■InDesignCS3に対応し、組版コマンドを用いたバッチ処理を可能としました。
■『SpicyTrad Ver3.0』の特徴
◎豊富な組版コマンド
使用できる組版コマンドは約180種類で、そのほとんどをInDesignの段落・文字スタイルの機能から生み出されたものなので、InDesignをご使用なさっている方には、コマンドの機能が非常にわかり易いものとなっています。
◎ページング要素の充足
ページ物の組版を行う場合には、必須なページング組版要素をサポートしました。いわゆる本文での自動ページ作成は当然のこと、以下のページング要素を実現しています。
・枠(フレーム)種類は5種類。
固定枠(マスターページでの位置が固定)、浮動枠(データの組版処理でページは移動するが、ページの中では、位置が固定)、成り行き枠(ページもページ内の位置もデータとともに移動する)、移動枠(インラインフレーム)、グループ枠(複数の枠をグループとして扱う)。
・浮動枠、成り行き枠での泣き分かれも可能。
ページ末等、枠がページをオーバーセットする場合、オーバーセットした部分を次ページに追い出す設定にすることも可能です。
・柱。
柱は、複数の柱が同時使用でき、そのおのおので、見開き単位あるいはページ単位で、柱候補文字を結合させ柱文字列として使用することが出来ます。当然、偶数ページのみ、奇数ページのみ、両方のページと使い分けることが出来ます。
・ノンブル。
ノンブルは、InDesignの標準のノンブル以外に5箇所設定可能です。ただし、InDesignドキュメント上ではテキストフレームのテキストデータのため、ページ数の自動変更は不可となります。
・注。
割注はインラインコマンドにInDesignの機能を利用し実現できますが、頭注、傍注、脚注も可能としました。
・爪。
昨今の情報誌の多くは、また旧来からの辞書なども引きやすさというものが重要視されています。その引きやすさを実現するのが、本の小口につける爪といえます。
◎インライン要素の拡充。
InDesignの機能を拡張し、より使いやすくしました。
・見出し。
見出し扱いする文字列を見出しコマンドで設定できます。
・リスト。
リスト機能は、SpicyTrad独自の機能を実現しています。
◎マクロ。
複数の文字列・コマンドをマクロとして番号をつけて登録できますので、複雑なコマンドの設定を伴うものは、マクロ登録し、後は登録したマクロを呼び出すだけということが出来ます。
◎簡単な発想で実現できる自動組版
「InDesignに設定したマスター、段落スタイル、文字スタイルなどを組版コマンドで呼び出すための番号を対応させる」という作業を行うことで、実際のデータは、「コマンド+呼び出し番号」を入れていくだけという単純文字入力に帰納させることが出来ます。
◎別売エディタ
SpicyTradの入力エディタ部のみを「SCEdit」として単独で使用できる製品を用意しました。外部入力者の方など、入力だけを行う方に、制限台数なしで、ご使用していただくことが出来ます。
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■「SpicyTrad Ver3.0」の稼動条件
Adobe InDesignCS3_J(Ver5.0.2) for Windows
Windows2000/XP
Net Framework 3.5, MDAC2.8以上
Intel Core2 Duo(相当) 2.0GHz以上推奨
IGB以上のメモリー推奨
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■今後の開発予定
ドキュメントエディタ「SpicyCool」、XML自動組版プログラム「SpicyXacs」、大貼りレイアウター「SpicyPoly」などが開発中ないしは開発予定となっています。
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■価格
・ SpicyTrad Ver3.0 598,000円(消費税別)
(使用できるコンピュータは1台/1本です)
・ SCEdit Ver3.0 30,000円(消費税別)
(使用できるコンピュータは無制限です。)
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■評価版
製品版仕様の60日評価版を、6月5日から弊社ホームページ
(リンク)にてダウンロードしていただけます。
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■商標
QRコードは、株式会社デンソーウエーブの登録商標です。
スパイシーソフトは、有限会社スパイシーソフトの登録商標です。
SpicyLibraは、有限会社スパイシーソフトの登録商標です。
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■【お問い合わせ先】
有限会社スパイシーソフト
TEL:03-5471-4161 FAX:03-5471-4161
info@spicy-inc.jp
リンク
〒140-0013 東京都品川区南大井6-20-9グリュック南大井602
【コマンド組版】
編集する文字列中に、文字列のスタイル設定などといった文字属性や表示位置の制御などの命令(コマンドあるいはファンクション)を混在して入力したものを組み版処理することをさします。
電算写植など、従来の組版システムで多く採用されていた方式です。
【バッチ組版】
インタラクティブではなく、処理するデータを一括して、組反すること。
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