「Alibaba JAPAN」、日経ビジネスイノベーションフォーラムにて「 中小企業のための「中国向け輸出支援サービス」を紹介

「Alibaba JAPAN」、日経ビジネスイノベーションフォーラムにて
巨大中国市場を目指せ!中小企業のための「中国向け輸出支援サービス」を紹介
~孫 正義×ジャック・マーによるビジネス対談等を通じ、中国市場の可能性を伝達~



 世界最大級の企業間トレードサイト「Alibaba JAPAN」(リンク)を運営するアリババ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:香山 誠、以下 アリババ)は、2008年11月11日(火)にグランドプリンスホテル新高輪「飛天」にて開催された、日本経済新聞社広告局主催の「日経ビジネスイノベーションフォーラム」に協賛しました。「ビジネスチャンスは巨大中国市場にあり!」と題し、ソフトバンクグループ代表 孫 正義、アリババ・グループ会長 兼CEOジャック・マーによる対談等が行われ、会場にお集りいただいた1,500人を超えるご来場者に対して中国市場の可能性を広く伝達するとともに、アリババ株式会社代表取締役社長 香山 誠より、日本国内の中小企業活性化に向けたアリババの新たな取り組みとして、中国向け輸出支援サービスの発表を行いました。
なお、本イベントの模様は、以下のページにて、オンデマンド配信を実施しております。
 URL: リンク

 フォーラムのメインセッションでは、孫 正義とジャック・マーが、今後の中国におけるビジネスチャンスや現地市場レポート、また中国側から見た日本への期待など、日本の中小企業の世界進出をサポートするアリババの今後の展望を熱く語りました。


【孫 正義×ジャック・マーによるビジネス対談(要約)】

■中国の巨大市場に打って出るために、今ほど条件が整っている時はない

 13億人を超える人口、2007年まで5年連続GDP二桁成長率を誇る中国市場では富裕層の拡大や、生活の多様化に伴う消費意欲の増大により、経済が活況を呈している。
この状況のなか、メイドインジャパンの製品が中国で大変人気となっている。化粧品・美容品やアパレル製品から、日本の伝統工芸品までその幅は多様である。
また1980年代生まれを中心とした若い世代の活躍により、インターネットショッピングの利用が拡大している。中国の広い国土においては、インターネット上の商取引は多種多様なニーズに応えることができ、一定した質の商品を供給するのに適しているからだ。

 アリババ・グループが運営するBtoC電子商取引サイト「タオバオ」では1日あたり1,600万人がサイトを訪問し、130万に上る店舗が掲載する2億品目の掲載商品の中から、180万件の取引が毎日行われている。今年度の流通総額は、日本の楽天市場とYahoo!オークションの流通総額をあわせた額を上回る1兆5000億円を超える見込みだ。

 アリババ・グループの中国国内BtoB電子商取引サイト「阿里巴巴(以下アリババ中国語サイト)」でも取引は活発に行われ、1,500万以上の買い手企業の登録がある。

 タオバオで製品を販売をしている出店者やアリババ中国語サイト利用者から、最も人気の高い仕入れ先は日本だ。中国国内でも、中国製品、特に食品の安全性が問われている中、日本の食品や製品に対する信頼は非常に高い。日本製のアパレル製品、婦人服の検索率もとても高く、タオバオでは去年1年間で4,600万着の洋服が売れた。
中国側の買い手企業にとっては、いかに容易に日本製の商品を見つけるかが鍵となっている。彼らは、今回発表するアリババのサービス上で取引先を見つけることを期待している。

 日本の中小企業や個人事業主が中国の巨大市場に打って出るために、今ほどの好機はない。
アリババの仕組みを利用すれば、タオバオ130万の出店者とアリババ中国サイト1,500万以上の企業にリーチすることができ、現地法人を作ったり中国側の代理店を探すことなく、新たな市場を開拓することができるだろう。


 このトークセッションに続いてご登壇いただいたJETRO 江原様、中小企業基盤整備機構 奥山様ならびに福岡市長吉田様より、日本の中小企業が中国市場進出を通して飛躍していく可能性や、アリババのプロジェクトに対する期待のお言葉を頂戴しました。また、福岡県より、電子商取引サイトである電脳商社とアリババが提携・協力して、中小企業の中国への販路拡大を促進することに合意したことが発表されました

 また、続いて登壇したアリババ株式会社代表取締役社長 香山 誠より、アリババによる新たな取り組みである「中国向け輸出支援サービス」の発表を行いました。


【アリババ株式会社 代表取締役社長 香山 誠による新サービスの発表(要約)】

■中国向け輸出支援サービス提供サイトを開設し、商いの高速道路を構築する

 中小企業が海外市場に輸出を行おうとする時、大きな障害になることは3つある。1つ目は輸出先開拓の壁、2つ目は交渉における言葉の壁、そして3つ目は貿易実務の壁である。これらの壁を取り払うサービスを提供して、中国と日本を結ぶ「商いの高速道路」を構築することが、我々のサービスである。

 初めに、アリババ・グループが中国に保有するタオバオとアリババ中国語サイトを合わせた1,630万以上の買い手企業の情報を活用し、中国向け輸出支援サービスの提供を開始する。日本の輸出希望者がインターネットで自らの商品をサイトに登録すれば、日本語で入力するだけで製品情報が翻訳され中国の膨大な数の輸入希望者に商品を紹介ができる。
次に取引上発生する交渉を定型化することにより、交渉時の言葉の壁も取り除く。また貿易実務については簡単に国際物流を利用できるよう物流会社と提携し、インターネットから見積もりを依頼できるような仕組みをはじめ、安心・安全な物流サービスを順次提供していき、日本の中小企業や個人事業の方々の海外市場への参入を促すことができると考える。

 このサービスは2009年1月12日の開始を予定している。11月11日からモニターの先行受付を開始し、12月15日に日本の出店者に向けてサイトを開く予定だ。このサービスによって、調達意欲の高い中国企業と中国にむけて消費財や産業材を輸出する意欲を持つ、日本の中小企業や個人事業主などが簡単に取引を行うことができるビジネス環境を整備していく。

 このサービスを12月15日までの申込で1年間の月額出店料5万円×12月分=60万円を2009年12月31日まで1年間0円で提供する。

 我々は日本の中小企業を活性化させるための努力は惜しまない。

以上


■Alibaba JAPANとは・・・(リンク
 Alibaba JAPANは、Alibaba.comの日本語サイトで、自社製品の販売先を求める売り手企業と、新たな仕入れ先を求める買い手企業とをインターネットを通じて結び、世界規模での売買取引を実現する最大級の企業間トレードサイトです。現在、130万点以上の製品を掲載しています。
「中国向け輸出支援サービス」を0円で利用いただける利用モニター先行登録キャンペーンを実施中。
お申し込みURL:モニター登録サイト(リンク
お問い合わせ:0120-288-378 (アリババお客様サポートセンター)

■Alibaba.comとは・・・(リンク
 「Alibaba.com」は、アリババドットコム リミテッドが運営する世界中の企業との売買取引が可能な企業間トレードサイトです。1999年のサイト開設以降、中国国内で圧倒的なシェアを獲得するのみならず、世界規模で取り扱いを拡大し、ユーザー登録ID数約3,250万、240あまりの国・地域で利用されている世界最大規模のトレードサイトです。

■会社名 :アリババ株式会社
■代表者  :代表取締役社長 香山 誠
■所在地    :東京都中央区日本橋2-12-4 エスエス製薬本社ビル4F
■事業内容 :企業間トレードサイトの開発および運営
■ホームページ :リンク

【一般の方からのお問い合わせ先】
アリババお客様サポートセンター
■TEL     :0120-288-378  
■E-mail   :info@alibaba-inc.jp

【本件に関する報道関係者のお問い合わせ先】
アリババ株式会社 広報担当:安藤・浜迫
■TEL     :03-6892-0288(代表) 
■FAX     :03-6892-0212 
■E-mail   :pr@alibaba-inc.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]