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フェムトセルアクセスポイント市場には大きな潜在力と厳しいハードル

米国の調査会社インフォネティクスリサーチ社は、フェムトセル技術が成熟するための要因は揃っていると報告する。

英国ロンドン、2008年4月22日
米国調査会社インフォネティクスリサーチ社の年2回発行する調査レポート「フェムトセルアクセスポイント」は、フェムトセル技術の成熟のための多くの要因が出揃っていると報告している。例えば、

*モバイル加入者は増加し、2011年には世界で44億
*高速インターネット接続と、ソーシャルネットワーキングやオンラインゲーム、マルチメディアなどのアプリケーションの需要によってブロードバンド市場が流行
*モバイルオペレータが、モバイルバックホールコストの上昇と音声収益による損失を補うために、顧客に新しいデータサービスを促進していること

などである。フェムトセルアクセスポイントは、家庭や屋内でのGSM/GPRS、CDMA、3Gなどの信号を増幅する超小型セルラー基地局である。フェムトセルアクセスポイントはDSLラインなどのIPネットワーク接続によるモバイルトラフィックをバックホールし、モバイルオペレータの運用コストを大きく削減し、顧客の解約を回避すると、この調査レポートは述べている。

「モバイルオペレータにとって必要な2つの重要なポイントを満たしているため、フェムトセルアクセスポイント市場には大きなビジネスチャンスがある。ネットワークトラフィックのバックホールを比較的手ごろに行うことができ、帯域幅を必要とするアプリケーションがますます増加する環境において、屋内で一定のエリアにインターネット速度を実現することができる。しかし、市場が克服すべき厳しいハードルもある。フェムトセルはビジネスモデルとしてまだ実現しておらず、規格もないことが、短期的な阻害要因となるだろう。干渉、スケーラビリティ、管理の問題などの技術的な課題も克服せねばならず、また2009年か2010年までは、1ユーザあたり100ドル以下にはならないであろうエンドユーザー料金も阻害要因である」と、インフォネティクスリサーチ社のWiMAX、WiFi、モバイルの主任アナリストRichard Webb氏は指摘する。

主な調査項目を以下にあげる。
*2007年第4四半期は、北米でSprintがフェムトセルを商用化した最初の四半期であった。AiraveのサービスはSamsungのUbiCellフェムトセルに基づいている
*HSDPA(後のHSUPA)の広範な機能がモバイルブロードバンドの採用を促進しており、フェムトセルもまた同様である
*発展途上国では、家庭での安価な音声通信によって2Gフェムトセルにビジネスチャンスがあるだろうが、3Gほどの市場の急成長はなさそうである
*3Gフェムトセルは、通信産業で広範な成功を収めるだろう。フェムトセルはモバイルネットワークオペレータに、従来の3Gマクロセルラーネットワークや、DVB-Hなどの専用の放送ネットワークよりはるかに少ない投資ですむからである

インフォネティクスリサーチ社は、GSM/GPRS femtocellフェムトセルアクセスポイント、3Gフェムトセルアクセスポイント(W-CDMAとCDMA2000に分けて)、モバイル加入者数(2G/2.5G GSM、W-CDMA、2G/2.5G CDMA、CDMA2000に分けて)などの、世界と地域毎のフェムトセルアクセスポイント市場の市場規模、予測、分析を行っている。



◆調査レポート
フェムトセルアクセスポイント

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