DisplayPort:2008年、変革のPC/モニターインターフェイス登場

株式会社グローバル インフォメーション 2008年06月11日 10時00分
From DreamNews

先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、米国調査会社In-Statの発行する最新の英文調査報告書「DisplayPort 2008: The DVI Killer Arrives」の販売を開始いたしました。

新しいPC/モニターインターフェイス技術であるDisplayPortを搭載した製品が今年から市場に出回っています。これはDVI技術に追随するもので、2011年までに市場からDVIは姿を消すことになるでしょう。とIn-Stat は報告しています。同社によると、2008年におけるDisplayPort搭載製品はわずかですが、2012年の出荷台数は6億台を上回るまでに成長すると予測しています。DisplayPortはPCと液晶モニター接続における初のユニバーサル・デジタルインターフェイスになるでしょう。

In-StatのアナリストであるBrian O'Rourke氏は、「PCおよび液晶モニターのベンダーは、過去数年このようなインターフェイスを求めていました。VGAが両市場において一般的でしたが、従来型のアナログ技術であり、解像度がより高くなっている今日のコンピューター環境には対応できません。またDVIはVGAよりも高い解像度に対応できますが、従来の帯域幅制限があるラスタ/スキャン技術を使用しており、多くのPCで採用されることがありませんでした。」と述べています。

同報告書では、以下の点が明らかになっています。
・ DisplayPort対応デバイスは、2008年から2012年にかけて成長年率243%での高成長が予測される。
・ DisplayPortのデータ伝送速度10.8Gbpsで、micro-packetアーキテクチャを採用しており、将来におけるデータ転送速度の向上を約束するスケーラブル設計となっている。


【 英文市場調査報告書 】

DisplayPort 2008: The DVI Killer Arrives

DisplayPort(ディスプレイポート) - 2008年:DVIキラーの到来

リンク


出版社In-Stat

出版日2008/05


【 本件に関するお問合せ先 】

株式会社グローバル インフォメーション

〒215-0004 川崎市麻生区万福寺 1-2-3

アーシスビル 7階

担当: 営業3課

E-mail:sl3@gii.co.jp

電話: 044-952-0102

FAX: 044-952-0109

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