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業界初、フルーク・ネットワークスの携帯型ネットワーク・アナライザー、IPv6ネットワーク対応セキュリティー解析機能を新搭載

今日のネットワーク環境に潜在するIPv6セキュリティー脅威を、新たなアドレス検知とマネージメント機能により、迅速に特定・解決

 テスターからネットワーク管理まで幅広いネットワーク関連製品を提供する米フルーク・ネットワークスの日本法人である株式会社フルーク(東京都港区、代表取締役社長:早川和己、資本金:1億円)は、業界で初めて、携帯型ネットワーク・アナライザーにIPv6ネットワークのセキュリティー解析機能を搭載した、統合型ネットワーク・アナライザー「OptiViewⅢ(オプティビュー・シリーズⅢ)バージョン5.3」を、10月21日より発売いたします。
 「OptiViewⅢ」は、ネットワーク・アナライザー専用ハードウェアとPC(Windowsベース)を一体化した統合型ネットワーク・アナライザーです。ネットワークの「見える化」を実現する、このエンジニア支援ツールに、このたび業界初の機能として、今日のネットワーク環境に潜在するIPv6セキュリティー脅威を特定し、解決できる「アクティブ・ディスカバリー機能」と「アクティブ・テスティング機能」が搭載されました。これにより、ユーザーは、IPv6※1)を使用する機器の特定と、どのポートがIPv6に関してオープンになっているのかを見つけ出し、そして、IPv4上のIPv6トンネリング※2)を明らかにさせるばかりでなく、トンネリングをセキュリティー侵入から正しく区別することができます。IPv6を今後導入しようとする企業のIT部門やネットワーク・エンジニアにとって大いに役立つツールとして期待されています。
 「OptiViewⅢバージョン5.3」の価格は298万円~(税別)。初年度の売り上げ目標は、300ユニットをめざしております。
※OptiView Ⅲ統合型ネットワーク・アナライザーのワイヤレス・オプション(802.11a/b/g/n)およびInterpretAirサイト・サーベイ・ソフトウェアと AnalyzeAir Wi-Fiスペクトラム・アナライザーとのバンドル・タイプも用意しています。

■今日のネットワーク環境に潜在する IPv6 セキュリティー脅威を特定し、解決できる強力ツール
 今日、導入されている多くのオペレーティング・システムには、デフォルト設定でIPv6があらかじめインストールされています。それにもかかわらず、ネットワークの運用、管理に携わるネットワーク・エンジニアの多くが、そこで使用されるデュアル・スタック・プロトコル※3)およびトンネリング・プロトコルに内在する潜在的なセキュリティー脅威に気づいていません。
 その問題を解決するためフルーク・ネットワークスでは、最前線のネットワーク・エンジニアに定評の高い統合型ネットワーク・アナライザー「OptiViewⅢ」に、先進の「アクティブ・ディスカバリー機能」と「アクティブ・テスティング機能」が用意されました(オプション)。これらの機能により、ネットワーク・エンジニアの方々は容易にIPv6を使用している機器を特定し、その文書化を行うことができるようになりました。さらに、IPv6に関してオープンになっているポートを見つけ出し、IPv4トンネリングを使ったIPv6を明らかにし、トンネリングをセキュリティー侵入から正しく区別することも可能です。この新機能は、IPv6を今後導入しようとするIT部門にとって大いに役立ちます。
 また、「OptiView Ⅲバージョン5.3」を用いることで、IPv6ルーター・アドバタイズメント※4)の解析が可能となり、グローバル・アドレスの特定およびネットワーク機器間の設定問題を引き起こす「自己割り当て設定ローカル・アドレス」の解析も可能となります。さらに、IPv6の移行に当たってIT部門が認識していなければならない必須の知識であるデュアル・プロトコル環境における機器およびアプリケーションの非互換性を、すばやく見つけることができます。

■ 「OptiViewⅢ バージョン 5.3」 におけるその他の新機能
● 802.11nワイヤレスLANを完璧にサポート
 「OptiViewⅢバージョン5.3」は、802.11nワイヤレスLANの完璧な解析機能(オプション)を提供できます。これにより、
すべてのワイヤレス規格(802.11a/b/g/n)に対応し、有線および無線両方の側から必要なネットワークのトラブルシュー
ティングとその解析ができるようになりました。
 
● デバイス・ディスカバリー機能の強化
 VoIPとワイヤレス機器のデバイス・ディスカバリーにおける機能強化がなされ、新たにシスコ、ノーテル、アバイアおよびマイテルを含む主要なVoIP機器ベンダーから提供されるIP電話やIP PBX(構内交換機)を検知することができます。
 VoIP電話の運用を管理するコール・サーバーを見つけ出し、ネットワーク上でどこに接続されているのかを明らかにします。この情報は、ユーザーが、接続性問題あるいは音声品質問題の解決を始めるに当たって、大変に役立つものです。しかも、詳細なワイヤレス解析機能が、新たにネットワークの有線側からも利用できるようになったため、WLANコントローラ、ライトウェイト・アクセス・ポイント※5およびワイヤレス・クライアントを見つけだすことができるようになりました。
 これにより、ネットワークの有線側からの解析を行うに当たり、従来、解析に必要とされる個別ツールを別途用意することなく、ワイヤレス機器およびワイヤレス性能を示すパラメーター(SNR※6、SSID※7、RSSI※8)の両方の特定と検知をより迅速に行うことができます。

<「OptiView Ⅲ バージョン5.3」の価格>
 298万円~(税別)

■フルーク・ネットワークスについて
フルーク・ネットワークスは、米国の精密電子計測器メーカーである「フルーク・コーポレーション」のネットワークス部門が2000年に分社化して生まれたネットワーク関連ツールメーカーです。 「Network SuperVision Solutions(TM)ネットワークの可視性を最大限に高めるためのソリューション)」の提供を企業使命としており、お客様の重要なITインフラであるネットワークを常に最適な状況に保つための監視・解析やトラブルシューティングをサポートしております。
現在、日本を含む世界50ヶ国以上で事業を展開しており、弊社の高品質・高付加価値ソリューションは既に世界20,000以上の企業ネットワーク、システム・インテグレーター等のネットワーク設計・構築の専門企業などで使用されています。
 
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※OptiView、OptiViewⅢ、InterpretAir、AnalyzeAir等は、米フルーク・ネットワークス社の登録商標または商標です。Windows等は米マイクロソフト社の登録商標または商標です。
※その他記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。

このプレスリリースの付帯情報

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用語解説

※1)IPv4とIPv6
IPv4は、1970年後半に設計されたTCP/IPのネットワーク層プロトコル。IPv6は、IPv4でのIPアドレスの不足を解決するために開発されたIP(インターネット・プロトコル)の新バージョン。IPv6の登場により、現在のIPをIPv4と呼んで区別している。
※2)IPv6 トンネリング(トンネリング)
IPv4ネットワークを経由してIPv6の通信を行う仕組み。すでにインターネット接続ができていれば、IPv6対応ルーターを導入するだけで、IPv6ネットワークに繋ぐことが可能。IPv6専用に回線を用意する必要なく、既存のネットワーク機器もそのまま利用できるため、IPv6を実験的に導入する場合には有効な方法となる。現在、大手プロバイダーからも、IPv6トンネリング・サービスが提供され、企業向けだけではなく、個人向けサービスも始まりつつある。
※3)IPv4/IPv6デュアル・スタック(デュアル・スタック)
単一機器にIPv4とIPv6という仕様の異なるプロトコル・スタックを共存させる仕組み。これにより、状況に応じてIPv4またはIPv6の利用を選択できるようになる。現在、標準でデュアル・スタックに対応する機器は増えており、今後も普及が進むとみられている。
※4)ルーター・アドバタイズメント
ルーターがルーティング・プロトコルを使用してルート情報を「隣接ルーター」(ルーティング・プロトコルで物理的に直接接続されたルーター)に教えること。アドバタイズメントの方法は、ネットワークへブロードキャストを使用して送出する方法や、マルチキャストを使用して相手に送信する方法など様々である。
※5)ライトウェイト・アクセス・ポイント(Light Weight Access Point)
従来はアクセスポイント(AP)が行っていた暗号化や認証などの多くの機能をスイッチに取り込み、スイッチ側で集中化して処理するようにしたもの。どれだけの機能をスイッチ側で行うのかは、メーカーにより異なる。APにアンテナの機能(物理層)のみを残す場合や、MAC層の機能まで残す場合、またはその中間でMAC層の一部を残す場合がある。
※6)SNR(信号対ノイズ比)
「Signal-to-Noise ratio」の略。SN比とは、信号が電子デバイスまたは伝送媒体内を通過することによって生じた雑音のレベルを、信号(シグナル)と雑音(ノイズ)との比率によって表した単位のこと。デシベル(dB)の単位で表示。SN比の示す値が大きいほど雑音が少なくなる。
※7)SSID
「Service Set IDentifier」の略。無線LANに関して規定しているIEEEStd802.11で、通信フレーム内に指定するフィールド名をいう。無線LANのネットワークを区別するための識別子。
※8)RSSI( 受信信号強度)
「Received Signal Strength Indication, Received Signal Strength Indicator」の略。無線通信機器が受信する信号の強度を測定するための回路または信号のこと。あまりに出力が強い場合、距離の離れた箇所まで不必要にカバーすることになって、電力の無駄や盗聴の危険性が生じてしまうため、無線LANやBluetooth等の無線通信において、送信範囲の制御等の目的で使われている。

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