日揮情報ソフトウェア、CA ERwinR Data Modeler 新バージョンr7.2 を販売開始

日揮情報ソフトウェア株式会社 (本社:横浜市港北区新横浜 3-6-12、代表取締役社長:岩田アキラ)は、日本CA株式会社の開発するデータベース設計/開発・管理ツールCA ERwin Data Modeler の新バージョンr7.2 を2008 年12 月1 日より販売開始いたします。

1990 年以降、日本の市場ではデータモデリングという考え方が定着しました。しかしその一方で、企業情報システム全体のライフサイクルにデータモデリングを位置づけた場合、リレーショナルデータベースを設計するためのDDL(Data Definition Language)を生成する機能だけが注目され、企業のデータ資産管理のためにデータ構造を視覚化するという本来の目的が失われているのが現状です。
昨今、データの高品質維持やマスタデータのメンテナンス容易性が、企業における課題となっており、データモデリングは、データベース設計から、データベースを管理・拡張する方向へと、その役割を変化させています。さらに企業のコンプライアンス強化のためのデータガバナンスへの重要性が叫ばれるとともに、データウェアハウスから最適なビジネス戦略を策定するという傾向も、この流れを後押ししています。

今回のバージョンアップでは、データの統合管理機能を強化しており、BI ツール、EAI ツールなどのメタデータと連携する「メタデータのインポート/エクスポート」機能の追加や、「名前の固定ウィザード」といったネーミングルール(名前付け基準)の管理機能等、組織でのモデル管理・拡張する機能が強化されています。
また、アクションログなどの既存機能が大幅に強化され、モデルベースのデータ管理を容易にすることによって、より高度なデータガバナンスを実現可能です。

さらに、パフォーマンスの向上を図った、チームモデリングやモデル統合管理ツールであるCA ERwin ModelManager r7.2 の販売も順次開始いたします。

■ビジネス戦略におけるデータモデリング活用セミナー - ERwin r7.2 リリース記念 -
2008 年12 月5 日(金)、東京コンファレンスセンター(品川)にて開催される、「ビジネス戦略におけるデータモデリング活用セミナー ? ERwin r7.2 リリース記念 ?」にて、新機能及び、MDM(マスタデータ管理)、DWH(データウェアハウス)、データガバナンス等、旬のトピックに焦点を当て、事例を交えてご紹介いたします。

今回の新バージョンリリースにあたりまして、清水建設株式会社様、株式会社日本航空インターナショナル様よりお言葉を頂戴しておりますので、併せて発表いたします。(順不同)

-----
清水建設株式会社は、今回のCA ERwin Data Modeler 新バージョンの発売を歓迎します。
ERwin Data Modeler は,1997 年の導入以来、データモデリング、論理/物理設計、実装、アプリケーション保守、ターゲットDBMS のバージョンアップ/変更といった様々なシーンで生産性の向上に寄与しています。
今回の新バージョンが、生産性の向上にさらなる寄与をしてくれるものと信じてやみません。

清水建設株式会社情報システム部
事務系システム開発グループ
課長 山本 勲様

-----
日本航空は、ERwin7.2日本語版の販売を歓迎します。
データモデルの作成作業では、データ項目やエンティティなどの変更要求に伴い、データモデルを大幅に修正しなければならないことがあります。
このような作業を迅速かつ柔軟に行うためには専用ツールの利用が欠かせません。
今回の新バージョンは、変更管理機能が強化されているとのことであり、変更対応での作業効率がさらに改善するものと大いに期待しています。

株式会社日本航空インターナショナル
ITサービス企画室
副室長 津田 和之様

-----

■CA ERwin Data Modeler r7.2J について

■国内販売製品
CA ERwin Data Modeler r7.2J (シーエー アーウィン データモデラー アール7.2 ジェイ)

■CA ERwin Data Modeler r7.2 の新機能

メタデータのインポート/エクスポート
約100 種類もの主要な製品と連携し、ウィザード形式でメタデータのインポート・エクスポートが可能になりました。

Microsoft SQL Server 2005 のサポート強化
SQL Server 2005 を使用するデータモデリングのサポートが拡張され、アセンブリやアプリケーションロールなどのエディタが追加されました。

名前の固定ウィザード
オブジェクトの名前を固定化する機能が追加されました。企業全体のネーミングルール(名前付け基準)を管理するのに役立ちます。

モデル メタデータの検索と置換
モデルのメタデータから特定の文字列を検索および置換できるようになりました。ワイルドカードを使用した部分一致検索および完全一致検索もサポートしています。これにより、エンタープライズモデルのような大規模モデルにおいても、効率的に変更管理を実施できます。


■既存機能の強化点

アクション ログ ペインのフィルタ
アクションログ ペインのツールバーにメタモデルフィルタが追加され、選択したオブジェクトおよびプロパティのタイプを表示/非表示が可能になりました。

レポートテンプレートビルダから生成したPDF レポートの索引
エクスポート形式のPDF を選択した場合に、索引を生成するオプションが追加されました。

完全比較の拡張
比較時に既知の相違点をスナップショットとして保存し、次回比較時にロードする機能が追加されました。相違点の解決プロセスが効率化されます。

サポートDBMS の更新
新しく以下のデータベースがサポートされています。
- Sybase IQ, およびSybase1.5
- MySQL5.x
- IBM DB2/UDB 9.x
- Oracle 11.x
- Microsoft SQL Server 2008

■動作環境
・Microsoft Windows 2000、Windows XP SP2、Windows Vista、Windows Server 2003/2008

■製品リリース・スケジュール
2008 年12 月1 日より日本語版を販売開始。

■製品販売価格
CA ERwin Data Modeler :900,000 円(税別)

■会社概要

日本CA 株式会社
日本 CA 株式会社は、CA, Inc.(NASDAQ: CA)の日本法人です。CA, Inc.は、世界をリードする独立系IT マネジメント・ソフトウェア・ベンダです。
テクノロジ・ビジョン“Enterprise IT Management (EITM)”に基づき、企業のガバナンスの実践、マネジメントの強化、セキュリティの確保を効果的に実現することで、ビジネス・パフォーマンスの最大化と競争力の維持に貢献します。
CA の詳しい情報については、ca.com< リンク >(米CA)、< リンク >(日本)をご覧ください。

日揮情報ソフトウェア株式会社
日揮情報ソフトウェア株式会社は、総合エンジニアリング会社の日揮株式会社、ならびにシステムインテグレータの日揮情報システム株式会社で、長年培ってきたデータベース設計、開発および運用管理において活用してきた各種ソフトウェア・プロダクトの活用経験を生かし、e ビジネス分野等のソフトウェア・ソリューションを支援するツール群の販売、コンサルテーションを事業としております。
特に、「海外ソフトウェアの国内マーケティングと販売に特化」し、海外の優れた生産性向上ツールを迅速にお客様へ提供しています。 リンク


*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

■本プレス発表に関するお問い合わせ先
日揮情報ソフトウェア株式会社
マーケティング本部 深池
Tel: 045-474-7852 Fax: 045-474-7882
E-mail: prodpost@jsys-soft.co.jp
ホームページ: リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]