ソフトブレーン、中国に「グローバルBPOセンター」を設立 ~バックオフィスに関するBPOサービス拡大へ~

 ホワイトカラーの業務効率改善サービスを提供するソフトブレーン株式会社(東京都港区、代表取締役社長 秋山真咲、以下ソフトブレーン)は、バックオフィスの基幹業務である人事・総務・経理部門へのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを拡大するため、ソフトブレーングループ中国拠点である青島に「グローバルBPOセンター」を設立することが決定いたしましたので発表いたします。


 ソフトブレーングループは、過去10年以上中国でオフショア開発を行っており、近年では、青島で日本のIT現場で活躍できる優秀な人材採用、教育、派遣を行ってまいりました。中国における今までの実績とノウハウを活かし、今回の「グローバルBPOセンター」設立により、BPOサービスを拡大し、ホワイトカラーの生産性向上のためのバックオフィス業務のアウトソーシングサービスの提供を開始する予定です。


■「グローバルBPOセンター」設立の背景
 近年、日本では少子高齢化が進み、今後の労働力不足が社会的に大きな問題となっています。その対策として、ホワイトカラーの生産性向上や女性、シニア、外国人など多様化した労働力の活用、海外へのアウトソーシングなどが挙げられています。しかし、ホワイトカラーの生産性向上において、日本は先進7ヶ国の中で最下位であり(*1)、多くの国内企業では業務アウトソーシングの必要性を認識していながら、日本独特の商習慣による抵抗やノウハウの無さが原因で、実際に行えていない現状があります。
 確実に減っていく労働力に対して、企業が売上や利益を上げていくためには、販売管理費などのコスト削減、コアビジネスへの集中が必要であり、バックオフィスの業務整理は、現在取り掛からなければならない最も重要な課題となりつつあります。
 また、現在中国の就職事情は空前の買手市場であり、日本より優秀な人材を低コストで採用することが可能です。そのため、バックオフィス業務のBPOに最適な人材を確保することが可能となります。
 これらの背景から、市場に適したBPOの更なる拡大を目指すため、青島に「グローバルBPOセンター」設立を決定いたしました。
*1 2006年12月に発表された(財)社会経済生産性本部のGDP労働生産性調査より


■「グローバルBPOセンター」について
 ソフトブレーングループ中国拠点である軟脳離岸(青島)有限公司に「グローバルBPOセンター」を設置いたします。軟脳離岸の人材育成事業を活用し、日本のバックオフィス業務に従事できる優秀な人材を育成し、確保することを可能とします。


■今後のスケジュール
 バックオフィス業務の中でも需要の高い給与計算・経費処理・人事総務情報管理のアウトソーシング事業からまず着手いたします。
 2008年10月より上記業務範囲で10万人規模の業務代行をテスト稼動し、2009年4月より月間1万人以上の常時稼動、および年度内50万人規模の臨時稼動を目指します。


以上


<参考資料>

■ソフトブレーン・グローバルBPOセンターの業務拡大の方向性


■軟脳離岸(青島)有限公司(グローバルBPOセンター)の外観


【ソフトブレーン株式会社について】
URL :リンク
事業内容:非製造部門の業務支援ソリューションの提供
・改革支援ソリューション事業
・BPO事業

【軟脳離岸資源(青島)有限公司について】
URL :リンク
事業内容:ソフトウェア制作、品質管理、テスト

【本ニュースリリースに関するお問合せ先】
■ソフトブレーン株式会社
マーケティング&コミュニケーション部 広報チーム 高橋
TEL:03-6714-2800 FAX:03-6717-5835 
E-Mail:press@softbrain.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

<参考資料>

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