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アイログ、在庫管理ソリューションを発表

サプライチェーン全体での在庫最適化を行うILOG Inventory Analyst 7.0と、
在庫・物流・サービス要求のトレードオフから最適な物流ルートを算出する
ILOG Product Flow Optimizer 7.0
コストを削減し収益を改善しながら高い顧客サービスレベルを維持


ビジネス・ルール管理、最適化、可視化技術、サプライチェーン・
アプリケーションで企業の迅速な意思決定を支援するアイログ株式会社
(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:ブンタラ・イング、以下
アイログ)は本日、製造業、流通・小売業、運輸・物流業を対象に、
新しい在庫管理ソリューション「ILOG Inventory Analyst(R)
(アイログ・インベントリ・アナリスト) 7.0」と「ILOG Product Flow
Optimizer(R)(アイログ・プロダクトフロー・オプティマイザ) 7.0」*
を発表しました。ILOG Inventory Analystは、サプライチェーン全体
にわたって在庫を最適化しコスト改善を行うことで、キャッシュフロー
を増加させる支援を行います。一方、ILOG Product Flow Optimizerは、
特に在庫と物流の戦略/戦術策定を目的に、在庫、物流にかかるコスト
とサービス要求のトレードオフ分析により商品の最適な物流ルートを
算出します。両製品ともアイログの最適化技術が組み込まれており、
その高い解をベースに顧客企業にとって最適なソリューションを提供
します。なお今回の発表は、ILOG Plant PowerOps 3.0(本年6月発表)、
ILOG LogicNet Plus 6.0 XE(同7月発表)に続く、サプライチェーン・
アプリケーション国内提供の第3弾となり、アイログでは今年度の
販売目標を5社としています。
*両製品はLogicTools社の製品として米国を中心に販売されて
いました。2007年のアイログによるLogicTools社の買収により
アイログのサプライチェーン・アプリケーション製品群に
加わりました。

<背 景>
米サプライチェーン管理専門家協会(Council of Supply Chain Management
Professionals)の第18回ロジスティクス状況年間報告によると、
2002年から2006年の間に在庫保有コストが49%も上がっており、在庫管理
に関するコストが世界中で急激に膨張しています。しかも、グローバリ
ゼーションとサプライチェーンの複雑化により、在庫コストを押し上げ
ている要因を突き止めることがさらに難しくなっています。また、現場
においては、在庫管理と顧客サービスレベルを総合的に分析・判断して
いないため無駄な配送が生じ、結果として輸送コストが上がってしまう
という問題も派生しています。アイログの新しい在庫管理ソリューション
は、こういった課題を解決することを目的としています。

<ILOG Inventory Analyst:サプライチェーン全体での在庫最適化により
収益性を向上>
ILOG Inventory Analystは、原材料、仕掛品、最終製品などあらゆる
在庫をグローバルレベルで戦略的に分析し、コスト改善に結びつく要素
を発見します。これにより在庫回転率を向上し、コスト効率を高め、
最終的にキャッシュフローの改善を支援します。製造業を中心とする
インバウンド/アウトバンドSCM、ならびに流通・小売業を中心とする
流通集約型モデルの両方に対し、適正な在庫ポリシー設定、サプライヤ
の選定といった戦略レベルの策定から、安全在庫の設定、適正な在庫
水準の決定など運用レベルの課題までを幅広くサポートします。
これにより顧客企業は、在庫コストを削減するとともにサービスレベル
を向上し、ひいてはサプライチェーンを収益性や効率性の改善、企業
成長に寄与させることが可能になります。

<ILOG Product Flow Optimizer:在庫と物流にかかるコストとサービス
要求間のトレードオフにより最適な物流ルートを決定>
一方、ILOG Product Flow Optimizerは特に物流、流通・小売業界を対象
とする、在庫と物流に特化したソリューションです。グローバルなサプライ
チェーンを展開する企業では、顧客に製品を届けるルートが複数存在する
と同時に、製品ごとに異なるSKU(在庫管理単位)を大量に取り扱わなけ
ればならず、これらを考慮しながら最適な物流ルートを決定することが
大変難しくなっています。ILOG Product Flow Optimizerは、輸送、倉庫、
在庫維持などにかかるコストとサービス要求間のトレードオフを行い、
商品をサプライヤ、DC(物流センター)を通して顧客に届けるための最適
なルートを決定することで、企業の在庫・物流戦略の策定を支援します。
特に、SKUや地域の顧客ごとに異なる在庫管理と配送を行うことは、調達、
輸送、受入、在庫にかかるトータルコストを効果的に削減します。これに
より、顧客の要求を満たしながら、コストを削減し収益性を高めることが
可能になります。

ILOG Inventory Analyst 、ILOG Product Flow Optimizerともわかりやすい
GUIを備え、比較分析が容易にできるとともに、表やグラフに簡単にエクス
ポートが可能です。また、既存のERPに容易に統合できるよう設計されて
います。今回、日本初投入となる最新版7.0では、他のソフトとの統合を
より簡単にできるようにし、さらにユーザの使いやすさを向上しました。

<その他の特長>
●ILOG Inventory Analyst 7.0
* 使いやすさ:ユーザフレンドリなWebインタフェースを備え、既存の
在庫データを簡単に取り込むことができます。また、ユーザ独自のデータ
に対応するためにData Store Table Editorが用意されており、データ
保存領域に独自の表をすばやくセットアップでき、在庫分析シナリオ
に沿った自動入力を利用できます。
* 柔軟なレポート作成機能:ユーザは独自のダッシュボードやレポート
を作成して、ILOG Inventory Analystから出力される情報を表示させる
ことができます。需要と供給の履歴や予測、現在の在庫、最適な在庫と
目標在庫などを表示できます。
* 高度な最適化機能:製品の保管寿命と様々なサービスレベルが織り
込まれた最適化モデルが用意されており、サービス、保管寿命、コスト
の間のトレードオフを分析します。製品を保管寿命の期日どおりに
目的地に届けることができない恐れがある場合は、アラートによって
ユーザに知らせます。また、満たすことのできない需要を自動的に計算
して、ユーザが意思決定を図れるよう支援します。

●ILOG Product Flow Optimizer 7.0
* 様々な輸送形態を用意:SKUごとに配送計画について評価できるだけ
でなく、それぞれのルートで異なる輸送形態が選択できるかについても
評価することができます。そのため、サプライチェーン・ネットワーク
内の物流と在庫にかかるコスト間のトレードオフを効果的に分析できます。
* 柔軟なレポート作成機能:ユーザは独自のダッシュボードやレポート
を作成して、ILOG Product Flow Optimizerから出力される情報を表示
させることができます。また、可能性のあるルートならびに最適ルート
のすべてと、相互に関連するパラメータのすべてを表示できます。

アイログのサプライチェーン・アプリケーション製品群にはこのほかにも、
サプライチェーン・ネットワークの計画立案とプランニング向けの
ILOG LogicNet Plus(R) XE、生産計画と詳細スケジュール策定のための
ILOG PlantPowerOps(TM)がそろっています。アイログでは今回の在庫
最適化ソリューションを新たにポートフォリオに加え、サプライチェーン
の効率化を目指す製造、物流、流通・小売業界の企業をさらに支援して
いきます。

≪概 要≫
●名 称:
 *ILOG Inventory Analyst(R) 7.0(アイログ・インベントリ・アナリスト7.0)
 *ILOG Product Flow Optimizer(R) 7.0(アイログ・プロダクトフロー・
  オプティマイザ 7.0)
●発売日:2008年10月17日
●販売方法:アイログ株式会社の国内販売代理店を通じた間接販売
●動作環境:
 *サーバ版:Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server / 2003 Server
 *デスクトップ版:Microsoft Windows 2000 Professional / XP Professional
●製品ライセンス:1,370万円~(税込)
●初年度販売目標:5社

アイログのサプライチェーン・アプリケーションについて
アイログのサプライチェーン・アプリケーションは、最適化におけるアイログ
の20年にわたるリーダーシップと、LogicToolsのサプライチェーン顧客、技術、
ソート・リーダーシップが結実した製品群です。現在250社以上の顧客が
LogicToolsのサプライチェーン・アプリケーション製品を利用しており、
サプライチェーン・ネットワーク計画立案、プロダクション・ソーシング、
在庫最適化、輸送計画、生産計画とスケジューリングに活用しています。
アイログのLogicTools部門の前身である米LogicTools社は、MIT(マサチュー
セッツ工科大学)のエンジニアリング・システム教授であるデイビッド・
スミチレビ (David Simchi-Levi) により1995年に設立されました。アイログは
2007年のLogicTools社の買収によりその製品を傘下に収め、現在は現行
のERPシステムを補完・強化する各種のサプライチェーン・ソリューションを
提供しています。これらはロジスティクス・ネットワーク、生産、輸送戦略の
最適化を始めとし、安全在庫レベルの設定、高度な生産計画と詳細スケ
ジューリングによる工場運営の改善にまで幅広く活用され、より優れた、
迅速な意思決定を支援しています。

アイログ(ILOG(R))株式会社について
アイログ社は、お客様がより迅速な意思決定を行い、変更および複雑度を
管理するためのソフトウェアおよびサービスを提供しています。全世界で
3,000社を超える企業や465社を超えるソフトウェア・ベンダが、市場をリード
するアイログのBRMS(ビジネス・ルール管理システム)、サプライチェーン・
アプリケーション、最適化ならびに可視化のソフトウェア・コンポーネントの
活用により飛躍的な投資効率を達成し、市場を席巻する製品やサービスを
立ち上げ、また、その競争力を強めています。アイログ社は1987年に設立
され、全世界に850名以上の社員を有しています。アイログ株式会社は
アイログ社の日本法人です。詳細についてはwww.ilog.co.jpをご覧ください。

以上

*ILOGならびにILOG Inventory Analyst、ILOG Product Flow Optimizer、
ILOG LogicNet Plus、LogicTools CPLEXは ILOG社の登録商標です。
PlantPowerOpsはILOG社の商標です。他の全ての社名および商品名は
それぞれを所有する各社の商標または登録商標です。

関連情報
http://www.ilog.co.jp
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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