次世代通信サービスへの移行のうごきがみられる4つの垂直市場

米国の調査会社インスタット社は出版レポート「米国の4つの垂直市場におけるNGNサービス移行調査 - US Vertical Migration to Next-Generation Services」のプレスリリースにおいて、従来型サービス利用者の50%以上が、IP/MPLSやイーサネットなどのサービスへ、一部または全面的に移行中、または移行を計画中であるという、調査結果を発表した。

米国では、プロフェッショナルサービス、銀行・保険、政府・行政、医療の垂直市場では、依然、信頼性が高く管理しやすい通信インフラとして、フレームリレーや専用線などの従来の広域ネットワーク(WAN)上のサービスが提供されているが、これらの分野においても次世代サービスへの転換が注目されてきていると、米国調査会社インスタット社は報告している。次世代サービスとは、IP/MPLSとイーサネットサービスと定義している。

「これらの垂直市場が目指すところは似通っているが、移行に関する動機や関心事における、優先順位や重要性は様々である。サービスプロバイダ側からみれば、それぞれの垂直市場の移行の特徴を理解すれば、どのようなサービスを取り入れたり、すすめればいいのかが分る」とインスタット社のアナリストSteve Hansen氏は語る。

インスタット社は、下記についても調査した。
■ インスタット社の調査によれば、調査対象の4つの垂直市場(プロフェッショナルサービス、銀行・保険、医療、政府・行政)の米国企業の半数以上で従来型のサービスが利用されている
■ 現在の従来型サービス利用者の50%以上が、IP/MPLSやイーサネットなどのサービスへ、一部または全面的に移行中、または移行を計画中である
■ NGN接続は、企業のデータ保護や全体的なコスト削減できる方法で、支店やモバイル環境にも提供でき、障害からの回復も出来なければならない

インスタット社の調査レポート「米国の4つの垂直市場におけるNGNサービス移行調査 - US Vertical Migration to Next-Generation Services」は、米国のプロフェッショナルサービス、銀行・保険、政府・行政、医療の4つの垂直市場について調査している。インスタット社が2008年3月に実施した、米国ビジネス市場における次世代ネットワークサービス(NGN)に関する調査の分析を提供し、それぞれの垂直市場の特徴、次世代ネットワークサービスへの移行の動機、移行に関する関心事を記載している。

[調査レポート]
米国の4つの垂直市場におけるNGNサービスへの移行調査
US Vertical Migration to Next-Generation Service
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