンパニーに環境規制対応ソリューションを提供する社員数25名の非上場企業です。買収における金銭面の条件等は公開されていません。本買収は、PTCがグリーン製品設計へのサポート領域を拡大し、顧客企業のREACH(欧州連合が制定した人の健康および環境保護を目的とした法案:Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicals)等の環境規制対応を可能にするものです。

環境規制への対応と「グリーン」な製品設計の重要性は業種を問わずますます重要視されてきています。欧州連合(EU)のRoHS、WEEE、ELV、REACHや中国RoHS等、製品開発に適用される基準・標準や環境規制が増加する中、製造業からのグリーン設計に対応する拡張性の高いシステム・プラットフォームへの需要が高まっています。


EUの「化学物質の登録・評価・許可及び制限(REACH)」は世界各地で急速に増加しつつある環境規制の中でも最新のもので、「高懸念物質(SVHC)」と呼ばれる製品中の有害物質を対象としており、様々な製品に使用されている3,000種類にもおよぶ化学物質の使用を制限するものです。REACH等の規制に対応できない企業は、製品の存続や売上を脅かすような深刻な結果につながる可能性があります。


Synapsisが特許を有するソリューションは、製品の環境規制対応状況を物質、材料、部品、製品の単位でトラッキングし、製品設計開始から最終的な廃棄、リサイクルまでのプロセスでデータ収集、分析、レポート生成の作業を改善するもので、これらの機能により、メーカー各社のREACH、RoHS、WEEE、ELV、中国RoHS対応に関する管理業務をサポートします。


PTCの製品開発システム(PDS)は、PTCの様々な製品の強みを組み合わせた、拡張性の高い一体型のシステム・プラットフォームであり、開発プロセスの最適化を通じて企業の事業目標達成を支援します。PTCは、このオリジナルのシステムとSynapsisソリューションを組み合わせることで、既存の環境規制と将来導入される規制に対応するための管理を可能にし、規制対応を開発プロセスに組み込むようPDSの機能を拡張していきます。製品設計段階から積極的に規制に対応していくことで、設計の手戻りを防止し、最終的にはコスト削減、品質向上、納期短縮につながります。


PTCの上級副社長兼最高製品責任者であるジェームス・ヘプルマン(James Heppelmann)は、「環境規制への対応はすべての業種で深刻化している課題です。新たな規制の数と適用範囲の増大が製品開発プロセスの複雑化を加速させており、プロセス全体に対応するアプローチが必須となっています。Synapsisはこの分野でPTCのPDSを完全に補完する最高のソリューションです。今回の買収により、PTCはグローバルな規制対応や、環境を意識したデザインを含む「グリーン」な製品開発の推進というメリットを顧客に提供できるようになります」と述べています。


Synapsisの最高技術責任者で共同創立者のアンドリュー・ウォートキン(Andrew Wertkin)氏は、「Synapsisのソリューションは、特許取得済みの分析方法を活用し、市販製品中で最も精度の高い結果を提示できるため、製品のRoHS、ELV、REACH対応にSynapsis製品を標準ツールとして全面的に導入しているリーディング・カンパニーは数多くあります。Synapsisの技術を世界で認められたPTCの製品開発システム(PDS)に組み込むことで、規制対応を製品ライフサイクル全体にプログラムとして取り込み、既存の規制や将来導入される規制への対応の管理を可能にするという、他社では類を見ない強力な機能を持つソリューションの組み合わせを提供することができます」と述べています。


SynapsisのソリューションはPTCより提供可能となり、PTCのコンテンツおよびプロセス管理のソリューションであるWindchill(R)との連携機能の提供開始時期については近々発表する予定です。


* 製品のリリースや連携機能開発の時期(製品機能を含む)については、PTCは予告なく変更する場合があります。


今回の買収に関する情報はリンク をご参照ください。



Synapsis Technology社について
Synapsisは、製造業各社の製品とサプライチェーン全体の環境性能向上を支援するソフトウェアとサービスを提供しています。同社は1999年創立で、米ペンシルベニア州スプリングハウスに本拠を置き、アボット、アメリカン・パワー・コンバージョン(APC)、ベックマン・コールター、シスコシステムズ、デルファイ・コーポレーション、エマソン エレクトリック、GEヘルスケア、IBM、マイクロソフト、モトローラ、シーゲイト、ソニー・エリクソン、テラダイン、ゼロックス等の企業に製品を提供しています。


PTCについて
米国マサチューセッツ州に本社を置くPTC(Nasdaq: PMTC)は、製品ライフサイクル管理(PLM)、コンテンツ管理、エンタープライズ・パブリッシングの各ソフトウェア・ソリューションを世界50,000社以上の企業に提供しており、その中には製造、出版、サービス、官公庁そしてライフサイエンスなどの産業分野の革新的な企業が含まれます。PTCの株式はNASDAQ市場に公開されており、S&P Midcap 400とRussell 2000の両指標に含まれています。


PTCジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区、社長:井上 公夫)。PLMソリューション製品群「Windchill」、コラボレーション環境に対応した機械系高機能3次元CAD/CAM/CAE「Pro/ENGINEER」、エクスプリシットモデリング/データ管理ソフトウェア「CoCreate」、エンタープライズ・パブリッシング・ソリューション「Arbortext」、技術計算/ドキュメント化支援ソフトウェア「Mathcad」、データ・ビジュアライゼーション・ソフトウェア「ProductView」を販売、併せて製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービスを提供。1992年3月設立。国内5事業拠点。
Webサイト:リンク



* PTCの社名、ロゴマークおよびWindchill、Pro/ENGINEER、CoCreate、Arbortext、Mathcad、ProductViewなどすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。



以上

関連情報
http://www.ptc.com
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