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米NewTek社LightWave v9 9.5 Windows をSiggraph 2008にて発表

2008年8月12日 米国NewTek社(本社:テキサス州サンアントニオ市)は、LightWave v9 の最新バージョン LightWave v9.5を発表いたしました。

NewTek社は2008年8月12日、LightWave v9のバージョンアップ版であるLightWave v9.5を発表いたしました。LightWave v9.5の新機能として、ヘアおよびファーシステムであるFiberFX、新しいライティングシステムが加えられたほか、アニメーションやレンダリング、ワークフローに対して、いくつもの改良が施されています。今回のアップデートは、LightWave v9ユーザーには無償でご提供されます。SIGGRAPH出展中のNewTekブース(ブース番号 #159)にて、LightWave v9.5のデモンストレーションをご覧いただく事ができます。

「NewTek社3D部門責任者ジェイ ロス氏のコメント」
NewTek 社3D部門責任者のジェイ ロス(Jay Roth)氏は以下のように語っています。「LightWave v9.5で実現された多くの機能追加および機能拡張は、LightWave v10の機能としてユーザーから提案されていたものでした。カスタマーの評判はきわめて上々です。LightWave 3Dはエミー賞受賞者が選択したアプリケーションであり、長編映画制作の現場において使用される機会が増えてきています。この新しいバージョンで、 LightWaveコミュニティはその再生を体感することになるでしょう。」

「LightWave v9 9.5 の新機能について」
LightWave v9.5の大きな目玉は、FiberFXです。FiberFXは専用のポリゴンファイバーモデラーを使用して、リアルな毛髪、毛皮そして羽毛などを作成できます。FiberFXには、各ファイバーをモデリングし、スタイリングを行い、ボリュームシャドーを作成し、反射や屈折を考慮したレンダリングを行うための、全ての機能が揃えられています。

また、LightWave v9.5ではラジオシティのサンプリングシステムや補間モードに対して大幅なアップデートが行われ、レンダリングの品質および速度という点において、飛躍的な改良がなされています。さらにラジオシティにはディスクベースのキャッシュシステムが実装されました。カメラだけが移動するアニメーションに対してはスタティックキャッシュが、シーン内のエレメントが移動している場合にはアニメートキャッシュが用意されました。どちらのタイプでもキャッシュを事前にレンダリングすることで、ローカル環境であってもネットワーク環境であっても、シーンの最終レンダリング時にキャッシュを適用することが可能です。またラジオシティは解像度を落としてレンダリングし、フルサイズの最終レンダリングへ適用することも可能になりました。こうすることで、より短縮されたレンダリング時間で高品質なレンダリング画像をご提供でき、時間に追われる昨今の制作環境において多大なメリットが得られます。

LightWave v9.5のIKおよびアニメーションシステムには、キャラクタアニメーションに関する多数の機能改良が行われています。従来のZ軸ボーンシステムに加え、新たにジョイントタイプのボーンが追加されました。このジョイントタイプのボーンは、他ソフトウェアのユーザーにはお馴染みの機能でしょう。さらにボーンには、伸縮性も機能追加されました。

ライティングシステムにはプラグインAPIが実装されました。これにより、サードパーティ製のカスタムタイトやライトのプラグインなどが作成できるようになります。標準としてIESライトが追加され、ライト以外の情報やコントロールを持つ照明タイプのサムネイルプレビューがみられるようになっています。さらに、新しく自由にサイズを変更できる球形ライトやドームライトも追加されました。

LightWave v9.5では、FBXとColladaシーンおよびオブジェクトの入出力が可能になっています。この入出力のサポートにより、他の3Dアプリケーションとメッシュやリグ、マテリアル、アニメーション情報をスムーズに受け渡しできるようになります。LightWave OBJ入出力プログラインにも拡張が加えられています。

LightWave v9.5アップデータに含まれる機能:

キャラクタアニメーションの拡張

a.. ヘアおよびファーシステム
b.. Collada、FBXおよびOBJ入出力のサポート
c.. IKおよびアニメーションシステムの拡張


ライティング、レンダリングおよびサーフェイスの拡張

a.. ライティングシステムのAPI化
b.. IES、球形およびドームライトタイプの追加
c.. 面および線ライトの拡張
d.. GIレンダリングの高速および高品質化
e.. ディスクベースのGIキャッシュ
  ・ スタティックキャッシュ(カメラ移動対応)
  ・ アニメートキャッシュ(全アイテム移動対応)
f.. ノードベースサーフェイスに対するソフト反射/屈折の補間
g.. マテリアルに対するOren-Nayarシェーディングオプションの追加
h.. マテリアルおよびシェーダーの最適化

SDKおよびLScriptの改良

a.. サードパーティ製ライトおよびライトプラグイン用のライトプラグインクラスの追加
b.. 新規GI関数およびディスクキャッシュに対するSDKサポート
c.. 新規IKおよびアニメーション機能UI、ワークフロー拡張に対するSDKサポート

UIおよびワークフローの拡張

a.. カメラビューにおける合成ツールオーバーレイ
b.. 新規ライティングシステムに対応したOpenGL GLSL拡張ビュー
c.. グラフ編集におけるオーディオ波形


「LightWave v9 9.5 日本国内での配布について」
LightWave v9 9.5 日本版は、LightWave v9 日本語版 ユーザーに無償でダウンロード配布されます。ダウンロードの配布時期は、近日中を予定しており、配布開始の際は、改めてご案内をさせていただきます。

LightWave v9製品紹介
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